アイ矯正歯科クリニック院長日記: 日々のこと

日々のこと

2009年11月03日

日本舌側矯正学会

2009.11.03

日本舌側矯正学会に友人の洪先生が講師として来日しました。

 

さて洪先生、Hong(フォン)と発音します。彼との思い出を記載しましょう。

 

彼はもう約20年ほど前になります。まだ私が大学の矯正科に入局して2年ほどだったと思います。

 

そうすると20年以上ですね。彼はその頃、大学の矯正科に留学してきました。

 

彼は主人と大親友です。もちろん私も。土曜日診療の終わった10時頃羽田に迎へに行きました。

 

20年ほど前、2人は同時にマルチリンガルブラケットを始めました。もとは同じ臨床グループに属していて、年は一緒でしたが洪先生が1年アメリカのテネシーにいたので1年主人が先輩になります。

 

当時はあまり日本語もできず、師匠の命令で主人が面倒を見ることになりました。結局主人がリンガルブラケットを作った藤田先生のところに勉強に行くのに誘ったのが、彼がリンガルブラケットと出会う最初になります。

 

彼はソウル国立大学出の超エリートですが、どこからみてもそんなおごりのない人です。

 

韓国では4つの大学の臨床科教授を行いながら自分のオフィスでも診療しています。またリンガルブラケットの教科書も書いています。

 

滞在期間中は学会で講義する以外はほとんど主人と一緒にいます。今日も2人で祭日なのに一杯行く約束があります。明日は師匠と韓国から今留学している先生と主人の4人で夕食会です。

 

あまり飲みすぎないでね。っと釘は刺しますが、いくら近い国でも今度いつ会えるか?っと思うと、楽しい時間を過ごせるといいです。

 

アイは月曜日が定休日なので月、火と連休です。学校の定期試験の終わった娘と主人のいない夕食を楽しみます。これもまたいいものです。

 

マルチリンガルブラケットをリードしてきた二人には積もる話がいろいろあることでしょう。

2009年09月09日

急告です。

2009.09.09

先日も書いたとおり、やはり最近多いのは他医院で矯正を始めてしまった方のクレームです。

 

私が見ると最初から穴だらけです。なのにどうして治療に同意してしまったのでしょう?

 

一か月に一度しか先生が来ない。ところが急患はだれが対応するのでしょうか? はずしてほしいと言われても契約などの背景がわかりません。

 

院長先生はわからないので対応できないと言われたというのです。

 

かなり未熟な治療が施されています。まずは責任の所在は誰でしょうか??

 

院長先生も場所代を取っているなら責任はあります。歯科医なら当然です。責任はあります。

 

もしもっと酷い状況になったときだれが責任を取るのでしょうか?

 

私たちも昔はよく言われました。“虫歯治療してくれないのですか?”

“歯抜いてくれないのですか?”

 

私は抜きません。虫歯治療しません。だって私より上手な先生いっぱい知っています。

 

専門家を知っています。患者さんにはどの医院の看板も同じでしょう。

 

雰囲気や綺麗さで選ぶかもしれません。しかし私は知っています。

 

あの先生は審美出身、歯周病科出身、口腔外科出身といった具合です。

 

すべて出来る人なんていません。矯正は医局に10年はいないとだめでしょう。

 

10年は教えてもらった経験がないとだめですよ。だから他の治療はできなくなってしまうのは当然です。

 

医院を選ぶときに考えてください。もちろんきちっとした情報を与えないのは歯医者が悪いです。

 

考えて、その場で決めないで深呼吸して帰りましょう。

 

そしてもう一度冷静になって正しい選択か判断しましょう。それからだっておそくありません。

タダほど怖いものはありません。

 

2009年08月17日

最近心配していること

2009.08.17

アイ矯正歯科を開業した当初は初診で来られる患者さんの100%と行っていいほど治療を開始していました。

しかし最近はその率が低下しています。どうもそれはアイに限った傾向ではなく。色々な医院を見られて治療を決めたいと言う方が増えたということで、選択肢が増えたことは喜ばしいことだと思っています。

セカンドオピニオンの相談を受けることもありますのでそれもいいことだと思います。

さて、いい事尽くめではないのが世の中です。

初診料無料、検査無料というのはいかがなものか?ということは以前のブログでも批判しました。結局、他の患者さんにご負担いただいているということです。分かりやすく言うと、高速道路無料化と似ています。私は大歓迎ですが、車の運転しない人にとっては税金の無駄遣いだと思っている方もいるでしょう。まーこの場合は経済が活性化し物流コストの削減にもなり、無駄な道路を作らせいなど恩恵に差はあるものの全体としては是ではないかと思います。

話はそれましたが、問題はいい歯医者を見分けたか?ということです。

最近では歯科業界の不況と数の過剰は衆知になりつつあり、どこの医院も患者さん獲得には力を注いでいます。そこでできないことまで記載するホームページが氾濫して患者さんを惑わしていることも事実です。矯正医も私が矯正科に入局したころにくらべて2倍に増えました。

私が心配していることはそれによって起きる不幸です。最近はセカンドオピニオンではなく、すでに治療が始った、装置を装着された方からの相談が増えているのです。実は以前はまったくと言っていいほどありませんでした。

上記内容を理解していただければ何故増えたか?という原因の一端はよくわかると思います。

ネットサーフィンをしてさらに医院のサーフィンをした。なんとなくフィーリングがあったのか理由はわかりませんがそこに決めた。

まてよおかしいと思った。確かにおかしいことに気が付いたといった経過のようです。

もちろん何とかしてあげたいですが、すでにその医院に多額の治療費支払い済みであったり、歯を抜かれていたり、抜いて長い期間たっていたりして、総合的には状態はかなり悪いものがあります。

最初にもどしてあげたい。それは患者さんと私、共通の夢にその時点でなってしまいます。

しかし、ありえない。この治療はありえない。どこで習ったの?あるいはこの金額はありえない。どうして支払ったの?

矯正は一生に一度です。これは間違いありません。高い買い物です。ですからよくお考え下さい。過剰なサービス、華美な内装。そうしないと患者さんがここには来ないんだな。っと思っていただければ少しは判断基準になるかもしれません。それもすべては治療費で負担していることなのです。

信じられないほど経営が悪化している医院もあります。アイにとってはありえないことです。

でも医院がある日なくなっていたら??なんて時代来るかもしれませんよ。

矯正治療は力を加えれば歯が動くことが基本です。その加え方と装置、そして診断に工夫がいることなど、医科全体を見渡しても非常にめづらしい他にはない治療法です。

よく医院を選ばれる前に総合的に考えてください。長いお付き合いです。そして一生に一度です。

2009年08月11日

台風一過

2009.08.11

今日は地震はあるは台風は来るは大変な一日でした。

 

さて、患者さんの中学3年生の女子との会話の中で

 

“台風一過で晴れるといいね”

 

“先生、台風一家ってうるさい明るい家族のことでしょう”そうか“台風一家”これもありだな。

 

“じゃー冬なんだけど雪が降った次の日はこじきが洗濯するって知っている?”

 

暖かい日になるということなんだけど。

 

もちろん知らないみたい。なんだか台風一家は我が家のようでおもしろかった。

 

間違いだけど言葉は生きているそんな感じも受けました。

 

今日はブログを読んでいると患者さんに言われビックリ。読まれるために書いているんだけど、

ブログって不思議によんでいますよと言われると恥かしいものですね。

 

もちろん本音で書いています。小さな医院です。気持ちよく仕事をするには嘘はいけません。

 

たとえ嘘をついて患者さんを獲得しても、どこか心に気まずさが残ってしまいます。

 

それにしても地震ゆれている間はなにもできないものですね。怖いんだけどじっとしている。今のところ本当に怖いほどの地震には出会っていません。

 

阪神淡路大地震のことを尼崎の後輩とその家族に聞いたことがあります。マスコミのヘリコプターのプロペラの音がうるさくて助けを呼ぶ声が聞こえなかったそうです。

 

確かに、ヘリコプターはうるさいよね。びっくりする。テレビの前にいる私たちはそこからの画像を見て心配している。マスコミは自己反省すべきところはあるよね。ヘリコプターは救援以外は自粛してほしいね。

 

今日友人からメイルでどうも太陽が活発な動きをしていないらしい。だから地球は冷える傾向にある。という話があるそうだ。確かに明日は暑くなるようだけど今日なんか昨年に比べれば熱くない。

 

日本の夏は湿度で感じる不快感だと思う。主人なんか頭にヘアバンドまいて治療している。何か変な光景だけど湿気と肥満のせいで汗が蒸発しない。そこで夏はタオルでできたヘアバンドでなんとかしのいでいる。

 

“やせたら”というと“いやだね”という。家畜としては最高の種類だ。人間だけが痩せていることを美徳とするけど豚や牛は少ない飼料で太ってくれる方がありがたい。そういわれればそうだが。。。。

 

家畜なの?あなたは。そう家畜なら福井系の豚とか牛とかいるね。

 

そんなこと自慢にならない。

 

2009年08月10日

異常気象

2009.08.10

毎日、夕方に雨が降るという気がしています。

 

商社マンの患者さんがシンガポールと同じ。毎日スコールが来るという感じですね。と言われ、日本は熱帯になったんだなっと実感しました。

 

アイのあるところは高台にあります。水は怖くは無いのですが少し行くと傾斜地になります。がけ崩れや地すべりがなければいいのですがと少し心配になります。

 

主人の育ったのは愛知県です。これが不思議なことに台風をまったくおそれていないのです。なぜかと聞くと、台風は九州で上陸するか、四国の室戸岬で上陸するか、最後は伊勢湾台風で有名な愛知県で上陸するかだから慣れっこだというのです。

 

台風に慣れる。不思議な感じなんですけど、彼の説だといつも来るところは大丈夫なんだけどそれると大変。免疫がないという感じだ。処理しきれなくなった水は下水のふたを押し上げ低い土地であふれ出す。そのために低い土地では一気にあふれ出す。

 

低い土地には住みたくない。主人の家は低い土地にあっていつも浸水していた。畳をあげると川のように縁の下を水が流れていくのが家の中で見えたそうです。

 

そして台風がさったあと近所の養魚場の近くの川へ逃げ出したうなぎを取りにいくそうです。なんともたくましい子供時代を送ったようです。

 

それにしても異常気象。そんな感じがします。ただ子供のころの小松左京の日本沈没、ノストラダムスの大予言の人類滅亡。あの時も異常気象、災害ブームに世間が踊っていました。きちっとした通年の統計にもとづいた報道をしてほしいと思います。

 

災害や不安を扇動するのはよくないことです。確実な報道をお願いします。

2009年08月06日

国立感染研究所に行ってきました。

2009.08.06

驚かないで下さい。私も母親として宿題に付き合って、娘と一緒に国立感染研究所に行ってきました。すごい厳重な警備体制ですが事前に予約しておいたのでスムースに入館できました。

 

なんと私たち2人のために色々とスライドを作って説明してくれました。

 

さてここで皆さんも疑問に思われていることを代表して聞いて来ました。

 

1)インフルエンザワクチンはなぜ効かないの?

