矯正歯科学会誌は全世界にいったいいくつあるだろうか?もっとも有名な矯正歯科学会誌はアメリカ矯正歯科学会誌であることは間違いない。インパクトファクターという言葉をご存知の方も多くいらしゃるでしょう。インパクトファクターはほぼ雑誌のランクを表していると言って良い。歯科関係でもっとも有名なのはJDRデンタルリサーチである。矯正の分野ではアメリカのAJO-DO、AO、そしてヨーロッパ矯正歯科学会誌EJOである。この3つである。日本の雑誌は残念ながら一つも入っていないのが現実である。これら雑誌はレフリーランジャーナルとも言われ、全世界の匿名のレフリーがその論文を評価して採択かどうか審査する。
皆さんは本や雑誌をあてにされるかもしれませんが。これはすべて広告と言っていいものです。これにはレフリーがいないのです。雑誌に掲載されました。という欄は私のホームページにもありますが、これはすべて謝礼金をいただいてのものです。したがってだまされないでいただきたい。色々な雑誌で宣伝を組んだりするたびに勧誘がくるそういったものと上記3ジャーナルな全く違うものである。
そのうちヨーロッパ矯正歯科学会誌には症例報告がない。あるのは2ジャーナルだけである。リンガルブラケットに関する症例報告はおそらくわずかしかないが今回うちの主人が投稿しました。そして昨日レフリーレポートがメイルで送られて来ました。内容はhigh markでとておも良い状態でわずかの訂正でOKというものでした。前回アメリカ矯正歯科学会誌にリンガルを載せたのは10年ほど前になります。これはおそらく世界で最初のインプラントアンカーを使用した報告でした。当時はそれようの製品がなく整形外科で指の骨折用のものを使用しました。
これでアメリカ矯正歯科学会誌に筆頭で3篇、ヨーロッパ2編、イギリス矯正歯科学科誌に1篇です。今後も宣伝広告誌ではない本物での勝負をしていきます。もし掲載されたら乾杯です。情報の氾濫の時代。学会誌への投稿掲載は生きている証かもしれません。