アイ矯正歯科クリニック院長日記: 舌側矯正治療のこと

舌側矯正治療のこと

2008年07月21日

最近よくある相談ごと

2008.07.21

最近、増えてきた相談にこういったことがあります。

お子様のことで一般開業医の先生のところで簡単な取り外しの装置、症装置などを使用して治療をしようと思うのですがどうでしょうか?というものです。

いつも普段通っている先生のすすめだしどうだろうか?費用も手ごろだしと考えてこの治療法を受けてみようということになる。ところが治療で手に負えなくなると結局矯正の専門医への受診をすすめられ、矯正の専門医でさらに費用が追加されてしまう。最終的に費用を合算してみるとどうも高くついたようだ。

これはよくあることなのです。どこに問題があるかということを説明します。まずは不正咬合には大きく分けて2つの原因があります。一つは歯の角度や萌出している状態によっておきるもので歯が問題のもの。これ以外に骨格が原因で起こっているものです。もちろん骨格が原因で起きている場合の方が難しくなります。

さてそれはどうやって判断するのでしょうか?これには側面頭部X線規格写真が必要になります。矯正の専門医ならある程度は顔で判断が付きますが、やはり危険です。では一般の先生がそのレントゲンを撮影する機械を持っているか?これはほとんどNoです。またこれを基にして分析できるか?これもNoです。分析には顔の解剖学的ものなど特別な知識が必要でこれは矯正科に数年は在籍して訓練を受けなければできません。

ここに実際に撮影したレントゲン写真を示します。左が正面規格写真。右が側面規格写真になります。

cephalo.jpg

そしてそれを分析した結果です。

analysis.jpg

これ以外にもアイ矯正歯科では歯の大きさや歯列の幅などお計測して総合的に診断、治療目標、治療計画をご説明させていただいています。

次にお見せするのは歯だけを撮影したもので、これ以外もっと小さなレントゲンをお撮りして詳細について調べます。もちろんX線被爆は最小にして健康に害のあることはまったくありません。この歯のレントゲン写真は歯だけの情報を得ることが出来て不正咬合の診断の一部です。

orthopantomo.jpg

これだけでは診断できません。このレントゲン写真は一般の虫歯の医院でも持っているものです。どうもこの写真と勘違いされている方が多く。この写真から出っ歯や受け口の程度はわかりません。

私がここで言いたいのは矯正は矯正専門医へということです。患者さんはお子様でも大丈夫です。小児歯科さんは永久歯だけの歯列を治療の分野にしていません。しかし矯正が完結するのは永久歯になった成人です。そこまで診ないと綺麗な機能的な歯並びで生活できるかは判断できません。ご注意ください。最近は我流で治療したりする先生や講習会程度のものなど患者さん獲得に頑張っている先生もいます。それはいいのですがそれによって患者さんに迷惑になるのはいかがかと思います。上記診断を時間をかけて説明していただけないのなら治療はそこで受けるべきではありません。餅は餅屋です。

2008年06月28日

第5世代マルチリンガルブラケット

2008.06.28

今日は第5世代マルチリンガルブラケット(フジタメソッド)について

5%20generation.jpg

このブラケットは今、アイ矯正歯科の主流をなす第5世代リンガルブラケットの模式図と写真です。

これは珍しい写真です。実はこのフジタのブラケットはほぼ受注生産のような形を取っており宣伝などしていません。これは論文にすべく取っておいたものです。このブラケットの第五世代とは5回大きな改良をしたという意味です。

私はおそらく第三か第四世代からのお付き合いになります。1960年代の後半から藤田先生のリンガルブラケットの取り組みは始まり、1979年のアメリカ矯正学会誌への論文発表が世界デビューになり、これがinvisible treatment見えない矯正治療の始まりです。さてそれから40年。正式には30年が過ぎようとしています。その間に5回の大きな変更がありました。

おそらく第六世代のブラケットもあることでしょう。このブラケット見ていただくとわかるように上下にメインアーチを入れるスロットがあります。これは世界でこのブラケットだけです。上のブラケットのサイズが第五世代になってかわりました。普通のブラケットは下のスロットだけです。これをホリゾンタルスロットと呼びます。これは表側のスロットと同じです。だから上のスロットが追加されたことになります。写真ではわかりませんが真ん中に縦穴もあいています。

最近、私たちアイ矯正歯科に若い先生が2人います。とてもよく出来ますが彼らもリンガルブラケットの習熟を目指しています。その中の一人、菅先生が言います。“先生このブラケットなくなりませんよね”。“たぶんね”。多くの歯科医が使っているわけではありません可能性はゼロではありませんが、他のブラケットよりもなくならないかもしれません。

藤田先生も今年大学を退職されました。今、主人と私でまとめの論文を準備しています。アメリカに送る予定です。あまりにも難しい治療のためにあまり普及しませんでした。また色々な事情で1大学を除いてすべての大学で行っていませんでした。

このブラケットはなくならないと思います。以前このブラケットを使用している医院を探しているという患者さんが来たことがあります。“どうしてご存知でしたか?”っと尋ねると。“以前、新聞とニュースで見た事がある。やるならこれだと思っていた”っと昔の新聞記事を見せてくれました。当時はアメリカの3大ネットワークに取り上げられ、主人も愛知県で中日新聞で見た。これだと思っていた。運命的なものを感じたと言っていました。

さて、現在アイ矯正歯科では予約が取りづらい日があります。早く後継者を育てねばと思っていますが、過去に育った例はなくこの方法の難しさと奥の深さに勝てず脱落する先生がほとんどです。普通の治療では十分なんですが、この治療には本人の資質としつこさというか古い言葉になるかもしれませんが根性が必要です。後世に伝えるのも教えていただいた先人にむくいることです。最後の一人になるまでに育てます。今いる菅先生はいいです。彼には期待しています。20年で始めての逸材と主人と二人でほめていますがこれからが勝負です。“合理的なことは考えるな”これが彼に対する主人の厳しい言葉です。

合理的なこと。これは医療では手抜きになる。自分に楽なことは考えるな。これも藤田先生の教えだと思っています。だから多くの患者さんを治療できません。何卒ご理解ください。perfect invisible treatmentを目指し実現していきます。一人でも多くの人に治療中でもスマイルを。

2007年09月15日

もう頭にきた!!!