なんと、粘膜でできる抗体と注射したとき血液でできる抗体は違うそうです。

ヴィルスはまず粘膜から進入し体に入ります。血液の中に入ったときに始めてワクチンの予防効果がでるそうです。だからの最初粘膜にヴィルスが取り付いたときは効果がないそうです。粘膜ワクチンができるといいそうです。

 

2)サーズはどうして消えたか?

サーズは発症してから感染するそうです。そこで有症者を隔離しておけば感染を防げるのです。普通のインフルエンザは症状がでる一日前には感染していくそうです。

 

以外なことに私にもわかるおもしろい話がいっぱいありました。道に迷いながら行ったかいがありました。

2009年08月02日

接遇

2009.08.02

接遇ということが今とても重要な位置を占めようとしています。

私どもスタッフもご注意を頂くことがあり、その都度改善すべく努力しています。

アイのスタッフは実はとてもしっかりした人たちです。私も絶大な信頼をおいています。

今までにないほどミスもなければ仕事向きには何の問題もありません。

しかし、接遇というと私も含めアイのスタッフはどうも苦手なようです。講師の方を呼んで習おうかという話はいつもでます。

と言って、過剰な接遇には興味を持っていません。この小さな医院にとっては都会的な接遇はむかないし、それを求めている患者さんの数も決して多くは無いと思うからです。バブル経済の残していた物の一つではないでしょうか。

挨拶をする、感謝すると言うのは、人としての常識です。

しかし、歯科医院でコーヒーをだしたり、それ以上な過剰なサービスを求めるのはいかがなものでしょうか?患者様と言えば患者さんが喜ぶだろうか??患者様、正確に言えば病人様と呼んでいるのと等しく日本語では間違いとされています。私も病人様、けが人様とは呼ばれたくないです。

いつから患者さんはお客様になったのでしょうか?私は対等なお付き合いを大事にしています。対等だから話せることがあります。過剰な接遇には特別なコストがかかってしまいます。そしてそれを解決するための経営の窮迫があります。

接遇を売り物にしている歯科医院があるのも事実です。接遇のために拡大した施設とランニングコストに悩んでいるという話は莫大な借金につながっているということを聞いています。そこでさらに危ない治療に走る。恐ろしいことです。

ブラケット装着まで衛生士さんが付けていると言う歯科医院もあるとのこと。矯正医として驚きです。あなたは矯正を誰にいつ習いましたかっと聞きたくなります。

私はスタッフに言いました。歯科医院はサービス業かもしれません。しかし第一は何かということを忘れないで。それは治療だということを決して忘れてはいけない。

アイに来てくれる患者さんは遠方から来られる方は必ず見えない矯正治療、マルチリンガルブラケットを求めてこられます。おそらく何軒も訪ねてその結果たどりついた方たちです。私たちの第一は患者さんの治療です希望です。それが満足感につながると思います。

接遇で患者さんをよぶのは違うと思います。

全ては患者さんの治療費の中でまかなわれています。もしコーヒーならスタバの方が美味しいと思います。私も雪のように氷を砕いたコーヒーは大好きです。たまに近所のスタバに行きます。美味しいですよね。

アイ矯正歯科はこういう医院だということを理解していただければと思っています。うそはつきません。ネットの時代できもしない見えない矯正治療を看板にあげないでください。マルチリンガルブラケット誤解されます。

挨拶と笑顔と十分な説明。これが接遇だと思っています。

これは今も昔も変わりません。見えない矯正治療マルチリンガルブラケットは完成されたものです。

2009年07月24日

医院選びはよく考えて

2009.07.24

最近は他医院で治療を始めて装置をつけたが・・・と言った。患者さんが相談に来られることが多くなって来ました。

インターネットの時代です。ホームページを良く見ていただければその医院の実力はわかります。

よく吟味してください。特にリンガルブラケットの治療には大きな差があります。

もちろん医院の誇大広告はよくありません。良心が痛むのではないですか?

しかし、患者さんもよく見なければいけません。


まずは症例を持っているのか??。治療経験はあるのか?

などホームページを見ても治療例が掲載されていないなら,

はっきり言えば治療できないとお考えになったほうが無難です。

裏側矯正を完全にできる医院は1%ないと思います。それぐらいです。

結局患者さんがつらい思いをします。

治療は一生に一度のことです。必ずよく吟味してください。後悔します。

そして誇大広告はやめましょう。健全化しないと罰が当たりますよ。

2009年07月11日

充実した一日でした

2009.07.11

今日は忙しい一日でした。

今日、新しく来られた患者さん全員が治療をすべく検査を開始しました。アイはいまだにレントゲン写真はデジタルではなくアナログです。そのため暗室や現像が必要ですが、私はしっかり見れるのでこの方が好きです。保管場所がどうしても必要になりますし手間もかかりますが未だにこれを採用しています。

歯周病をチェックするのと同じ小さな歯のレントゲンも14枚法で撮影し、横顔のレントゲン、正面、顎関節も正面と横両方とも撮影します。などすべて撮影し形態チェックさせていただいています。レントゲンの被爆量もちろん考慮しています。デジタルの時代でもアナログは液晶画面上の説明だけではなく大きなレントゲンを一度に閲覧できます。患者さんと一緒に見れます。これは情報の開示につながるとも考えています。一緒にすべてをみて説明しています。レントゲンや模型は手にとって見たいという先生も未だに多くいます。

今日は4人のドクターで対応しました。午前の最後は西宮市から通われている方です。昼ごはんをぬいて治療しました。どうも西宮だとまず急患で来られることはないでしょう。そこで確実な治療と進展に万全をきします。つい力が入ってしまうことは分かっていただけると思います。昼の患者さんが来られるまで治療していました。

全国から選んでいただいた責任を感じています。でももちろん近所の方を軽く考えたりはしません。お隣さんから兵庫県阪神球場前までです。阪神の試合の時には音が聞こえるそうです。

<p>話は変わるんですけど、人によって歯の動きが悪いことがあります。これいは色々な要因が考えられます。かんでいる歯との関係もあります。治療が終わったと暫くは先生達と話し合います。私も勉強になります。

主人が投稿していたアメリカ矯正歯科学会誌の症例報告の校正がメイルで昨日届きました。48時間以内にメイルで添付しろとなっているのですが、以前とはかなり違いがあり、とまどっています。週あけ添付ファイルで返送します。

大丈夫?と聞くと、working dayだろ。だから金曜日に送られたら月曜日で十分とのこと。大丈夫でしょうか?すでにacceptされているのでダメになることはありません。

以前は審査の段階で訂正されたものは変更がなかったのですが、校正の段階になって変更してきました。これだと審査をしたレフリーに対して失礼だから他の雑誌では考えられません。少しeditorが強権な人にかわったのでしょうか?普通は絶対にない話です。できるのはeditorだけです。

治療の合間に修正すべくアクロバットリーダーと格闘していました。

最近はヨーロッパでリンガルブラケットがはやり始めています。日本にも逆輸入されてきました。その方法はドイツ人が作ったブラケットを使用します。すでにアイでは吟味しましたが、やはりフシタのブラケットに機能的まさるものではありません。しかし従来の他のものよりも良く考えて作ったことは認めます。

ただフジタは2つのメインスロット(ワイヤーをいれる溝)と1つの縦溝を持っていますが、他のブラケットはどちらか一つしかもっていません。だからどうしても制限を受けるのが困ります。

20年の歴史と5回の大きな変更をそう簡単に超えることは出来ません。

新しいものは必ず吟味します。でもそう簡単に優れたものはでてきません。患者さんに試すということはできません。

不景気の時期、いつかは安定した社会も来るでしょう。ここで自分に投資していただいてアイを選んでいただきましてありがとうございます。今日は相談に来られたかたの100%が治療を始められます。期待したどおりの結果が得られるように頑張ります!!!!

2009年07月08日

ご不満メイルにも対応します。

2009.07.08

今日の昼休みホームページを管理してくれている会社の方が訪ねて来られました。半年振りぐらいですかね。今年お会いするのは初めてです。

話の最後に先生これなんですけどとこっそり出された。不満を持たれている方のメイルが5通ほど2007年からのもの。5通ほどの短文のメイルです。多いか少ないかは別にしても内容をまとめますと。

スタッフと私が親切ではない。というものが3通ほど。ガーン!!技術は高いかもしれないけれど。という記載には少し救われましたが。

他には細かいワイヤーが口の中に残っているのにゆすいでくださいと言われた。これは私どもの説明不足でした。細かいワイヤーは一歯づつとめている結紮線と言われるもの。これはどうしても舌の上に落ちたりする。そこでそれを拾っているいと喉に落ちる危険があるのでゆすいで吐き出してもらった方が安全なのです。もちろんそのままは流れません。細かい網が流しの奥にあってこれがキャッチすることになっています。

ワイヤーで結紮せずにゴムで留めるだけの先生もいますが、ワイヤーで結紮する方が微妙な調節ができるし、歯の動きも早いです。またゴムは吸水するので必ず不潔になります。これが理由のです。師匠も絶対にゴムは使うな。という教えどおりです。ゴムだと簡単なんですけどね。

たしかにワイヤ―が口にあるのにゆすいでくださいは説明不足でした。あとは、急患の患者さんの対応が医院が終わる時間に近いので明日にしてくださいと言われたというもの。これもすみませんでした。内容を把握しなければいけません。ただ急なものは必ず対応してきたつもりでした。あともう一つは評判のコメントが毎月10通以上は口コミだせるのは自分たちで書いているのではという疑いのものでしたが、これは断じてありません。筆跡などでわかってしまいますし、そんなことはしていませんし時間もありません。アイだと毎月10名以上の新しい患者さんが増えます。これは安定しています。患者さんの増加量と口コミ表の提出は正比例しています。

開業したばかりなのに何十通も提出してくる医院もあると聞きます。それは疑わしいですが、アイには2000名の患者さんの蓄積があります。マルチリンガルブラケット見えない矯正治療の患者さんが多く含まれています。皆さん見つけて来られた方が多くその分とても協力的な方たちです。

業者の方曰く、“先生3年間ですからこれは少ないですよ”でもねクレームを対処しないと向上と成長は見込まれません。私はもともとサバサバした性格なのでどうも時に冷たく感じるようです。最後に男の先生たちは優しいなんてつけたされたものがありました。性格のせいにはしたくないので気を付けます。

