歯科医師国家試験 (アイ矯正歯科クリニック院長日記)

歯科医師国家試験

2009.03.28

昨日は歯科医師国家試験の発表でした。昔は60%できれば人数に関係なく合格でしたが、今は研修医の人数と予算などで合格者の人数制限をしている関係からかどの大学も厳しい結果でした。

学生の質の低下もあるかもしれませんが、国家試験もかなり以前より難しくなっています。気の毒な感じもしますが、求められていることも多くなっておりこれは仕方ないです。

この合格率というのは実は少しからくりがありまして、確実に合格できる実力のあるものに絞り込めば合格率はあがります。今回私の出身した鶴見大学も悪かったようですが、もともと卒業試験で合格者の数を絞り込んでいないのでこの率は予想されていたようです。かなり下がるという噂でした。それにしても卒業生としてまた矯正科で教員として働いていた私としてはがんばってもらいたいものです。

結局、厚労省はこの合格者の人数で歯科医師の数調整ができるとのです。大学をアメリカのように閉校することの難しい日本ではこうしたやりかたをとらざるをえないようです。それにしても一番最低の結果だった大学は約3人に1人しか歯科医師のなることができないことになります。

こうなると歯科医師にもなれることもありますということになってしまいます。大変です。

主人の所にも矯正の勉強会を開いてほしいと6年生が来ているようです。2年ほどやっていなかったが、今年は母校と学生のために再開すると言っていました。10年以上前からこの国家試験に向けたボランテイア勉強会は続いています。俗称“福井塾”です。もちろん月謝なしです。是非、Greeenも参加してほしいけど、彼らは奥羽大学の歯学部だから無理ですね。必ず通りますよ。

10人程度の志のある学生を毎年週一回大学で仕事の終わった夜に勉強会をしていました。勉強会に出てきている学生の成績は必ず上がるそうです。自分にできることをしているっと言っていますが、年を取ると疲れるとも言っています。

この塾のOBのかなりの人は開業して活躍しています。春になるといろいろな地方へ行く後輩が挨拶に来てくれると喜んでいました。後輩とのつながりがもてることと何か便りがあることを楽しみにしているようです。“おれは偉くないから、その分草の根でがんばる”私も感心するところです。

学生を教えてると自分の知識のブラッシュアップにもなります。しかしもっとも大切なのは歯科医師の技術もさることながら人間性だと思います。しかし、国家試験に合格しないとはじまりません。まずは頑張ってください。

ところで横浜べースターズの内川選手は下顎前突です。治してあげたいですね。是非見えない矯正治療で治療してみませんか?

CopyRight © 2007 アイ矯正歯科クリニック