2007.09.15

皆さん。少し考えてください。何度かブログでも言いましたが。非抜歯治療それだけでは治りません。私は最近まったく初診のかたのご相談は必ず歯を抜きたくない。それは患者さんが決めるのではなく矯正医が資料をもとに患者さんに提案し診断しそして決められるものです。

どうも患者さん獲得のため詐欺まがいの貧しい心の矯正医もどきが、非抜歯ですべての患者さんが治療が出来ると言う。それってどういうこと?歯は並べるだけ??だったら最初からレントゲンなんか取らないでその日にブラケット付けて並べてよ。レントゲンとって診断する意味ないでしょ。だって診断は非抜歯拡大。結果上下顎前突なんです。

最近はそれの結果、咬めない。だって横に歯列を広げると奥歯が立ち上がり、結果前歯が上がる。だから前歯がかめなくなる。当たり前。やった矯正医はわかっているはず。これって詐欺でしょ。これが読めないで矯正治療しないで。

矯正の入り口では非抜歯を希望する患者さんがくる。もう一つの入り口では非抜歯で失敗した人がくる。?????患者さんも患者さんだけどそれを食い物にする矯正医は悪い。需要と供給のバランスが負の状態で成り立っている。

皆さん。非抜歯、個室、パウダールーム、癒し????。それって歯医者の本質ではない。治療が出来てなんぼの世界でしょ。もっと本質を見て。バブルではありませんよ。レストランならそんな宣伝いいかも。でもおいしくなければ2度と行かないでしょ。さすがのあたしも今日はついに頭に来ました。

2007年07月19日

舌側矯正の国際大会

2007.07.19

舌側矯正の国際学会が終わり先生たちが戻ってきた。土産話を聞いてもそれほど目新しいものがあるわけではない。どうも後輩たちが同窓会を楽しんでいる風である。

アンカーインプラントにインダイレクトすべて経験済みである。しかし今私がそれを強く望むかと言えばそうではない。アンカーインプラントはもちろん外科的な処置が必要。手技は簡単で特別なことはない。しかし、やらずにすめばやるべきではない。細かいことを言えば歯列の線上に打つことはできない従って必ず横にひかれる力が掛かるこれがやっかいである。

インダイレクト法は接着剤の厚みの部分だけさらに後方に回転して不利になる。これも欠点が実は大きい。

10年前の私も今の若い先生たちのようなことを考えていた。合理性という名の手抜きにならないようにしてもらいたい。人は何とか便利で効果の高いものを考える。しかし私のモットーはマイナスの要因のあるようなことはしない。治療に大量生産はない。これが私の結論である。歯科医になって良いことは患者さんとは1対1。一つづつワイヤーを丁寧に曲げるこれ以外はない。きちっとした治療を心がけてください。

皆さんのおかげで大好物の韓国海苔が朝の食卓に並びます。主人も娘も大好きです。

2007年06月17日

フォースシステム

2007.06.17

フォースシステムという言葉がある。これは矯正では診断の次に大切なものである。これがしっかりしていないとメチャクチャな治療になってしまう。患者さんには分かりにくいのだが、例えば前歯が前に飛び出している。前歯の横の歯は正常な位置にあるとしよう。その歯を前歯とワイヤーで結んではいけないのです。なぜかというと横の歯は正常な位置にあるからです。この横の歯は前歯に引っ張られてしまい前に出てしまうのです。こうすると横の歯いしてみればどうして動かなければいけないの?っと思っているはず。こういったことを考えることをフォースシステムと言います。

さてどうしてこういった話をしたかというと最近あまりにもイージーな発想の先生が多く本来動かす必要のない歯まで動かしてしまう。ただ並べる。治療のゴールがまったく見えていない。歯並べ屋さんになり下がったという感じを受ける。これはニッケルチタン系のワイヤーのたいとうと伴に増えたような気がする。どういうことかというとこのワイヤーは超弾性ワイヤーと言われ最初は形状記憶合金などと言われた時代も長くある。一般にも色々な部分に使用されている。このワイヤーを多用するケースを目にするときがある。

しかしこれは要注意である。本来歯は動かす必要のないものは動かさないほうが良いに決まっている。これは万事に通ずることでもある。取り合えずニッケルチタンこれは危険。簡単ですべてのはに結べば取り合えず並んでしまう。取り合えずという程度である。

アイ矯正歯科は本当に必要な時以外にこれを使うなという指示を出している。これを使わないわけではないが本来矯正医は薬も何も使わない。ワイヤーを曲げたときの力の加え方が矯正医の命である。ワイヤーの調整を放棄するような治療には賛同できないし、実に怠慢である。そして治療結果ももちろん悪い。

頑固かもしれないが職人に通ずるプライドを持つように指導している。歯にとって絶対にマイナスになることはしない。これがアイ矯正歯科のモットーである。

2007年06月05日

治療順序が逆です。

2007.06.05

先日こんな患者さんが来られました。今日アイ矯正歯科クに来る前に差し歯の歯型を取ってきました。先生にこれから矯正治療するのだが大丈夫だと言われたとのことでした。なんと前払いですでに支払ってきた。というのです。さてこれは大問題です。

差し歯は高価なものほどやっかいです。というのは素材が大変安定していて接着できません。そのためポーセレンライナーというのを仲介するのですが、わたしはこれを嘘つきプライマーと呼んでいます。接着してもすぐにとれてしまうからです。結局差し歯に穴をあけさせてもらいそれを保持孔にします。もちろん差し歯は治療後再製作です。

しかし、前払い制というのは歯医者にとっては理想ですがしかしトラブルも多いのではないでしょうか?まだ見ていないものに多額のお金を支払うのです。少しその医院には余裕がない感じを受けました。

正式な順序はまずは矯正医に相談しその後に差し歯にするべく根の治療をおこないそして仮歯にしてもらいます。この仮歯はプラステックのような樹脂でできているのでよくブラケットが接着します。すべての治療が終わったら本当の良い差し歯を入れてもらいます。そうしないと治療中に歯が動き差し歯と歯肉との境が合わなくなり差し歯の辺縁が露出して大変審美的ではないものになってしまうからです。注意してください。この順序を間違いないで。まずは矯正専門医へ。