確かにクレームは少ない医院だという自信はあります。患者さんともめたという記憶はありません。私にとっていいかたばかりです。逆に遠方から来てくれたり、すごく感謝されたりこの仕事について良かったと思えることも多くあります。でも5通を重く受け止めていきます。今スタッフにはどう説明しようかと悩んでいます。安定したスタッフです。受付の者は依頼書や予約などにはまったく間違えがありません。その分しっかりし過ぎていて冗談がでない。スタッフもやはり7時近くなると疲れが出てきます。皆一生懸命働いてくれて私は感謝しています。衛生士さんたちの出入りは他の医院では多いと聞きますが、アイにはありません。

ホームページを新しくしました。そのことでの昼休みミーテイングでした。皆さんも見ていただけました?少しは垢ぬけした感じです。モデルさんは私の患者さんです。最近ご結婚されました。装置もはずれました。わざわざ表側の装置を付けてもらい写真撮影してくれました。付けたとたん暗い気分になったそうです。本物の患者さんがモデルになってくれたことはすばらしいことだと感謝しています。でも綺麗な人なのでこれもやらせでは言われるかもしれませんが本当です。

本物のマルチリンガルブラケットに触れてほしいです。表側のブラケットでできることは裏側でもできます。これは間違いありません。

2009年06月28日

土曜日を終えて

2009.06.28

今週の木曜日は矯正歯科の教授就任祝いでした。

さてもなつかしい顔が色々です。私の直接の師匠だったN先生が第6代の矯正科の教授になりました。

矯正科の教授は若い先生は好まれません。どうしてかと言うと診断とか臨床上のことの判断がつかないからです。

主人は実は医局長です。そのためすべてを先輩の先生と取り仕切っていました。

しかしお酒は飲まないことにしています。お酒は飲んでも飲まれるなです。最近は飲まれる先生が多く、恥かしいと言っています。アメリカではありえないです。絶対に醜態をさらすまで飲みません。

明日は親友の教授就任祝いです。今同級生と20年ぶりに会って飲んで帰ってきました。北海道から来た大親友の慎ちゃんとの苦労話に花が咲きました。

一期一会です。決しえは恩は忘れない。それがいいところだと言われじょうきげんです。

北海道、茨城、相模原。皆20年ぶりです。うれしいな・・・・。

アイを5時に抜けて本人はうきうきです。

2009年06月21日

土曜日を終えて

2009.06.21

本当の話です。びっくりしますよ。

こういったことがこれからなくなるように、以下頂いたメイルの一部を紹介させてください。

“何箇所か矯正専門の医院に相談に行き、手術を伴う矯正を勧められました。 更生医療指定医療機関では無いので、保険はきかない、 法改正後保険がきくことはめったにないという説明をいただいたのですが、 こちらの医院でも同様でしょうか?”

これはまったくのうそです。更正医療機関でない医院のまったくのうそです。

しかし、こういったことがあるのですかね。良心痛まない?かな?

保険の適応になるものは必ずなりますし、めったにないどころか申請すれば100%認められます。

手術の適応になる症状を持ってる人は絶対になります。これを国が拒むことはありません。

こんなうそつかないでください。

この方は本日来院してくださり直接説明させていただき治療を受けられることになりました。

最近は言い話しが書けなくてすみません。

ホームページは自由な場です。しかし、医療関係者が治療ができないのにあたかもできる。

逆に上記のようなできないといううそは患者さんを混乱させるだけです。

おそらくお断りする勇気を持っていない人はそこで治療納得させられていると思ういます。 検査を無料と言われやってしまった後は断るのは難しいくなります。

アイのホームページに症例が多いのはうそではない証拠です。

私はできることできないことをはっきり説明しています。絶対にうそはつきません。

裏側から見えない矯正治療をお探しの方、ハーフリンガルやさらにわずかなら表に装置をつけさせてほしい。なんて説明に納得できないかた。是非アイに来てみてください。必ずできます。

妥協しないでください。それだけの準備と研鑽はしてきました。

今日も静岡県からの来院ありがとうごさいました。かなりよくなってきました。

治療は峠をこえ成功することは間違いありません。

いつもお車での来院、気をつけて運転してください。ありがとうございました。

2009年06月18日

きょう装置がはずれ治療が終わった患者さんのこと

2009.06.18

実は同じ医院から3人の患者さんが逃げてきています。

そこはネットでは“見えない矯正治療”を売り物にしていますが、いざ訪問すると結局ハーフリンガルを勧めます。上下リンガルがその先生ができないのはよく知っています。狭い世界です。上下リンガルでしょうがなくて歯を抜歯して並べる場合、下顎の前歯の角度をコントロールすることは普通の矯正医にはできません。

かなりの知識と鍛錬が必要です。そんな先生が世の中に何人もいるわけではありません。

私がこうして厳しいことを書くのは患者さんがお気の毒だからです。見えない矯正治療、マルチリンガルブラケットを求めて来院したのに結局ハーフを勧められる。

発音や装置がぶつかるなど色々な理由をつける。

だったらできるようなホームページつくるな!!って言ってやりたい。ひどいじゃない。努力もしない。

今日、親子で来られてとてもいい笑顔でお帰りになりました。“よかった。アイを選んでくれて”。

アイはハーフリンガルをすすめません。上下マルチリンガルをお勧めします。そしてどんな症例でもできます。私たちは2年前に更なる進化を遂げました。

以前は誰でも努力すればできると信じていました。しかし、アイのS先生に会って考えを変えました。彼が曲げたワイヤーの美しいこと、常軌を逸脱しています。ワイヤーが生きているのです。その時、気が付きました。

こいつは凄い。とても勝てない。才能がいることに気づかされました。

才能は必要だったのです。私にはあったのだろうか?それとも努力と経験?

くれぐれもできない治療法を看板に患者さんを集め納得させるようなカウンセリングをしないでください。結局患者さんが可愛そうです。

このうそつき。良心は君たちにはないの??

2009年06月14日

信じられないほどよく治ります

2009.06.14

信じられないほどよく治る方がいます。

完全にマルチリンガルブラケットの治療システムを完成させました。そこで驚くほどよく治る症例が次から次へと出てきます。

マルチリンガルブラケットは1970年代に日本で作られた治療法です。しかし、普及することはありませんでした。大学で主な治療法とした医局がなかったことがこの普及を遅らせました。ある一つのグループを除いて。

私たちはその生き残りになります。というと少しシリアスな話かと思うかもしれませんがこれも一つの事実です。こういったことも世の中にあるというのは驚きです。

最近特に上顎前突(出っ歯)は本当によく治ります。これは唇側(表側)からの治療ではありえないほど中に入るのです。

今日拝見した方に最終系のワイヤーを装着しました。アイデアルアーチと言います。患者さんよりも私たちのほうが嬉しいかもしれません。正式に装置がはずれたらご本人の許可をいただいて掲載したいです。

そういったケースが何人もいます。ただ許可がいただけるかどうかが問題です。

たぶん大丈夫でしょう。うれしくてうれしくて心のなかで飛び跳ねています。

私の最高傑作の一つですとご本人にも話しました。よかった。。。。

マルチリンガルブラケットは私たちアイの命です

2009年06月13日

患者さんとの会話でびっくり

2009.06.13

この患者さんに最初に会ったのは高校生の時だった。彼女も今は社会人でメインテナンスに来てくれる。話が楽しい。

なんと今、どことは書けないけど東京の繁華街で歯医者の受付をしている。

なんと、家賃300万円・・・・。びっくり、びっくり。300万円。

これ一か月??。そうです。

そこで彼女は受付と経理を担当している。彼女いわく、いつ潰れておかしくない。利益あがっていません。とのこと。おそろしい。

家賃300万円では歯科医院はなりたたない。

しかも1階ではない。皆さんネットでの集客だそうです。

でもねーーー。300万円。なりたたない。

ところでコンビニは一階にあることが多く歯医者は5階とか6階。コンビニの方が収益が高い。ということですね。でもね。家賃高いですね。

アイは駅前ではないけど自宅。私が育ちました。建築屋だった父の遺作です。

つぶれないことも大切かも

2009年06月06日

土曜日を終えて

2009.06.06

土曜日が終わりました。今日も遠方より来院ありがとうございました。奥多摩から福島市からです。感謝しています。ありがとうございました。

毎月通っていただいています。マルチリンガルブラケット見えない矯正治療を探されてこの医院までたどりついたという感じでしょうか?

マルチリンリンガルブラケットは医院によってその程度がかなりことなります。アイの場合はハーフリンガルといわれる上だけ裏側という方はごくわずかです。

来院される方も遠方の方は必ず上下裏側です。アイでは見えないことにこだわっています。何事もこだわりを持つことにしています。

マルチリンガルブラケットが実際に普及しなかったのは残念です。大学で主な治療としていなかったのも大きなことですが、やはりそのメカニズムが複雑というのが大きな原因でしょう。一人の患者さんを拝見するのに時間と手間がかかります。おそらく表側の患者さんを拝見する時間の3倍はかかると思います。

ブラケットを装着するときは本当に真剣です。息を止めてつけていくと酸欠になります。ワイヤーを調節して一歯づつ結んでいきます。丁寧に治療することが大事になります。もう少しここがと思うとはずしてまた調節することもあります。特に遠方の方は何かあった時に調節に来るのが大変です。もちろん御近所の方も同じです。

明日は娘の中学の運動会です。お母さん働いているからと子育てに行き届かないと思われるといやなのでこういった行事には必ず参加します。子育てに後悔したくはありません。

昔は主人に朝早く行ってもらい最前列をとりました。さらにリレーにでてもらいました。なんと1位だったのです。前日までいやだ、いやだっと言ってましたが、足速かったんです。びっくり。

大学時代はアメリカンフットボールしてました。今見たいに太っていませんでした。歯学部は6年制です。だから他のお父さんよりも長い期間グラウンドで走っていました。関東医科歯科リーグでは3位が2度、優勝が2度経験しています。

医科歯科リーグですけど・・・。一般の体育会系にしてみれば遊びのようなものですけど、真剣に練習していました。問題は頭の方が心配です。ぶつけて、ぶつけて6年です。毎年、脳ドックに入っています。脳ドックの先生も東邦大学のアメフトだったそうです。大丈夫??その診断。

腰が悪いのもこのフットボールが原因だそうです。私はデブのせいだと思いますが。。

主人が書いた症例報告がアメリカ矯正歯科学会誌に掲載されます。offprintのorder formが来ました。これでリンガルブラケットについての症例報告は国際誌に3篇目です。大変喜んでいます。

