2007.04.16
さて最近開業する先生の中には2種類のタイプを発見した。診療室に行くと美容室かと見間違うほどの施設と頑固に歯科医院を守るの2種類である。不潔な感じ の医院はさすがにないがやりすぎと思える医院も多くある。しかしこれ開業場所による。港区、渋谷区は特にすごい。後輩が開業したので訪問しようとしたが場 所がわからない。わからないけどホームページを見ると凄い立派なのである。一体どこ?入口はどこ?である。場所をよくすると結局ビルの高層階になったり少 し不便な入口ということになる。その反面凄い内装にこったり、お誕生日に何かプレゼントしたりもしている。やはりこれを美容院系歯科医院と呼ぶのが妥当で あろう。これに反して歯科医院を守ろうとするものは旧歯科医院系とでも言おう。美容院系の歯科医院の特徴は都会の中心にあること、やはり維持費がかかるの で高額であること、そして場所がいいせいか求人には難がなく容易にかわいい子が集まるが、同時に辞めていく人も多そうである。それに対して旧歯科医院系は 従業員難である。場所が悪い、汚いなどの悪いイメージがあるがうまくいっている所は結婚以外に衛生士さんが辞めることはない。問題は患者さんのもつ意識で ある。バブルの残りで世間には高級感のあるものというか文化が残った。そこでこの文化は歯科医院にも大きな跡を残したのである。すなわち歯科医院を癒しの 空間と判断して、歯科医院にお茶のサービス、コーヒーサービスなどを求める。パウダールームや個室などもそうだろう。こういったニーズに答えるにはもちろ ん何かを削減するか高額にするかしかない。質を落とすというのはやはりよくないがそうなることもやもえないであろう。私は以前チェーンてんかいしている美 容院に通っていたことがあった。まず一番若い子が頭のマッサージをしてくれる。そのあと先生が来て少し切る。そおうするとまた若い子が来て頭を洗い頭皮 マッサージを行う。そしてブローして最後にまた先生が来て少し切りそろえる。先生一体何分私のところにいたの??。そうしないと収益は上がらないのであ る。もちろん場所は駅前で実際にできる人は1人か2人あとのスタッフは研修である。これだと多分安く使えるのだろう。さて美容系歯科医院がこうならないこ とを祈る。先の後輩曰く、自転車操業ですよ。実際にはそうでもなさそうだが“あまり高いとこ狙わず、絶対に規模を大きくしないでね”とアドバイスしておき ました。まだ矯正歯科院でつぶれたところは一軒もないそうであるが“地に足が着いていない”医院も増えてきたという噂。気をつけて。同業者の心配している 場合ではないが。私も精進して治療と向かい合います。