2007年06月02日

心配しないで話せます。

2007.06.02

さて、最近必ず患者さんに聞かれることに“話せますか?”ということがあると。“話せます”と答える。

特に“私は人前で説明するのが仕事です。大丈夫でしょうか?”と聞かれる。

実はリンガルブラケットによる治療は話をする仕事の人がが80%以上です。実際に治療中にテレビで司会をしていた女性がいました。まったく問題ありませんでした。第一、人前に出るから隠したいのです。なのにどうして??。

どうもこれは話しづらいと説明して断っている医院があるようです。でもその医院にも見えない矯正治療と宣伝されているのです。そして患者さんが訪問すると、“検査しないとわからない”あるいは“下だけはおもてに付けさせてください、そうしないと話しづらいです”こう言った詐欺行為がおうこうしています。それで納得されない患者さんがアイ矯正歯科を訪問して“びっくりしました。本当にできるんですか?”“できます”という会話になります。

私は不思議に思ったらどうも原因はそこにあったのです。インターネット広告に潜むわなに一度だまされて、その後アイ矯正歯科を訪問していたのです。どうもおかしいなっと思いました。

そういったホームページには必ず装置が模型についた写真はありますが実際に治療した形跡のある写真がホームページ上にない。しかも体験談もあやしいのです。日本語の発音で歯列や歯によって発音するようなものはありません。また英語にしても“th”のように間には出しますが歯の裏側に押し付けるような発音はないはずです。すべては患者獲得のわなです。患者さんを綺麗なホームページでよせておいてあなたは難しいと説明し、検査してみないとわからないとか装置がつくかどうか歯型やレントゲンを取りましょう。これは無料です。という医院まである。実際には経費がかかっているものが無料というのはおかしい。まずここに疑問をもっていただきたい。そして断れなくして、次回診断。そこで下だけは表にしないと上に装置がつかないと模型で説明する。しかも話づらいです。賢明な患者さんはそこでおかしいことに気づき考えさせてください。という。そしてアイ矯正歯科に来る。そこで私に“できますよ”と言われ驚く。このパターンだったのです。騙されないでください。できない症例はありません。

2007年05月15日

心配なこと。

2007.05.15

リンガルブラケットの老舗になってしまった当医院は数々の弟子を持っていたが皆、大繁盛しているようである。しかしその過剰な宣伝には不安というか心配することがある。もちろんしっかり治療の出来る子もいてこのこはパイオニアとしてのセンスを多く持ているがそうではないものもいる。ある時期私の主人の弟子たちでにぎわった時代があった。夜遅くまで主人は矯正歯科の話で盛り上がった。その何人かは開業し、かなり繁盛しているようだ。しかし彼を傷つけた人物もいる。実際に治療は粗悪なものだがもう一人の弟子と弟子どうし争っているようである。この文章を読めば自分のことであることがわかるであろう。主人はそれ以来人を信じることを手控えた感じで気の毒である。しかし必ずお天道様は見ている。恩もなにも感じない人物に明日はないと思う。昨今、一人の銀座で開業の弟子に女子が誕生した。主人も嬉しそうである。最近は自分独自の勉強会を立ち上げ主人も聞きに言った。すぐに挨拶をしない非礼を電話で謝ってきた。彼は嬉しそうだった。嬉しそうな背中をしていた。“また教えたら、リンガルブラケット”私は声をかけた。“大丈夫かな”“大丈夫よ”そんな時、大きな体しているのに実に気の小さな主人はかわいそうである。きっと不忠者にばちなんかあたらないだろう。でも道徳的に生きることこれは歯科医の義務というか必要十分なことである。今年のリンガルブラケットのインターナショナル大会は私たちの親友が中心になってソウルで行われる。うちからも先生が行くが主人には韓国から来ないか?の誘いはあるが2人いなくなるのは困るので又の機会に旧交を温めてもらおう。しかし師匠はゲストスピーカーとして話す予定である。今私たちがやっている治療も紹介してくれるはずである。まずは楽しい旅をしてもらいたい。開発者の藤田先生も行かれるそうである。また土産話に期待したいがおそらく今の我々に勝る治療はないであろう。リンガルの中心は我々である。少し自慢になってしまったが自信はある。今も初心忘れづ決して手は抜かない。全力投球である。

2007年05月14日

またです。検査してみないとわからない?うそつき。

2007.05.14

土曜日の新患の方もアイ矯正歯科クリニックに来て“裏側からの矯正できるんですか?”“検査してみなといとわかりませんよね?”裏側からの矯正治療は検査しねくても拝見すれば判断がつきます。私そこできつい一言“できるかどうかその先生ができないと言うことです”厳しかったかしら。。だって、最近来る患者さんは皆同じことを言うのです。検査しないとわかりませんよね???。わかります見れば、第一できない治療なんてありません。かならずできます。これは嘘ではありません。もし裏側からできないなら表側からもできません。そんなの当たり前です。表でできない、裏もできないです。アイ矯正歯科の土曜日はほぼ満員御礼状態が続いています。4月は多数の患者さんがいらしていただきました。5月は少し一息です。アイ矯正歯科は規模を大きくすることはしません。質の低下に必ずつながるからです。私の目の届かないようなことはしません。矯正歯科は患者さんと1対1の勝負です。手術やチームアプローチを必要とする医科とは違います。実はそこで初診料を設定させていただきました。あきらかに矯正のやる気のない問い合わせにはこの初診料がスクリーニングになります。少し乱暴ですが限られた時間に有効に作用させることを考えるとこれをせざるをえませんでした。しかし、多くの患者さんに支えていただきまして“ありがとうございます。”皆さん良いかたばかりでストレスはありません。心のキャッチボールはストライクのようです。それにしてもできるかどうかわからない何てうそです。でも嘘をつかなければやっていけない先生も気の毒ですね。もっと患者さんは気の毒です。