何か生きている証のようなものです。宣伝広告ではない学会誌です。アメリカ矯正学会誌の場合、矯正歯科会最高の権威です。何ともうれしいものです。

娘にもいつか読んでほしい。そんな気持ちです。小さな足跡です。

2009年05月31日

土曜日を終えて

2009.05.31


土曜日を終えて

7歳からアイに反対咬合で通っていた患者さんが18歳になりアイを卒業しました。ずーと保定装置を使っていてくれたおかげで後戻りもまったくありません。

身長はなんと18歳になり身長は180㎝。私の身長をはるかに越しています。下顎も成長しましたがなんとか維持できました。立派な社会人になるように期待しています。

アイでは患者さんに最後にレントゲンや模型などすべての検査をして終了にしています。もちろん特別な費用はかかりません。最後に来た時と同じ検査をして終了します。すべての歯のレントゲン、全体の歯のレントゲンと横顔のレントゲン、歯並びの写真、お顔の写真を含め2時間ほどかかりますがすべて確認させていただいています。

アイと患者さんのお別れののセレモニーのようです。レントゲン写真を確認して問題なければ帰宅してもらいます。

アイ矯正歯科も今年中には患者さんが2000人を超えます。この数字は多いか少ないか?このブログを読んでくださっている患者さんやこれから矯正を始めようとする方にはわからないかもしれませんね。私は年間100名の新患の患者さんの来院を想定しています。したがって開業して14年が過ぎようとしているアイにとっては想定外のことです。

でも無理はしていません。拡大もしません。スタッフは今もっとも充実しています。ほとんどのスタッフが理由もなく辞めるようなことはありません。よく衛生士さんがかわる医院があります。でもそれは必ず問題があります。あるいは起きています。

アイにも来年結婚するスタッフがいます。しかしその後も働いていくれると言ってくれています。うれしいです。寿退社がほとんどですが赤ちゃんができるまで是非働いてほしいし、それ以後も環境が許してくれるなら働いてほしいです。

その後も怪獣君たち(赤ちゃん)を連れて衛生士さんたちが集まってくれることがあります。私の最大の喜びです。昔話に花が咲きます。スタッフが良い思い出として、ベースとしてアイを考えてくれると幸せです。

2009年05月28日

梅雨

2009.05.28


梅雨が来ました。さて暑いのか寒いのかわからないこの季節。

日本の電機メーカーさんも除湿は苦手なようです。湿度さえなければ快適な温度なんですけど。

山に登ると山の稜線を雲が飛び越えていくのを見たことがあります。これが梅雨の原因ですね

雲が高い山でさえぎられてしまうと湿気が動かない。太平洋側で雨が降ります。

アイでも冷房にしたり除湿にしったり大変です。男性の先生方は暑そうですが女性は寒そうです。

そこでこの季節になるとネットで主人はヘアーバンド(汗止め)を購入します。タオルでできたテニスプレーヤーがしているものです。1週間分の6本です。

汗を拭きながら治療はできません。特にリンガルブラケットは口の中を覗き込む治療です。汗が出ていては治療になりませんし、不潔です。

リンガルブラケットをしたまま就職活動、就活している大学生がいます。たぶんはずすのは就職が決まってからですね。

とてもきれいで感じのよい女子大生なのできっといい就職先が見つかります。リンガルブラケットは治療して1年もすると前歯に大きな不正がなくなることが多く、そのため矯正治療していることによる障害はありません。

今はやりの婚活、就活すべてOKです。そのころになるとしゃべり方も慣れているので面接者にはわかりません。いろいろな行事に矯正が影響しないことが魅力の一つですね。

2009年05月24日

土曜日を終えて

2009.05.24


今日は西宮からの来院の方がいました。なんと住所に甲子園と記載。もしかして

あのー甲子園ってあの甲子園球場ですか?

そうです。球場から歩いて15分です。
うあー。あの阪神タイガース。そして斎藤祐樹投手の高校野球。

そこにもし私が行くとすると遠くて勇気がいります。そこで申し訳ないので昼を通して治療をしています。阪神の試合の日は駅にはっぴ姿の方が5時ぐらいになるともう集まっているそうです。ついでに大きな警察署もあり安心だそうです。しかし仕事はどうなっているのだろうか?っと心配になるそうです。

そうでしょう。でも何かにそれだけかけることができるのは幸せなことです。一貫してかけるもの。仕事以外で。


ないな~。

仕事以外のこと見つけないと大変だな。老後何しようかなー。

2009年05月20日

遠方からの来院ありがとうございます。

2009.05.20


茨城県からの来院がありました。茨城の方は他にも数名いらっしゃいます。

平日にお父様の運転される車でお嬢様を連れられての来院です。なんと今日は御休みを取ってくれたそうです。

お嬢様はすでにマルチリンガルブラケットのことをよく勉強されています。しかしお父様にとってはそれほど興味のないことかもしれません。

お二人はもう一度話し合うためにお車に戻られ、親子会談をして治療をすることを決断してくれました。

アイ矯正歯科にはかなりの率で遠方からの方が通院してくれています。もちろん横浜、東京の方と平等に治療させていただいていますが、カルテの住所を見ると驚いてしまいます。治療を終え、あの患者さんは今新幹線かな?っとか高速かな?っと思ってしまいます。

大変感謝しています。それだけのことはあると最後に思っていただけれるように頑張ります。

見えない治療にこだわって22年が経ちました。最初にマルチリンガルブラケットで治療した方は今、ご主人さまと中国で海外赴任されています。

リンガルブラケットは複雑で面倒な治療法です。合理的なことは一切考えてはいけません。ひたすらワイヤーを曲げることに集中します。人は必ず合理的なことに考えが行きます。しかしこれだけは駄目です。一つづつ一歯づつワイヤーを曲げているときの気分がとても好きです。他のことは何も考えられなくなるからです。


患者さんの期待にこたえられるように頑張ります

2009年05月17日

土曜日のこと

2009.05.17

私のリンガルブラケットの師匠は世界で始めてマルチリンガルブラケットを開発した藤田先生です。以前にもありましたが藤田先生の弟子を探されているという患者さんが来院されました。

なんとお母様を治療されたのが藤田先生でした。もう20年以上前だそうです。そこで息子さんを治療して欲しいということで弟子を探していたそうです。

私はびっくりしました。20年ほど前ですと私が藤田先生に教えていただいているころです。


“藤田先生のお弟子さんはそこにいますか?”

“いますが・・。”お電話をいただいてからいったいどういうことだろう?

なんだろう?っという疑問が生まれました。今日お会いしてはっきりとわかりました。

息子さんにも同じ治療を受けさせたいということでした。

私、以前にブログに書きましたが、私の一つの誇れることは師匠がはっきりしていることです。そしてそれをしっかりと断言できることです。破門にももちろんならずにこの道を進んできたことは一つ誇れることです。一貫しています。


今でもお世話になったことを忘れず子弟関係を大切にしています。使用しているブラケットは先生から直接購入しています。

“きっと先生は覚えています。”とおしゃるので、こんどお会いしたときに必ずお話します。

とても綺麗に治していただいて大変感謝されているそうです。そこでお弟子さんを探されていました。

実は弟子といえる人たちは極わずかしかいません。それだけ厳しい先生です。私も努力はしてきました。。

ただ、腰痛や首の痛みは増える一方です。昨日は主人が腰痛で休憩をとってからまた治療するということがありました。太りすぎていることもありますが、腰はかなり前から悪いです。5分ほど畳の上で横になり背筋を伸ばしてまた治療に加わってくれました。


こういう会話があります。

“リンガルブラケット教えてください”という若い歯科医に

もう一人の師匠T先生が“腰が悪くなるからやらないほうがいいよ”

やんわりとお断りになりました。実際には教えてもできるようにならないと思ったようです。

健康管理を大切ですがどうしても長い時間お口の中を覗き込みます。だから腰痛は避けられません。

昨日は私の誕生日でした。仕事を終え主人と娘からお花をプレゼントされました。花が部屋にあると気分のいいものですね。“ママご苦労様”の言葉に少し目がうるうるしてしまいました。何歳になったかはもちろん秘密です。

まだまだ現役で頑張ります。私も師匠と呼ばれる日が来るかもしれませんね。

2009年05月15日

新しいリンガルブラケット啓蒙サイト

2009.05.15

新しいマルチリンガルブラケット啓蒙サイトを立ち上げました。

マルチリンガルブラケットについてのサイトを立ち上げてみませんかというお誘いがありまして、作ってみました。

とてもきれいなサイトになったと思います。

今週のはじめ、歯が動かなくて差し歯にされそうだという患者さんからさっそくお電話をいただきました。来院したいということですが飛行機を使わないとこれないほどの遠方です。私が話を伺った限りではやはりリンガルブラケットをしているがうまくいっていないようでした。

しかし、歯が動かないというのはリンガルブラケットのせいではもちろんありません。リンガルブラケットで動かないものは普通のブラケットでも動きません。よく担当医の先生ともう一度相談してくださいということを告げて電話を置きました。

かなり遠すぎるし、拝見しただけですぐに解決できるような感じをうけませんでした。しかしかなり悩まれているのではないかと思うとお気の毒です。

普通歯が動かないというのは骨性癒着を疑います。これは外傷や炎症などで骨と歯が直接くっついてしまうものです。骨と歯は実際には接していません。実は間に歯根膜という靭帯組織があります。この歯根膜の中の細胞がないと歯は動きません。

おそらく歯が動かないとすれば骨性癒着しかありません。

一度先生との間が崩れると中々医院に行く勇気がなくなるものです。でも一番状況をよく知っているのは担当医の先生です。骨性癒着がおきればそれでおしまいではありません。うまく治療することができます。

心配しないでまずはご相談。すぐに抜いたりかぶせたりしないでください。歯がかわいそうです。

2009年05月12日

人を育てることは難しい

2009.05.12

矯正医を育てる話の雑感を記載させていただきます。

実は矯正は医科全般を見渡してもめづらしい薬を使わない。観血的(血を見るような処置)をしない治療分野です。

従って誰かが手取り足取り教えないと身につきません。アイ矯正歯科からも巣立っていた先生たちもいます。連絡をくれる人まったく連絡のない人、単純に言えば教えてもらったことを忘れてしまった人など色々です。また教えてもらったことを当然だと思う人など。こういった人には出会わなければよかったと思います。裏切られたなんて感覚もあります。

“親になるとわかる”と言われます。もちろんその時には遅いかもしれません。そういったことを繰り返して言って大きなサイクルで回っていくのでしょう。もう80歳に届こうとする母親に悩みを打ち明けたことがあります。“その人はいつか気がつくよ、ほっておきなさい”っとアドバイスされました。きっと彼女の人生にもそうした経験があるのでしょう。

矯正の世界は、例えば親方のいる職人の世界と同じなのです。“初心忘れるな”は“初診忘れるな”になってしまっているかもしれません。私どもの使用しているブラケットはフジタメソッドのもので藤田先生から直接購入しています。私がマルチリンガルブラケットを教えていただいたのも藤田先生からでした。

だから藤田先生自身からしか購入しないことにしています。販売している業者はあります。少しでも恩返しのつもりです。恩はすべて返すことは無理です。しかしこの人にお会いしなければ今のアイ矯正歯科はありません。患者さんに感謝してもらうこともないかもしれません。

他にも実名を出せませんが恩師はいっぱいいます。娘は日常あまりはっきりと挨拶をしません。声が小さかったり、気がつかないふりをしたり。しかし、これはすべて親である私の責任です。ことあるごとに注意しています。すべてはそうした日常生活から相手をいたわったり感謝の意を表すことからはじまります。

恩は返すことができない。せめて心の中で手を合わせていたい。

2009年05月11日

土曜日を終えて

2009.05.11

遅めの土曜日を終えてです。埼玉県の川口市からの来院ありがとうごさいました。がんばって治療していきましょう。

土曜日は朝、娘の参観日でした。共働きでもこういうときは少し御休みをさせていただいて参加します。要点だけは聞いておかなければ母親としての役目が果たせません。中学生になるといろいろと心配です。楽しい中学生生活を送っているようです。

いない間はスタッフ全員に行うことを事前に説明していきます。年に一度のわがままを聞いてください。

さて、成人で矯正始められる方ですでに補綴物(ほてつぶつ、冠や差し歯)などがすでに装着されている方がいらっしゃいます。この場合、特殊な接着剤で表面処理をしてブラケットを接着しますが取れてしまいます。そこで少し削らしてもらい表面に維持装置になるようにして接着します。

治療後の作り直しになる場合があります。従って矯正治療をやることに決めたら一般の歯科医院に行く前に矯正歯科に来てください。余計な出費を防ぐことができます。

私どもで一般の先生にどういった治療をするか指示させていただきます。無駄がありません。

しかも腕のいい先生をたくさん知っています。矯正医が次に見るかと思うとこれがプレッシャーになります。

ゴールデンウイークも終わり、さて夏休みまで頑張ります。

2009年05月06日

ゴールデンウイーク終了

2009.05.06


さーて。ゴールデンウイーク終了です。どうでしたか?

16日間という人もいましたか?実際には長いゴールデンウイークの方がいるはんめん、暦どおりの人が多くいます。この日程の場合は長いか短いか。極端になりやすいのではないでしょうか?。


でも長すぎると仕事に復帰できません。嫌になっちゃいます。体が初期化されてしまいそうです。

これでお盆休みまでは休みなしですね。

お昼に主人の半そでのワイシャツをアイロンがけしました。

これで準備完了です。簡単??そうでしょう。でも6枚ですよ。毎日おやじ臭防止のためにワイシャツを換えます。

準備しておかないと朝何があるかわかりません。

あー仕事か・・・・。と主人が言います。仕事嫌い。

大きな子供です。

私はそれほど嫌いではありません。生活に戻ります。

さて、皆さん頑張りましょう!!!。

2009年05月05日

診断と事件物

2009.05.05

ゴールデンウイークと言っても何をしているわけもなく体を休めることと家族と過ごすという時間がもてるということです。前半は大洗濯大会でした。


レンタルDVDを借りて来ました。最近よくします。

“長い長い殺人” “相棒” “容疑者Xの献身” などです。

さてこれが診断とつながります。うっそ~っと思いますか?

矯正医はなぜこの歯並びになったかを深く考えます。

なぜ起きたかというのはどうやって治療するかにつながります。

話し方や発音の仕方、嚥下の仕方、顎の動きや筋肉の強さなどを判断します。

患者さんとお話している間にすべて判断します。なにげないそぶりをしっかり観察します。

時には待合室でのお母さんとの会話なんかもこっそりと観察します。

歯科医の前では本当の姿を見せるかどうかわかりません。

私なんかも先生の前では緊張してしまいます。“どこもわるくありません”なんて言ちゃいそうです。

最近の日本映画はおもしろいです。中々犯人がわかりません。難しいです。

もちろん不正咬合の犯人はちゃんと見つけ出します。

犯人の背景や人間模様は“現実は小説より奇なり”でしょうか。

福山雅治さんのガリレオシリーズなんておもしろいし、あの雰囲気がいいですよね。

他のことには興味がない。うちにもそういうのが一人います。

矯正以外興味がない。裏側矯正マルチリンガルブラケット以外興味がない。

めづらしい人です。あけてもくれてもです。もちろんゴルフもしません。無趣味です。

最近は遺伝性疾患でその原因遺伝子がわかりはじめています。多くは今まで確定診断のないものでした。どうやって決めていたかといえば家族歴や症状です。その症状も多岐にわたり程度も違います。

これを知らないと治療を間違えます。そういった方の矯正治療も保険の適応になっています。Runx2/cbfa1だと膜性骨化に異常が、Sox9だと軟骨性骨化に異常が考えられます。それぞれ歯並びにも大きく影響しています。

こういうのを勉強するのは大変ですが、多くの研究者がつきとめた原因遺伝子を活用してあげないといけません。その遺伝子が何をしているか?これは重要です。日々発見されています。アンテナは歯科領域を超えて高く出しておかなければいけません。

更正医療機関・育成医療機関の認定医療機関であるアイ矯正歯科はこうした遺伝性疾患や先天性疾患、口蓋裂などを保険で矯正治療できる許可を得ています。手術が適応な下顎前突、上顎前突も含みます。


“原因をさぐる”ということでDVDもおもしろいです。しかし犯人をいつもはづして家族にバカにされています。

2009年05月04日

ホームページリニューアル

2009.05.04

上半期を終えました。今年も予定数を超える患者さんの来院ありがとうございます。不景気の中、明けた今年は始めこそ少し悪い感じがしましたが、その後は例年を上回るような来院をいただきました。スタッフ一同感謝しています。

今年は遠方の方も多いのですが、鶴見区のご近所の方が多く来てくれています。“アイさんは評判いいですよ”と言ってくれた方がいます。やっと地域に認められた感じを受けました。

昨年末にホームページをリニューアルするお話をいただきました。確かに以前使用していたホームページは古い感じがします。さてその制作のお話をさせていただきます。

まず難航したのはモデルさんのことでした。
業者さん“モデルさんは患者さんの中から探していただけませんか?”

“探してみます”

実は患者さんにいざ言うのは中々難しいものです。そこでやはりモデルさんにしようと言うことになりました。

ところがモデルさんは歯の治療痕があったり、歯並びが悪かったりで矯正歯科医院のモデルさんにはむいていませんでした。

そこでやはり患者さんの中で考えることにしました。緊張して実は、ホームページに患者さん代表として出演していただけませんか??。顔も出してほしいんですけど。。。

もうドキドキです。断られるのは当たり前です。見えないことを求められて治療に来られていました。なのに顔出しで出演してほしいなんて変ですよね。


なんとなんとですよ。“いいですよ”と快諾してくれました。

“びっくり。本当に驚きました。”
正直、言ってみるもんだ。ところが本当のモデルさんよりも綺麗。綺麗すぎるんです。

もしかすると誰も信用してくれなかったらどうしよう。人はうまくいくとこんなことを思うものです。

本当はモデルさんでしょ。なんて疑われたらどうしょう。

しかも、歯の表面に従来型のブラケットも装着させてもらいました。それで笑ってくださいと言ったら本当に嫌そうな笑顔になりました。

これがマルチリンガルブラケットの威力だと再確認しました。でも、さらにモデルさんのメイキングかと思われると困るなと心配しています。もう最終仕上げの段階なので綺麗な歯並びです。このあと装置を装着したまま結婚式挙げられました。

彼女が御紹介してくれた患者さんの話では美男、美女ですごくきれいでしたということでした。本当の患者さんが出ていただけるなんてうれしいです。

ホームページには以前から協力していただいている患者さんとこれで2人の患者さんが協力してくれています。


顔出しはとても難しいことです。患者さんも私たちを信頼してくれています。

今もう一人の方は九州にいます。この間連絡をくれました。今度上京したおりに来院してくれることになっています。


患者さんに支えられるていることはとても幸せです。

インターネットには既成があってないようなものです。

本物の患者さんの出演でアイ矯正歯科についてはご安心ください。信用していただけると思います。できないものをできるなんて言いません。


残念なことにいまだに“本当に見えませんか”

“表に付けなければ無理だと言われました。”

それはインターネットのホームページの犠牲者かもしれません。

“大丈夫です。できます。”“表でできるものは裏でもできます”

心配しないでください。

すべての患者さんに治療中にも笑顔を、これが私の仕事です。

2009年05月03日

忌野清志郎さん亡くなった。

2009.05.03

忌野清志郎さんが亡くなりました。58歳は若いです。

私たちと比較して10年先輩になります。“きのうは、車の中で寝た~”なんて誰もが当時ラジオで聞いていました。その後ずーと芸能活動を続けられるなんて凄いことです。継続できる人はそれほど多くないですよね。

癌だったようです。私がおじさんとしたっていた方がいました。父と一緒に仕事をしていたWさんです。私は、Wさんのことを“おじさん”と呼び、Wさんも私には自分のことを“おじさんはね”と呼ぶ仲です。丁度約7年ほど前にゴールデンウイークあけに亡くなりました。

2月には父とゴルフをしようと言ってました。発病してわずかな間に普段も痩せていたWさんは見違えるほど痩せてしまいました。誰だかわからないようだったおじさんの足を私の母とおばさんがさすっていました。その時はじめて癌の恐ろしさを知りました。その後、一年後父も心不全で亡くなりました

おじさんは九州は鹿児島の出身で男でした。無駄なことは言わないけれどはっきりとした発言には人に流されないしんの強さを感じました。九州男児というのはまさにそんなことかもしれません。今の言葉でいえば“ぶれない”と言った感じでした。

主人の友人には脳腫瘍で亡くなったK君がいます。大学4年ぐらい時にはじめて病気がわかりました。都立駒込病院に最初に入院した時、親友だけに病名が知らされ母親と3人で見舞いに行きました。帰りのタクシーの中でお母様が“よくKが頭が痛い”と朝言っていた。ずる休みしたいのかと注意してしまった早く気がついてあげればと後悔されていました。

彼が亡くなったのは平成元年になってからです。主人は今も年に2度、3度不定期にお墓参りに行きます。どうもつらいことや嫌なことがあった時にK君にエネルギーをもらいに行くようです。彼はすこし遅れて卒業しました。そして最後は歩けなくなったようです。

東京の下町出身の友人思いの性格はとても印象に残り今でもKが居てくれたらなーっと思うそうです。“江戸っ子”でした。

死はとても怖いものです。だれにも必ず来るわりには、無計画にやってきます。平均寿命の1/3程度で終えた人生はいかほどのものだったのでしょう。最後に歯科医になってほんの数人の患者さんを診たら終わってしまいました。お葬式の日の霧雨で涙を隠しました