2007年05月09日

よく医院を吟味してください。真実はここにあります。

2007.05.09

以前にもハーフりんガルのことについて記載しました。ハーフリンガルはおそらく正式な言葉ではありません。昨日診断で訪れた患者さんが下の歯にリンガルブラケットを使用すると話しづらいと言うのでハーフリンガルを希望すると言っています。少し待ってください。いったい誰が??何かを比較する場合は必ず両方を体験する必要があります。しかし20年間おそらく1000人を超えるリンアルブラケットの経験がある当医院でリンガルブラケットを上下装着して話しづらいと言った方は確かにいますが、装置をはづしてハーフリンガルにしてほししいと言ったかたは誰もいません。皆無です。0%。特に両方を体験し比較した経験のある人は誰もいないはづです。私も矯正治療の経験はあります。しかし、当時は表から装着しました。しかしほっぺの裏側の粘膜は4ヶ月ほど本当に慣れるまでざくろのように割れてしいました。ではな上下リンガルの批判がなぜでるのでしょうか???どうもその患者さんの話し振りでは矯正医がそういっているのだということです。以前にもリンアルブラケットのFUJITAの会でリンガルブラケットと標榜して患者を集めるが実際にはしていない。そこで利点、欠点も説明して欠点を強調する。さらにほうがいな値段の違いをつけてハーフリンガルやセラミックブラケットへと患者を導く。入口は見えない矯正で患者さんをよせる。しかし実際できないのでせめて技術の簡単なハーフに持ち込むという巧妙な詐欺まがいなことをするのです。私は言いたい!!。うちのホームページの症例を見てください。この患者さんたちはハーフリンガルではけっして治療を納得しない人だったし、凄く感謝してくれています。歯科医として虚偽はすべきではないし、人間としても恥ずかしい行為です。人知れず治したいというのは誰もが持つ夢です。治療できます。ハーフは上の前歯だけが裏側ということです。これは見えない矯正治療とは程遠いのです。この啓蒙サイトの立ち上げた意義も実はこういった患者さんを救いたいという意図で立ち上げたものです。リンガルブラケットの症例をみてください。お願いします。真実はここにあります。

2007年05月06日

証拠のない広告に注意

2007.05.06

証拠のない広告について、前回詳しいことをまじめな話として書きました。専門医向けの話であったかもしれません。ところで広告の中には証拠がないものが多くあります。痛くない矯正治療。これは比べたのでしょうか?2種類の矯正治療器具を付けたのでしょうか?付けたとして厳密にはどうやって計測したのでしょうか?これは通常とても難しいものです。患者さんに同じ条件で計測しなければなりません。これは不可能に近いのです。前にも書きましたがレーザーは多少認められていますがかなり良いものでないと深部には到達しないこと、プロスタグランデインE2という骨代謝に必要であるが発痛物質でもあるのサイトカインの作用を抑えるのはいかがなものでしょうか?装置とワイヤーの間に摩擦が少ないことで売り出している例のデー○ンも摩擦がないと実際には強い力ではないの?口の中には唾液で満たされていたそんなに摩擦力が大きいの?摩擦が少ないと同じ力も歯に加わる力は摩擦によるロスが少ないから強い力ですよね。こんな話はいくつもあります。またブラケットが小さいから患者さんは楽です。比較したのでしょうか?本当にブラケット小さいと装着感がいいのでしょうか?ブラケット小さいから操作性が悪い、歯のコントロールはしづらい、装置が小さいからワイヤーの露出面が大きく実際にはワイヤーで痛いんじゃないでしょうか?そんなこと使用しているドクターは知らないの本当に?信じられない。もっと凄いのはチタン系の超弾性ワイヤーを多量に使う先生がいる。これはワイヤーの細工も曲げもいらない。でも待って私のようなチビも顔のでかい人も同じ歯列になるということ知っていますか?装置を設計した人の形になるのです。だから白人てこと、顔かたちによる個性に合わせることない?S.M.L.LLといった既製品と同じなのである。しかも洋服ほど種類はない。ちゃんと曲げようよ。まだ日本矯正はオーダーメイドで頑張りましょう。アメリカの追随はもうしない。日本の矯正はいいレベルです。皆さん基本に返って頑張りましょう。今は分岐点です。手抜きしないで、それがストレスのないやさしい知慮になります。今年も心安らかです。ベスト、べスト尽くしましょう。

2007年05月05日

まじめな矯正の少し長い話

2007.05.05

最近、学ぶべき巨人がいなくなってしまった。マネージメントの話はよくあるがそうではない。私の友人の医師がよく言うには、“歯医者には学問がない、福井さん商売しないで学問してね”厳しいことだが、この先生のことを私は尊敬している。確かに、今の矯正にはニュースがない。あるのは宣伝広告ばかりである。私もその尻馬に乗っているかもしれないが、今日はゴールデンウイーク、私もかなりリフレシュしたので真剣に考えてみようかな。近代の矯正は私はツイードと思っている。1970年代矯正には新しい流れがいくつもあった。ライトワイヤーテクニックのジャラバック、そしてベック。日本の大学もカラーというか日大はツイード、日本歯科はベック。医科歯科はジャラバックなど色を鮮明にしていた時代があったようだ。私の出身大学の基礎は医科歯科大学が作ったものである。私たちの師匠も医科歯科出身者である。しかし、医科歯科出身者がリンガルブラケットを大学ですることはない。大学でしていたのは唯一つ鶴見大学の鶴田グループだけである。これは日本全国で唯一つと言って良い。タブーをおかして言えば、創始者の藤田欣也先生は神奈川歯科大学の先生であるが矯正学講座の主流にリンガルブラケットがなることはなかった。これは大変残念なことである。たぐいまれなる天才矯正医であることは誰の目にも明らかである。さて世界に話をもどすと4年ほど前に亡くなったバイオプログレッシブセラピーを作ったリケッツ先生、ツイードの後をついだメルフィールド先生も亡くなった。さて巨星は次々と亡くなっていったのである。薬をその治療法にない矯正治療には、その力のかけ方が問題になる。先人は世に出るとき必ずアメリカの矯正学会機関紙(A.J.O)にその論文を載せる。リケッツ、ツイード、藤田先生すべてがその登竜門を経て世に認められた。ところが最近はそう言った新しい装置や治療法の紹介がこういった学術最高雑誌に載らないのである。大きな話題である。企業との結びつきが強くどうも商業的な流れを強めエビデンスのない世界に流れていく傾向がある。また若い先生がたもそれにのせられて踊ると言うと言いすぎだろうか?そこで友人曰く“だから歯医者はだめなんだよ。医者は学問するぜ!!”である。頭にはくるが友人だから言ってくれる最高のアドバイスと感謝して受け止めている。リンガルブラケットに関する症例もおそらく藤田先生が2編、私の主人がインプラントアンカーを含めて1編、カーツが1編だと思う。他の国際誌には友人の洪先生、白先生もあると思う。最近長期間治療した症例をアメリカ矯正学会誌に主人と鶴田師匠が投稿準備をしている。初診から13年も経っている長期間安定している症例である。矯正はつくづく難しい治療である。上記のように薬による治療ではない。力加減と診断である。落ち込んだりすることもあったが最近はそれをバネにしている。多くの患者さんの声に支えられている。私の小さな医院にようこそである。あと16年で60歳。そこまでがんばってあとは患者さんの予後を観察したいものである。“医は仁術”決しておごらずに。今生きている巨星は世界でもしかすると藤田、鶴田両先生だけかもしれません。最近は報告がないが1980年代後半に出てきたKim先生もその一人かもしれません。身近な2人の巨人の長生きを祈り、新しい治療法を模索していきたいと思います。初心忘れない。2人の怒った顔は今も怖い。