でも歯医者になってよかったね。主人はゴールデンウイークの最後の日にお墓参りに行こうと思っているようです。人は強くありません。でも墓石を洗いながら色々な話をするそうです。返事はないけど相談します。

もう一人忘れられない人物がいます。大学の前に会った小さな定食屋さんMです。Mは今はありません。当時大学院生と若い教員の夕食の場でした。山形出身のおばさんは“とんぶり”や“はたはた寿司”などめづらしい山形の物産がありました。たしか600円でした。最後にコーヒーか日本酒の冷までサービスでくれました。

主人には“冷はやめな。冷飲んでた人は皆死んじゃったよ”ドッキとするようなことでした。大学院生だった主人は友人に御馳走になる以外お酒を飲むことはできませんでした。そのMのおばさんが子宮癌になりました。

ある日曜日当時大学院生と3人で神奈川県の二宮にあるホスピスに行きました。鶴見駅で集合しました。花屋さんでアレンジメントを購入し電車に乗りました。だれも会話しませんでした。ホスピスが何を意味するかわかっていました。

おばさんはおそらくモルヒネを打たれていたのでしょう。わずかにところどころわかってくれましたが、完全にはわかってくれませんでした。“おばさん。福井とIですよ”涙はでませんでした。

いまでも思い出します。“また来てね。”私は当時一日1000円で暮らしていました。その原資は育英会の奨学金とさらに助けてくれた友人と先輩でした。皆“貸し借りなしだよ”と言ってくれました。皆さんに恩返ししていきます。


ありがたかったです。コーヒーにしてもお酒にしても当時自分の力では飲みにいけませんでした。

今の若者にはわかるでしょうか。いまだに当時の友人とは思いだします。まるで明治維新のようなお金はまったくなかったけど忙しかった。そして夢がありました。習いたかったリンガルブラケット。思い出します。見学できるだけどんなにうれしかったか。


今のアイ矯正歯科はここにルーツがあります。

主人は大学院生、私は助教でした。そんな時から始まりました。

伝えたいことはいっぱいありますが、聞いてくれる耳がありません。

どうすればこのマルチリンガルブラケットを伝えられるか。簡単に習得できることは世の中にどこにもありません。

“若い時の苦労は買ってでもしろ。買っちゃた”これは当時先輩が言ってくれた冗談ですが事実です。

合掌です。暗いことを記載しました。でも皆様があって今があります。今も心の中で本当に生きています。毎日のように思い出します。ありがとうございます。これからも一生思い出します。そして感謝します。忘れません。

生きていることに感謝です。一人で生きてきたわけではない。まだ48歳ですが私には多くの患者さんがいます。ここで死ぬわけにはもちろんいきません。わたしの責任です。いっそう努力します。“今はまだ人生を語らず”です。吉田拓郎です。p/>

2009年05月01日

豚インフルエンザ、新型インフルエンザ

2009.05.01

今を騒がす豚インフルエンザですが昨日ぐらいから新型と呼称がかわりました。

うちの豚(主人)も豚というのに違和感を感じていたようです。

最後はVirusが世界制覇するのでしょうか?さてこの新型インフルエンザ。実際には弱毒性なのでサーズや鳥インフルエンザとは違うらしいです。感染してもそれほどひどくないようですが、死者が出ているだけに心配です。

独身で一人暮らしをしていた友人は病気になると結婚したくなるそうです。もしこのまま熱が下がらず動けなかったからどうしようか?風邪やインフルエンザでは死にたくないと思うようです。

ある時心配して友人の部屋に行くと張り紙がしてあり、風邪のため入院しますとありました。正直驚きました。病院へ見舞いにいくと実家のお母様が来られていてベッドの横で看病されていました。

友人は自分で入院させてほしいと言ったそうです。そうか。一人暮らしではこれ以上進行すると食べ物も何も手に入らなくなってしまう危険性があるから自分でそうした方が安全なことに気付きました。

今は彼女のお母様もご高齢になられて看病は無理です。もしインフルエンザに罹ったら結婚することを強くすすめます。

主人も愛知県の出身です。矯正科の大学院生だったある日風邪で熱が下がらなかったので一日休んだそうです。それでもセブンイレブンに弁当を買いに行かなければならず。よぼよぼと歩いて行ったそうです。曲がり角で当時指導を受けていた鬼のような教授とはちあわせになり大変気まずい思いをしたそうです。なんだ元気そうではないかと思われたらどうしよう。ずる休みになってしまいます。

一人ではずーと寝てはいられない。“しかし先生わかってくれるかな?”っと悩んでいました。私は“人には期待しない方がいい”と冷たくアドバイスしておきましたが、結局過ぎたことなので仕方ないでしょうと言っておきました。

しばらくはぐちゃぐちゃ悩んでいました。今は独身の先生がいっぱいいます。病気すると結婚したくなるかもしれませんね。結婚して少子化解消にインフルエンザが一役買ったらいいんですけど。飛躍しすぎですね。すみません。

2009年04月25日

土曜日を終えて

2009.04.25

裾野市、立川市からの来院ありがとうごさいました。雨降りの中キャンセルもなくありがとうございました。大変良く治っていて私の大好きな患者さんも来てくれました。満員御礼に感謝です。

さて今日から16連休の方もいて16日も休むとどうやって社会復帰するんだろう???。私にはできない。できない。

草薙君が逮捕されたことが今週のビッグニュースですよね。この話に触れないわけはいかない。しかし、パンツ一枚はいていれば良かったのに・・・。っとおばさんは思いました。迷惑かけたかもしれませんが厳しすぎる感じがする。まだ若いんだからお酒飲みすぎてはめをはづすこともあるよね。現場にいないからわからないけど寛容なさがなくなったよね。どうですか,皆さんだって酒飲んで失敗したことあるでしょう。

つるし上げるような記者会見はやめようよ。彼も十分反省しているでしょう。私なら“すいません。どうも飲みすぎました。すいません今後は酒に飲まれないように気をつけます”でしょ。彼の人格まで否定しないでください。人には過ちはありますよ。

主人は昔大酒のみでした。しかし裸になることはありませんでしたが、とにかく酒が強かったのです。昔は兄さんのような人がいて酒は飲んでも飲まれるなと言ったものです。しかし今はそんなこと注意してくれるいい若い衆の兄さんもいなくなりました。主人も矯正科に入局して歓迎会で飲みすぎて急性アルコール中毒で病院に行きました。でも今は医局長しています。ほめられたもんではありませんが先輩が対処してくれ大事にいたりませんでした。

主人は今は宴席では一切飲みません。ただ親友とだけ飲みます。酒を飲んで解決したことはない。が口癖です。だから親友の前だけ自分を出して飲むそうです。泣こうがわめこうが迷惑をかけない範囲で飲むんだそうです。後輩とは飲まず親友だけです。それだけせちがない世の中かもしれません。

飲んでも仕事の話しかできない人です。迷惑だと思われるような人とは飲まない。だから宴席では飲まないそうです。後輩は断ることができません。親友なら泣こうがどうしようが飲んだ上での話は次の日はしない。これが男だそうです。私にはよくわかりません。悲しいときは泣くでしょう。怒りたいときは愚痴るでしょう。それが許されるのは顔なじみの店で家族のような人たちの前だけです。

どうでしょうきっと最後にわかれた人たちは後悔していいることでしょう。事務所も一人にしたことを残念におもっていることでしょう。香取慎吾さんは最後に名前を呼んでくれたことを誇りに思っているのではないでしょうか。香取さんのおじいさんは亡くなられましたが同じ鶴見区でうちとは昔から出入りがあり私も何度かお会いしたことがあります。香取慎吾さんそっくりです。大きい感じの人でした。

最近は不景気のせいかつるし上げるような会見が多い。とがっていますよ報道関係者も考えてください視聴者はそんなインタビュー喜んでいませんよ。酒飲んで怒られただめでしょ。私は世の中もっと寛容でなければいけない。草薙君も親友つくろう。泣いて笑ってストレス解消です。可愛そうですよまだ若いですよ。

2009年04月23日

デザイナー

2009.04.23

誰でも知っているある大手服飾メーカーのデザイナーさんを患者さんにしています。その人のことを今日は少しだけ紹介します。

彼女も東京からの来院です。東京、港区、渋谷区の見えない矯正治療を看板にしている医院からのいわゆる流れて来たかたです。アイ矯正歯科にはこの都会からの流れてくる患者さんが多くいらっしゃいます。インターネットのホームページにはリンガルブラケットや見えない矯正治療の文字が氾濫し、患者さんの体験記なども掲載されているものの、実際に治療したかどうかの証拠を提示している医院は多くはなく、治療前後、治療中も明らかに表に装置がついているなど患者さんの求めていることとは違います。

偶然だが同じ医院から流れてきた患者さんが2人来院されました。2人とも言うには“下の歯は表にしてほしい”というものであした。いわゆるハープリンガルです。理由はしゃべりにくいし舌に傷が付くと説明されたそうです。しかしどうしても納得できなかった。2人は小雑誌をもって来院しました。それにはあきらかに共通のホームに2人の名前と写真がコピーあんどペーストで貼られてものでした。何やら子供だましです。

初診料金もただで分析もただ。まてよ分析はその日にはできないと思いきや適当な分析をしてあるのに驚いた。レントゲンがデジタルで現像の必要もないし、もし矯正しなければボタン一つで画像は消せ、コストは人件費だけです。良く考えられている。そして患者さんを縛ることができる。お2人とも、もう2度と行きたくないと言う。

私も2人にも何か事情がかるのかと思ったのですが何の問題もありませんでした。歯周病もあるので歯周病の専門的な知識のある先生にご紹介してチームアプローチの開始です。アイ矯正歯科の専門医の先生がたにも相談しましたが皆口ぐちに“なぜだかわからない。理由わからない”という結論に達しました。

治療が始り1年が過ぎたころ、私は、“デザイナーってすごいですね。皆に夢を与えられます。しかしなりたい人が多い厳しい仕事ですね”っと言うと“先生たちも凄いですよ。”と言ってくれました。さらに“私はここに来なめれば矯正治療はあり得なかった”。よかったうれしい。満足してくれているようです。

インターネット情報の氾濫に責任を取らせる方法はない。しかし、彼女たちが最初行った先の医院のホームページを見るとハーフリンガルしかできないことが読み取れる。もちろん非抜歯の簡単なものはリンガルブラケットでもできるようだ。この程度の技術の医院はたくさん存在している。でもこれでは満足を与えることはできないだろう。まったく装置は見えている。例の小雑誌ときれいな診療所にだまされる患者さんは後をたたないようです。

甘い言葉と無料検査にご注意いください。

2009年04月18日

土曜日終えて

2009.04.18

本日も満員御礼でした。キャンセルの患者さんも一人もいませんでした。ありがとうございます。福島市からの来院もありがとうございました。

患者さんとお話していて、アイ矯正歯科スタイルは昔タイプの矯正歯科医院のようです。その患者さんは初診で来られました。他医院ですでに検査診断まで終わられています。しかし何かが違うと憤りを感じての来院でした。どこの医院かは知りませんが大変きれいな医院だそうです。しかし治療が始まると衛生士さんが一度に全部のブラケットを装着したり、衛生士さん助手さんとの時間が長く先生との時間は短かったそうです。意志の疎通がなく治療をうまくいっているのかどうかわからないそうです。衛生士さんがブラケットを装着するのは違法ではないですし、“もう一度そのその医院でお話合いになったらどうですか?もしだめなら一からアイ矯正歯科で治療でいいですか?”とアドバイスさせていただきました。もちろんアイ矯正歯科では衛生士さんがブラケットを装着することは決してありません。その準備はしてくれます。ブラケットの装着はドクターの仕事だと確信しています。ワイヤーを曲げること、ブラケットを装着することはドクターが直接しています。安易にワイヤ―とブラケットをゴムで固定することもしません。必ず一歯づつワイヤーで結びます。

その医院で行った方法をインダイレクト法(間接法)と言います。特別な方法ではなく技工士さんや歯科医が前もって装着部位を予想してガイドとなるジグを作りそれごとブラケットを接着します。誰でもある程度良い位置に接着できる利点があります。レストランチェーン店を思い浮かべてください。特別な料理人はいりません。工場で作った半製品を持ちこみ電子レンジなどの調理機で最終仕上げをします。そうするとある程度おいしいものが食べられます。しかし、ある程度のレベルです。特別な料理を期待して行くことはありません。これと同じです。収益性を上げることと職人さんに支払う人件費を削減させることができます。

これは歯科医院でも同じことが言えます。また多くの患者さんを低コストで治療することができます。歯科医の数を減らすことは経営にとっては利のあることです。医院によっては歯科医が2人なのにユニットが10台あるなんて医院を見たことがあります。

しかし本当にいいでしょうか?これは選ぶ患者さんの好みになります。インダイレクト法は私には60点です。ダイレクト法、すなわち直接経験のあるドクターが自分でブラケットを一つづつ装着するこれは80点からいいときは100点です。“今日はうまくいった”。っという瞬間です。でも経験がなければ無理です。しっかりとした技術が必要です。

私はリンガルブラットに20年以上の経験があります。プロだと思っています。直接体を扱う職人です。今日はアイ矯正歯科は5人の先生でした。そのうちリンガルブラケットを直接接着できる能力のある先生は4人です。受付が一人、衛生士さんが3人。アイ矯正歯科はドクターの数が土曜日はうわまっています。衛生士さんにブラケットの装着をしてもらったことはありません。しかもリンガルブラケットの治療のできるドクターは普通の矯正医とは受けた教育と経験が違います。しっかりと育ててきた者たちです。誰でもできるわけではありません。資質と何よりもやる気が必要です。

医院のスタイルはその院長の考え方によります。華美で都会の真ん中ではどこかで抑えないと倒産してしまいます。材料を落とすか人件費を削減するか?都会ではご近所に住んでいる方はほとんどいません。そこで宣伝は削減できず過剰な表現となりキャッチセールスまがいのものまで存在しています。これは経営者の経営に対する考え方の違いです。アイ矯正歯科は他に比べて少し高いと思う人もいるかもしれません。逆に安いと言われたこともあり、これは患者さんの歯並びに対する価値観の違いかもしれません。正直、場所代がない分アイ矯正歯科はこのスタイルで行うことができています。リンガルブラケットに関してこの高レベルを維持するには仕方がないと考えています。かなりいい加減な見えない矯正治療に出会うことがあります。患者さんが相談にくるたびに驚きます。先生がたと“これはないでしょう。これでいいの?”。と言ったぐあいです。

アイ矯正歯科はハーフリンガルの治療を受ける人はわずかしかいません。できれば上下リンガルで見えない矯正治療をしてくださいとお勧めしています。せっかくアイ矯正歯科まで来られたのならここの名物である完全に見えない矯正治療はいかがでしょうか?ハープではごまかしたくありません。どちらにしても歯の表につければ見えますよ。従って症例集にはハーフリンガルがありません。難しい抜歯症例ばかりです。抜歯症例が上下リンガルだと治せない先生が多くいます。この人たちはハーフリンガルを勧めているようです。発音が悪いとかの理由ですが、発音で悩まれるのは最初の数か月だけで後はだれも気が付きません。

御存じのない方へ、アイ矯正歯科はユニットが4台しかありません。最初は2台から始まりました。ドクターの数の方が多い時もあります。もちろんリンガルブラケットを勉強しながら働いてくれている先生もいます。普通の矯正し学会認定ではリンガルブラケットは扱えません。初めての患者さんは私がお口の中を拝見させていただいたあと、個室のカウンセリングルームでお話と治療について正直な希望や意見をお聞きすることにしています。泣かれる方もいます。かなり長い間探してきた。ハーフリンガル(下は表側)なんていうのでは納得がいかないという方です。こういう方をばかりを多く扱っています。アイ矯正歯科ができないとお断りすることはありません。ここでダメなら後はないでしょう。治療例をpower pointで示しながら説明させていただいています。

これ以上、治療室を大きくしたりする気持ちはありません。これ以上の患者さんを拝見するだけの医院としてのドクターの数を含めて能力がないからです。目が行き届かなくなることを心配します。矯正のプロが必要です。ご理解をください。

2009年04月13日

アイ矯正歯科の患者さん

2009.04.13

今日は良いお洗濯日和です。花粉症の心配も減ったのでそろそろ布団でもほします。

さて今日はアイ矯正歯科の患者さん分布について記載します。県外他府県から来られている方は全体の20%ぐらいでしょう。正確な統計はしていませんがおそらくそんな割合です。土曜日に来られた西宮からの方が一番遠いです。新幹線で大阪からです。北は福島県の方が2人、茨木県の方も2人います。他にも静岡県とかいらっしゃいますので以外に少なくありません。

この方達の特徴は成人の方でしっかりとした社会人です。そして上下リンガルブラケット希望です。いろいろな医院を回ってきたが断られた経験のある方が多いのも特徴です。どうしてもあきらめきれずやっと見つけた!。と言った感じの方がほとんどです。最後に来た医院がアイだったというパターンです。カウンセリングさせていただくとうれしそうに治療を決められます。

次は神奈川県全域と東京都です。この方たちも上下リンガルが多いですが他府県の方が100%に対してそこまでの率ではありません。この方たちはいろいろな医院を回って来られた方も多くいますが結局できないと断られた。あるいは少しは表に付けさせてほしいと言われたなど様々ですが、裏側からの治療ができないことに気がついてやめて来た方が多くいます。それでも波多野や蛯名、真鶴など県内と言ってもかなり遠いです。

そしてやはり一番はわが鶴見区の患者さんです。この率が最近は高くなってきました。これはご近所の方の評判で来ていただいています。その点が違います。この中には表側の方やハーフリンガル、そしてお子様も含まれています。近いので通いやすいというメリットもあります。

矯正は月に一度の治療です。納得されて治療を始めてください。アイ矯正歯科は駅前ではない立地なのによく皆さん見つけて来てくれると感謝しています。

さて、今日は定休日ですから、主婦に戻って掃除、洗濯、買い物と大忙しです。がんばります。

2009年04月12日

初夏が来たみたい。

2009.04.12

最近は皆さんはどう思われているかわかりませんが、日本には夏と冬しかないような気がしています。待合室に冷房を入れたら水がポタポタ。また故障です。昨年は夏に壊れて大変でした。

確かに桜が咲くと春を感じるけれど桜がなかったら?春を感じるだろうか?桜が散りはじめたとたんに夏が来た感じがするのです。私は春とか秋が長いといいなっと思います。

主人は先日、量販店に半そでのワイシャツを買いに行きました。半そでのワイシャツは5月のゴールデンウイークを過ぎないと販売しないと言われれ、もう一軒よると今度は取り寄せてくれると言われて気を良くしていましたが、もう僕には長袖はいらいないとのこと。メタボは一年中夏の装いで十分だそうです。

花粉症が終われば汗をかく夏が来る。また36度なんて日が来るんでしょうか?なんとかならないのだろうか??。

それにしても桜の花は奇麗だけれどこれが散ったあと掃除する人は大変です。美しいものの管理はたいへんなんだろうか?確かに治療が終わったあとの保定(一定期間つくった歯並びを維持する装置を装着する期間)は重要です。いつもかかさずメンテナンスが必要です。

大阪から通っている患者さんは今大阪は満開です。3月が寒かったので少し遅いと言っていました。京都なんか綺麗なんでしょうね。

相変わらず土曜日は予約でいっぱいでした。皆さんのおかげです。昼を通じて治療をしました。土曜は順番で休むことにしています。そのおかげで夜はほぼ予定した時間には治療が終了しました。過労は事故やミスを呼び込みます。しっかり休むことこれは重要なことです。

夏が来るのがいやだ~。そんな感じです。

2009年04月10日

2009.04.10

春が桜の花とともにやってきました。この季節がすぎるとあっというまに夏です。

メタボ主人はランニングを始めました。きっと3日坊主でしょう。

この時期新入社員と見える人が多く歩いています。私はこの光景を見るのが好きです。あきらかに判別がつきます。紺色のスーツ。どことなく不安、でもはりきりっているのが感じ取られます。今の旬な感じを受けます。これが夏を越えて2着目のスーツを購入する頃には判別がつかなくなります。

頑張れ!!っと背中を押したくなります。アイ矯正歯科の先生は新入社員はいません。大学病院での矯正治療経験のある先生しか雇っていません。1から育てるのは矯正の特殊性からは無理です。厳しく育てられた中で優秀な先生だという確実な情報を得て採用します。

今回も大学院を卒業した先生が来てくれました。やる気満々です。

今、この時期、この一瞬の輝きがある春を感じています。汗ばんだ季節が来る前の一瞬です。

さてさて何もかも新年で新しくとはいきませんが春が来る、新年度がくるということに浮かれず新しく来る患者さんの準備です。しばらくすると学校検診で不正咬合の紙をもらった患者さんが多く来てくれるはずです。

お正月と違った実際の一年の始まりです。

2009年04月04日

土曜日を終えて

2009.04.04

本日もたくさんの方に来ていただきました。ありがとうございました。

毎週のことですが土曜日を終えると“ほっと”します。

今日はオールスターでした。スターと言うほどではありませが、主人と菅先生、鈴木先生、藤村先生もいてくれました。主人は例によってマイペースで今日は5人ほど治療してくれました。彼は上下リンガルしか治療しません。私は両方できますがかれはすでに普通の表からの治療を好みません。患者さんとは友達のようです。治療の難易度の高い方を担当してくれます。これはよく治るんです。長い時間と期間がかかりますがよく治っています。