2007年04月29日

ハーフリンダルを見えない矯正と言わないで

2007.04.29

ハーフリンガルで主人と戦いそうになりました。ハーフリンガルとはもちろん正式な言葉ではありません。いつからハーフリンガルという言葉を誰が命名したの でしょう。少しこみいった話をするとハーフリンガルとは下顎は外側、上顎は内側。ところで矯正治療にはゴムを装着してもらうんだけどハーフでは必ず下が表 だから上も表。ウン!!。ということは上は表?だったら上も下も表じゃない。それではハーフにならない。え!この矛盾って。そうです上には犬歯ぐらいまで 外に装置を付けるんです。だったらこれってハーフ?そうしないと下は表、上は裏。これだとクロスエラステック(クロスゴム)ということになって上の歯は外 へ出て行ってしまう。そこでわが職人主人。怒りに満ちて“こんなことできない?これがなんで見えない矯正なんだよ?ジャロだっけ?広告監視委員会に提訴 だ!”私はさめて“そんなこと言ってもしょうがないでしょ”と子供を諭すようにいさめる。例の職人。瞬間湯沸かし器だがすぐに納まる。そこで私は“だって しょうがないでしょ。患者さんが自分で言うんだけど、ハーフならいくら?”どうも安いと思っている。長いものには巻かれろで結局やることになりました。実 はリンガルブラケットは下顎に装着しコントロールをするのが難しい。その分簡単であるために普及したのである。アイ矯正歯科のドクターはこの難しいところ に職人を感じているのである。いまでもアイ矯正歯科には完全上下リンガル、そして完全に見えないが多い。これに人生をかけているのである。妥協はしない。 姿勢はいつも前向きです。

2007年04月24日

インプラント

2007.04.24

最近は年配の方の矯正治療が増えてきた。もう10年以上も前のことイギリスはグラスゴー大学で開かれた国際学会に参加したことのことをサッカーの中村俊介 がMVPをもらった記事をニュースで見て思い出した。もしグラスゴーに行ったらやはり美術館に行ってみてください。ほとんど誰もいないのに大変迫力のダリ の作品が待っています。さてグラスゴーに行った帰りにデンマークへ。そこには王立歯科大学が2つその一つのオーフスに薬理学教室の助教授が留学されていて 帰りに訪問することになった。小さな大学だがそこにメルツエンという女性の有名な教授がおり、彼女はその当時すでに高齢者の歯周病後の矯正治療を行ってお りかなり良い結果であると言っていた。以前師匠も1週間ほど滞在して見学したほどである。さて最近アイ矯正歯科にも年配の方が来られるようになった。イン プラント科とジョイントする機会を得た。ではどちらに先に行けばよいかというとまず矯正科で診断までしてもらい矯正科の先生がインプラント科に何本埋入し てもらうかあるいはどこに打つのか精密に計画してもらい。指示通りインプラントを埋入してもらてから矯正で最後の治療をする。その間インプラントは動かな いのでこれを利用して歯を動かすとかなりよく理想的に動きます。そして最終的なインプラントのうわものを入れて終わりとなります。必ず矯正がからむ治療な ら矯正科が窓口になることをお忘れなく。さて富裕層の方と言った感じですがやはり最後までおいしく食べ、健康的に暮らしたいというのは重要なことです。富 裕層の人もいますがそうではなくこの治療を大事に優先的に考えてくれている方もいらっしゃいます。“なんでもかめるようになった。入れ歯ではね~”という ことを聞くと“よかったですね”っとほっと一息である。歯科医療もゆっくりであるがすすんでいる。私も最後までおいしいものを食べて健康に最後を迎えたい ものである。

2007年04月22日

混合診療

2007.04.22

混合診療という言葉をご存知でしょうか?これは私費というのは保険ではない治療のことです。さて簡単に説明すると矯正治療はもともと私費です。ある特定の 症候群や口蓋裂の患者さんを除くと保険の治療は認められていません。それに何年前になるでしょうか?顎変形症と言って要するに最終的に手術をしなければ咬 めないほどずれてしまっている方たちも保険の適応症になりました。もちろんこれは県知事が認定した育成医療、更正医療機関でないと治療できません。私はこ の資格を持っています。ここで大問題はリンガルブラケットで治療しかたはどんな症状でも保険の適応になりません。高価で手間がかかり採算が合わないからで す。そこで手術も保険の手術はできず私費での手術になります。これが高価になってしまうのです。もし保険が適応になればおそらく手術代は30万円前後だと 思いますが、保険からはづれるとその3倍はかかるでしょう。そうするとリンガルブラケットプラス手術という治療の値段はかなり高いものになります。それで も美容整形よりはという意見もあります。確かに矯正を絡めることによって差し歯にしたりしなければならないとという率は減少します。しかし費用のために治 療の機会を失うことも多くあるでしょう。最初に口蓋裂が保険医適応になったのはその患者さんの量が多かったからです。約500人に1人という出現率は政治 を動かしました。最近になって数は少ないが症候群と名のつくもののほとんどが保険の適応になってきました。しかしリンガルブラケットプラス外科矯正が保険 の適応になることはないでしょう。おそらくほとんど歯科医院でこれをした経験はないからです。政治そして社会を動かすにはパワー不足です。国産の乗用車を 買うに値する値段がかかります。私はそれでも価値はあると思います。以前ですがこういった患者さんに出会ったことがあります。矯正治療の説明をすると高す ぎると言うのです。そしてこれは社会の問題だ!のようなことを言われました。そこで私は彼女に聞きました。今日は車で来られましたか?はい。と答えられま した。ではその車を一年間お子様のために我慢できませんか?と聞いてみました。答えはできないでした。それ以上の説明はいらないと思いました。日本では新 車は一年後にはほぼ半額の価値になります。その減少部分でお子様に矯正治療はどうですか?という意味だったのです。私は優先順位は何かということを毎朝自 分にも説いただします。今日することの優先順位は何か?優先順位がその方には矯正治療は低いということです。自分の価値感をその方に当てはめることはでき ません。しかし矯正治療は私には車以上の価値があります。笑顔はやはり周りの人を幸せにしてそして自分を幸せにします。その方に失望したのは社会のせいに したことです。すべてを社会のせいにする体質の方はそんなに多くありませんしかし、ケネデイ大統領の演説だったと思いますが、アメリカに何をしてくれるか を求めるよりも自分たちが何が出来るかを考えるべきである。と言ったような演説があったと思います。まさに社会に対する要求が強く自分のせいにはしない 人。私はそういう人は間違っていると思うし、道徳心の欠落ざと思います。保険の適応になれたこを喜ぶべきでしょう。しかし混合診療は大問題です。検査器具 の購入を義務付けられていますが最低でも300万円します。この収支を合わせるのはかなりの年月を要します。アイ矯正歯科にも以前からナソヘキサグラフが あります。これは主人がこの開発にたずさわったために当時600万円以上のお金を払い顎の動きを精密検査出来る装置を購入し活用しています。これもとても 収支はあいません。話がいろいろなところに飛んで分かりにくかったかもしれません。混合診療がなぜだめか今ひとつその真実が見えてこないのが実際です。

2007年04月16日

美容系歯科医院??

2007.04.16

さて最近開業する先生の中には2種類のタイプを発見した。診療室に行くと美容室かと見間違うほどの施設と頑固に歯科医院を守るの2種類である。不潔な感じ の医院はさすがにないがやりすぎと思える医院も多くある。しかしこれ開業場所による。港区、渋谷区は特にすごい。後輩が開業したので訪問しようとしたが場 所がわからない。わからないけどホームページを見ると凄い立派なのである。一体どこ?入口はどこ?である。場所をよくすると結局ビルの高層階になったり少 し不便な入口ということになる。その反面凄い内装にこったり、お誕生日に何かプレゼントしたりもしている。やはりこれを美容院系歯科医院と呼ぶのが妥当で あろう。これに反して歯科医院を守ろうとするものは旧歯科医院系とでも言おう。美容院系の歯科医院の特徴は都会の中心にあること、やはり維持費がかかるの で高額であること、そして場所がいいせいか求人には難がなく容易にかわいい子が集まるが、同時に辞めていく人も多そうである。それに対して旧歯科医院系は 従業員難である。場所が悪い、汚いなどの悪いイメージがあるがうまくいっている所は結婚以外に衛生士さんが辞めることはない。問題は患者さんのもつ意識で ある。バブルの残りで世間には高級感のあるものというか文化が残った。そこでこの文化は歯科医院にも大きな跡を残したのである。すなわち歯科医院を癒しの 空間と判断して、歯科医院にお茶のサービス、コーヒーサービスなどを求める。パウダールームや個室などもそうだろう。こういったニーズに答えるにはもちろ ん何かを削減するか高額にするかしかない。質を落とすというのはやはりよくないがそうなることもやもえないであろう。私は以前チェーンてんかいしている美 容院に通っていたことがあった。まず一番若い子が頭のマッサージをしてくれる。そのあと先生が来て少し切る。そおうするとまた若い子が来て頭を洗い頭皮 マッサージを行う。そしてブローして最後にまた先生が来て少し切りそろえる。先生一体何分私のところにいたの??。そうしないと収益は上がらないのであ る。もちろん場所は駅前で実際にできる人は1人か2人あとのスタッフは研修である。これだと多分安く使えるのだろう。さて美容系歯科医院がこうならないこ とを祈る。先の後輩曰く、自転車操業ですよ。実際にはそうでもなさそうだが“あまり高いとこ狙わず、絶対に規模を大きくしないでね”とアドバイスしておき ました。まだ矯正歯科院でつぶれたところは一軒もないそうであるが“地に足が着いていない”医院も増えてきたという噂。気をつけて。同業者の心配している 場合ではないが。私も精進して治療と向かい合います。

2007年04月15日

表から見える裏側矯正???

2007.04.15

昨日はじめて来た方のお話しです。“前歯は裏側で横は外側なんですよね?”会話をかわすのだけど話がかみ合いません。どういうことなんだろう?前が裏、横 が外。あとでスタッフの皆で話し合ってわかりました。アイ矯正歯科では絶対にないのですが、見よう見まねで始めた先生の中に前歯は裏なんだけど要するにコ ントロールの難しい横の歯は表にも付けるということらしいのである。私は知らなかったので前歯だけ裏で、横は表なんて出来ません。だってワイヤーは裏側か ら歯列をまたいで表側にわたることはない。と断言。要するに裏側から表側両方にブラケットを付けるということなんである。“そういうこと?っと納得”裏側 の矯正の歪曲である。表側から見える裏側矯正ということ。逆にめんどくさいじゃない?とスタッフに言うと、治療の仕方を知らないのですよ。という返事。そ ういうことか。今都会で開業している先生の中で裏側矯正や見えない矯正治療を標榜しているところは多数である。いや標榜しない医院を見つけることは難し い。しかし、見える裏側矯正を見えないというのは広告としてはいかがでしょうか?これはなんか詐欺とかだましではないだろうか?実は私がこの啓蒙サイトを 作ることをすすめてくれた人たちがいます。その方たちは実はホームページを作る会社の方たちです。私たちはインターネット広告を知りませんでした。そこで 媒体としてのインターネットを見るとあまりにも簡単に裏側矯正をという標榜がたくさんあります。はじめびっくりしました。彼等は最初、“裏側矯正ですが、 本当にやっていますか?症例を見せてください”どうして?っと思った。私はすぐに学会発表用の資料としてもっていたスライドを示した。どうも今まで本当に やっているのを見たことがなかったようです。“先生、実は始めてみました。今まで本物を見たことも会ったこともありません。それなら先生ホームページを作 らせていただきます。是非啓蒙サイトとしてもう一つ作らせてほしい”とのことでした。チーフの方が言ったのはよくブログにでるこの言葉です。“天に唾を吐 くような仕事はしない”という言葉です。それ以来この言葉が大好きになりました。彼らはよく歯科医院のホームページを作るようです。でもこの先生は実際に は裏側矯正していないんだな。症例を持っていないことはホームページに模型を載せただけなんてのはおかしいことを知っていたようです。“実はそういった医 院のホームページは作りたくないんです。それは天に唾を吐くからです”それならお願いします。この人たちはいい人だと確信しました。そしてこのホームペー ジができました。治療には自信がありました。またこれほど見えないということにこだわった治療室がないことも実は知っていました。これからも正直に治療し ます。

2007年04月06日

最近、矯正ではやってる事に一言

2007.04.06

もういい加減にしてと怒りたい気持ちを抑えて、最近の矯正に驚くことがないというか実は新しいことがない。今、はやっているのはフリクションフリーという 言葉。これって摩擦なしという事です。ようするに摩擦抵抗なしということ。でもどうして?アイ矯正歯科ではワイヤーをブラケットにとめるときにゴム(オー リング)と言われるゴム輪でとめることはしない。オーリングの利点は術者が簡単であるだけ。まずゴムでとめるからすべりが悪い。付けたときは透明、でもカ レーライス食べれば黄色くなるしミートソースにも色がつく。1か月もたてば見れたものじゃない。だから審美的とは言えない。その欠点をついてフリクション フリーである。そんなものアイ矯正歯科にはいらない。そもそも手を抜くな。3年ほどまえになるかな福岡で日本矯正歯科学会があり藤田、鶴田両先生ともつ鍋 を囲んだ。そのときの藤田先生の言葉が忘れられない。“ワイヤーを曲げているか?ちゃんと結さつしているか?”要するに売っているワイヤーを曲げもせづそ のまま入れるようなことはしていないな!!。そしてちゃんとワイヤーで結んでいるか?である。もちろん“はい”と答えた。“それならいい”であった。それ 以来その言葉が忘れられない。なぜ?といえばもう46歳になる弟子に向かって手抜きはしていないだろうな!という念押しである。言えないよね。中々言えな い。話は戻るが。フリクションフリーというのはワイヤーで細かく結さつしている私たちは関係がない。結さつの強さや結ぶ向きや方向によって上記オーリング よりかなり調節がきく。しかも口の中はいつも潤滑剤としての唾液が存在している。そのため摩擦など考える必要がない。手抜きをするからいけないのである。 基本に立ちかえりましょう。アイ矯正歯科の結さつ用ワイヤーは0.20, 0.23, 0.25, 0.30 そしてリンガル用の特殊なもの5種類を使い分けている。フリクションフリーに売っているワイヤーを調節せずに入れていたらいったい、矯正医は何する の??。いらないよね。売っているワイヤーそのままだと実は大きな顔の人も、小さい人も同じ顔になってしまう。しかもその基準はアメリカ人の平均値を使用 している。絶対にそんなもの使用しません。それぞれの人にあったワイヤーを使用する。手間はかかるのがあたり前。藤田先生が作った世界初のリンガルブラ ケットも日本人の正常咬合者を基準しています。手は抜かない、合理的を求めない。それは患者さんのためにならない。

2007年04月02日

ある決断

2007.04.02

アイ矯正歯科はある決断をしました。3年あまり行っていた無料相談を有料にしました。実は以前は初診時の相談は有料でした。しかし、広告合戦あるいは患者 さん獲得合戦のあおりで無料に踏み切りましたが、まじめに治療をしたがる患者さんは実は有料に多く、無料にしたとたん多くの患者さんに関心を持っていただ きましたが逆にその好意を逆手に取るようなことがあります。“最初から話だけ聞かせてください”気持ちはわかりますがそういう方は何軒も回られて、自分の 意見に一致したところ選ぶ感じ。私どもも人間で傷ついたりもします。時間を取られることには他の患者さんにも迷惑をかけることがわかりました。私たちは多 くの患者さんを拝見することはできません。矯正治療は工場ではありません。多量の患者さんを取り最初だけやさしくあとは雑と言った“だまし討ち”のような ことはしたくありません。皆で話し合った結果、5月より初診料3150円を頂くことにしました。治療してもしなくても時間を費やすしそして詳しく説明させ ていただいています。その料金に見合う説明はします。そのかわり治療のやる気のある方だけ是非いらしてください。後悔はさせません。無料相談、無料検査、 これって成り立つと思いますか?常識で無理ですよね。すべてはその後の治療に含まれています。以前本当にこういう方がいました。“無料相談、無料検査のと ころでレントゲン撮ってもらってくるから、治療はここでやってほしい。そのかわり診断検査料を無料にしてほしい”もちろん私は最初お断りしました。まさか そんなこと嘘でしょ。っと思われる方は常識人です。でも本当にいます。信じられないほど非常識な方。しかしその方は私が治療しています。私、説教しまし た。珍しくというかはじめてしました。ご自身も理解していただき反省してもう一度来られました。矯正医院も医院ですが、それに乗じるような方にも問題があ ります。常識と道徳はこれは今からとても必要なことになるのではないでしょうか?給食費を払わない保護者の方が増えているそうです。昔は何があっても子供 には、あるいは社会に迷惑をかけないようにこれが日本人の心でした。私たちは非常識な人を治療したくはありません。これが“いじめ”のない、あるいは社会 の集団としての円滑な流れを生むのではないでしょうか。年寄りになったらうるさいババーになるかもしれません。

2007年03月31日

ハーフリンガル???

2007.03.31

ハーフリンガルはいったいつごろ誰が作った言葉でしょうか?いまではアイ矯正歯科も使用していますが、最近であることは間違いありません。実はリンガルブ ラケットの開発者はもちろん藤田先生ですが先生はたしかマルチリンガルブラケットとしてアメリカ矯正歯科学会にはじめて世界に向けて発表しました。 Fujita先生のお弟子さんたちは見えない矯正すなわち完全なinvisibleにこだわりを持っています。そこで私たちもこのサイトを invisible見えないとしました。そこでハーフリンガルですがリンガルブラケットの技術は下顎の歯をコントロールすることが大変難しいのです。しか しこのコントロールがこの治療の腕の見せ所です。その点ハーフリンガルは下顎には表に付けます。そして実際には上顎も一部ゴムをつけるところなどを表に付 けています。私のところの先生たちはハーフリンガルを好みません。もちろん簡単になる分治療には問題はありません。しかし先生たちにはプライドがあり。見 えない矯正治療ではないと言います。みなさん完全なリンガルブラケットで治療してください!!。ハーフリンガルは見えますよ。お願いします。私たちは職人 根性を大切にしています。

2007年03月28日

説明してもわかっていただけない

2007.03.28

今日はいい思い出ではなく大変難しい問題です。これはどなたでも色々な職業で体験しているかもしれません。もう5年になるかもしれません。大変苦い思い出 を告白します。 ある歯科医院から治療の依頼がありました。小学校の低学年の男の子でした。主訴は反対咬合(受け口)でした。治療が進み反対咬合は治りましたが大変な八重 歯になりました。歯を抜くことをすすめ第一小臼歯を抜くことを了承してもらいました。顎の大きさと歯の大きさに、大きなずれがありとても排列ができませ ん。そこで私は依頼を受けた歯科医に書面で抜歯をしてくれるように依頼しました。これが大変なできごとの始まりでした。70歳を越えるその先生は私たちを あたかも子供扱いです。「君たちは不勉強だね、今は歯を抜かないでできるんではないですか?」何度も状況を説明してもだめでした。もちろん歯を抜くことは 避けられればそうしたものです。主人に相談して説明してくれることになりました。しかし、全然話になりません。当時の大学教授にまでその先生は紹介状を書 き診断の依頼をしました。後日私どもにも結果を郵送してくれた教授は、誰がみても抜歯する以外は治らないという返答でした。また先生はおかしくなっている ので、私のほうから書面で説明しておいたとのことでした。ところがまったくその老先生は理解をしませんでした。ある日私が呼ばれ行ってみると、一冊の本を 出し君はこの本を知っているか?不勉強だと言われました。渡された本は、「歯を抜かないで治療をできる」と言ったような内容の自主出版したような程度もの でした。これは大学院程度の経歴があれば宣伝のために記載した本であることは明らかです。まさかこれがこの人の後ろ盾となった理論だったのです。“びっく り”しました。まさかこれ!!!。これは主人の話では医局でも困っている。なんとか学会で発禁にしてほしいが言論の自由の壁が阻んでいる。困った問題で す。呆れました。その先生はまもなく癌でなくなりました。お気の毒なのは患者さんです、。患者さんが勘違いされるのはまだしも歯科医ではこまります。なん とかお願いしますと言っても先輩風吹かして言うことを聞かない。そこで文頭で書いたとおり。人の心はどうにもならないことがあります。何とか真実を分かっ てほしかったです。 近代の矯正治療の始まりは非抜歯(歯を抜かない)所から始まりました。しかしこれでは治りません。そこでTweedという人の大変な努力で抜歯をして排列 することを獲得したのです。これは1970年ごろの話です。セカンドオピニオンは一見いい話です。しかしある医院で抜かないと口元が飛び出ます(上下顎前 突)と言っても抜きたくない患者さんは抜かないと言ってくれる医院を探し続ける。並べるのは簡単です。しかし、飛び出した口元。当然ですが骨の後ろには限 界があり横に広げるのも限界があります。なのに・・。酷いはなしです。主人は生まれてはじめて亡くなってもその先生を憎むと言っています。話せば分かる。 何とか納得してもらおうと思ってもだめなこと皆さんにもをそう言った悔しい思いがありませんか。

2007年03月23日

継承者がいない

2007.03.23

私たちの治療法は世界で最初にマルチリンガルブラケット(内側矯正)してアメリカ矯正歯科学会誌に世界で最初に掲載された藤田先生の流れをくみます。その 盟友鶴田先生は私どもの師匠です。この2人の巨人はもちろん開業されていません。学者であり臨床家であります。1978年に症例報告を世界の権威アメリカ 矯正学会誌に出されました。その後鶴田先生と私ども福井が同じアメリカ矯正学会誌に1999年、そして2002年のイギリス矯正学会誌に掲載した論文。な らびにソウル大学矯正学教室の臨床科教授の洪先生(大親友)の論文が多数あります。しかしこの治療法は韓国でやっと半数。日本ではごく少数です。理由は宣 伝と啓蒙のなさ、そして日本の大学での関心度の低さが挙げられます。 何とか後継者と思いますが大変難しい治療法として期間とそして何よりも厳しさが必要となります。今日も主人は後継者と狙っていた先生に失望したようです。 こんな日は実に無口ですが失望感は広い背中に満ち溢れています。結構男ぽい正確でファイテイングな人です。しかしその後姿はさびしそうです。私たちの夢は やはり自分を越える矯正医の育成にあります。矯正治療には薬はありません。ただ訓練してワイヤーを丁寧に曲げるだけです。それには地道な訓練だけが必要で す。これは伝統工芸や料理の世界のような徒弟制度が必要なのです。しかし今の若者にはそぐわぬ部分であるようです。早く彼に良い弟子が生まれますように祈 るばかりです。今度こそは裏切られないで傷つかないで。理想を高く持ちすぎかもしれません。しかし、長くかかります。1人前になるのは。

2007年03月16日

だまされないで!!

2007.03.16

先日もこんな事がありました。

患者さん“裏側から治療できるかどうかは検査しないとできない”と言われました。

それで検査してしまったそうです。待って!!!。そんなことは絶対にない。検査に持ち込みたい策略なのです。検査すれば逃げられない。検査しなくても見ればわかります。そして最初から全部の歯に装置つくわけないのに・・・。重なったりデコボコしているでしょ。

これって表側からやっても同じことなのに。結局“ほら、つくところないでしょ。上の歯の裏側は下の前歯が当たっちゃうからダメなんですよ”これって技術的な問題。なんなく克服できます。でもその場で納得させられて。そして表に白いブラケット。あるいは半分だけ裏側にしましょう。でもそれって見えない矯正???。見えているよね。うちもハーフリンガルなんていうのをやるけど、最初は患者さんが持ち込んだものなんです。うちは上下裏側が得意。もちろんハーフはもっと簡単。でも悪質な勧誘に近い矯正医はやめてほしい。真実を伝えよう。そして勉強しよう。

CopyRight © 2007 アイ矯正歯科クリニック