アイ矯正歯科クリニックは上下リンガルブラケットを得意にしています。先生によっては患者さんは100%上下リンガルブラケットです。“上下リンガルブラケットの患者さんは決して表に付けるな”これがアイ矯正歯科クリニックの法です。

これを求めて多くの患者さんが全国から集まってくれます。アイ矯正歯科ではハーフリンガルの患者さんはわずかしかいません。上下リンガルの方が一番多いです。裏側から見えない矯正治療は断然上下リンガルです。

実は新患の方が増えていくのはうれしいのですが、1か月に1度およびするのがじょじょに難しくなっています。少し御迷惑をおかけしています。しかしせっかく来ていただいた患者さんは断れず、御説明させていただいています。皆さんよい方ばかりで患者さんによっては1か月半に1度の来院をお願いししています。

なるべくなんとかしなければいけないと思い先生たちにも頑張っていただいていますが、質の低下は困るところですので急いで治療してほしいとは言ったことはありません。お待たせしても必ず完成させることが重要です。手を抜けばかならず自分に返ってきます。

これが私の号令です。この時代満員御礼はとてもうれしいことです。本物のリンガルオルソドンテイストでなければ生き残れません。命がけです。魂こめて治療しています。

2009年04月03日

深く反省しています。

2009.04.03

どうも私は“きつい”ようです。

友人の歯医者さんの知人が紹介状なしで来院された。紹介状の有無は関係はないのですが、裏側からの治療を望まれてのことです。しかしどうも私のあたりがきつく思われたようで治療するにはいたらなかったようです。

どうも私、患者さんには“きつくてこわい”イメージを与えてしまうようです。これはショックなんだけど本人にはわからないんです。治療の要点をたんてきにまとめて説明しようとするとそうなってしまうのかもしれません。いいわけですね。よくないですね。どうも性格の問題なのかもしれませんね。

せっかく来院していただいたのにすいませんでした。

このままではいけない深く反省です。

2009年04月01日

顎関節症

2009.04.01

読売新聞に連載されている医療ルネサンスに顎関節症の治療について書かれていた。

顎関節症に関する治療を私は行ってはいない。症状によって専門医を選んでお願いしている。

私なりの考えを述べさせていただく。

実は私が入局した20年前に顎関節症は一つのブームを迎えていた。その時期に顎関節症の治療に入門した先生も多くいることでしょう。顎関節症には色々な症状があるが実は女性の発症率が男性の倍ほどある。重症なものはほとんど下顎頭(関節の下顎側)が吸収してなくなっているものもある。こういったものはかみ合わせなんか治療しても治らない。ここまでいったらこの状態を改善させるすべはなく患者さんが症状を訴えれば対処療法をするしかない。音がするとか口が急に開かなくなることもある。これは口腔外科に依頼させていただいている。朝、顎の痛みやだるさを感じるようだとこれは寝ているときのかみしめや歯ぎしりが影響している。

顎関節症はその関節の構造と機能の複雑さを理解しておく必要がある。下顎頭の上には関節円板という軟骨のようなものがのっている。この円板があるおかげで骨同士がぶつからなくてすんでいる。この円板がずれると円板が逆に邪魔になり顎が動けなくなる。結果、口が開かなくなったりする。軽いものが音がなると同時にもとの位置に戻る。クリッキングと呼ばれている。

関節円板は神経、血管がなくそれだけでは痛みなどを発することはない。そして自己再生もしない。だから顎関節症が完全に治ることは少ない。しかし、痛みがなく運動障害がないことで治ったということになっている。

最初にあげた重度のものは私の患者さんでは女性に圧倒的に多い。これはホルモンや免疫などの疾患ではないかと考えている。男女差のあるものをかみ合わせだけで解決しようとするのは無謀な気がする。また不定愁訴と言ってよく原因も症状も把握できないものまであり難しさを増している。

口腔外科、補綴(かみ合わせに精通している)、理学療法など色々なアプローチがある。そこで私は患者さんの症状を診て紹介させていただいている。この判断だけは間違ってはいけない。最近では歩くのがいいというものまである。構造医学という会なんかは歩くことをすすめています。歩くことによって体のバランスをとることができる。私も一時期はバックパックを背負って歩いていた。荷物を片側でもつとずれるということだ。

ではなぜ私が治療しないか?というと、私もこのことに関してけっこうたくさんのことを勉強しました。大体の治療法は知っていますが、矯正医は歯並びを治し大まか(ミリ単位)までの歯の移動はできるがそれよりも細かいミクロの単位での調整は不可能なのです。矯正治療はワイヤーの弾力性を治療に使用しています。

私が注意しているのは一点。神様のいたずらと思っていることがあります。それは第二大臼歯です。第二大臼歯は最後方臼歯です。のどに近い位置にありますが、この臼歯の前の歯は第一大臼歯でこの歯は咬合のキーと言われています。神様のいたずらはこの2つの連続した歯の萌出時期です。第一大臼歯は6歳で萌出(別名6歳臼歯)、第二大臼歯は12歳で萌出してきます。最近の子は14歳ぐらいの子もいます。この2つの歯は前後で並んでいます。手前にある第一大臼歯はベテランで咬合になじんでいますが第二大臼歯は新品でまだ形がはっきりしています。この歯が悪さをすることがあります。かみ合わせを作るときこれには注意をはらいます。

ただ骨の大きな吸収と性差はこれでは説明がつかない。やはり全身的なことやリューマチ、活性酸素などの医学的なアプローチが必用となる。

どうもわかりにくち内容になってしまいました。どちらにしても顎関節症は包括的なアプローチが必要になると言うことは間違いない。

2009年03月29日

遺伝性疾患

2009.03.29

最近は遺伝性疾患の原因遺伝子が発見されるようになり治療法が変わりつつあります。下顎前突とか上顎前突といったものは未だに同定されてはいませんが、おそらくこれは複合型なので一つ遺伝子ということはないでしょう。

こういった遺伝子レベルの話は最初はCellやSicience、Natureなどいわゆる超一流の三大ジャーナルに発表されるが、これら論文を読むのは私たちには大変なことです。そこで少しでもと思いNature ダイジエストという日本語でアブストラクトを掲載してくれる雑誌を購読しています。以前は日経サイエンスなんかも読んでいました。経験した患者さんのことを記載します。

その患者さんとは10年を超えるお付き合いです。しかし歯科の治療を受けたのは成人を過ぎてからのことです。鎖骨頭蓋異骨症と診断されていました。この診断は医科でおこなったものです。歯科領域に大きな影響がある常染色体優性の遺伝性疾患です。しかし必ず親御様の形質を受け継ぐわけではなく初代ということもあります。私が拝見している患者さんはその初代になります。

これは鎖骨と頭蓋が形成不全になる大変わかりやすい疾患です。そしてお口の中は乳歯が成人になるまで残存し歯のはえかわりがおくれます。上顎骨の成長が悪く下顎前突になります。もちろん状態によってこの症状はかわります。

しかし彼女は、成人になってからはじめて治療を始めました。なぜ???。これは歯科医の不勉強です。もちろん義務教育には歯科検診があります。すべての歯が乳歯だったので検診を受けるのはいやだったそうです。しかし、治療のことは特に言われらなかったそうです。おかしい。まっておかしい。なぜ言及されなかったんだろうか?そんなバカな。

明らかな疾患です。こんな知識もない人が校医をしているのに怒りを感じました。同時に失望も感じました。彼女は成人になってから歯の牽引を始め、10年ほどしてすべての歯の牽引を終了しました。同じようなことがまたどこかであるかもしれない。その疾患に対するしっかりとした知識がないために治療のスタートが遅れる。これは避けられる不幸なことです。

今は多くの遺伝性疾患が健康保険で矯正治療を受けられます。そのことだけはせめて伝えてほしい。鎖骨頭蓋異骨症の原因遺伝子はRunx2です。これは1997年のCellに掲載されています。現在、Runx2は骨芽細胞のマスター遺伝子とも言われています。だから膜性骨化が強く原因を受けます。そこで上顎骨の成長が悪くなります。さらに軟骨の形成にも影響します。

今年のNature geneticsにはピーエールロバンの原因遺伝子はSox9ではないかという論文が記載されました。これは小顎症が特徴で今度は軟骨内骨化が影響を強く受け下顎骨がその影響を受けます。鎖骨頭蓋異骨症とは逆になります。

分子生物学が臨床とリンクするようになることは素晴らしいことです。私の尊敬する先生がおしゃいました。“いつも高いところにアンテナをもっていないといけない”。“世の中は早く動いている。歯科医も学問しないといけないよ”っと強く言われたことを思い出しました。私も患者さんに迷惑をおかけしないように開業してからも自分なりに勉強しています。その遺伝子が何をしているか?今これがわかる時代になりました。これで治療も除所に変わっていくことでしょう。

患者さんやその疾患にできることできないことをはっきり見きわめ力のかぎり治療をします。科学や分子生物学に取り残されてはいけません。インターネットは多くの情報を得る手段として有能です。もともとそういったものでした。

2009年03月28日

歯科医師国家試験

2009.03.28

昨日は歯科医師国家試験の発表でした。昔は60%できれば人数に関係なく合格でしたが、今は研修医の人数と予算などで合格者の人数制限をしている関係からかどの大学も厳しい結果でした。

学生の質の低下もあるかもしれませんが、国家試験もかなり以前より難しくなっています。気の毒な感じもしますが、求められていることも多くなっておりこれは仕方ないです。

この合格率というのは実は少しからくりがありまして、確実に合格できる実力のあるものに絞り込めば合格率はあがります。今回私の出身した鶴見大学も悪かったようですが、もともと卒業試験で合格者の数を絞り込んでいないのでこの率は予想されていたようです。かなり下がるという噂でした。それにしても卒業生としてまた矯正科で教員として働いていた私としてはがんばってもらいたいものです。

結局、厚労省はこの合格者の人数で歯科医師の数調整ができるとのです。大学をアメリカのように閉校することの難しい日本ではこうしたやりかたをとらざるをえないようです。それにしても一番最低の結果だった大学は約3人に1人しか歯科医師のなることができないことになります。

こうなると歯科医師にもなれることもありますということになってしまいます。大変です。

主人の所にも矯正の勉強会を開いてほしいと6年生が来ているようです。2年ほどやっていなかったが、今年は母校と学生のために再開すると言っていました。10年以上前からこの国家試験に向けたボランテイア勉強会は続いています。俗称“福井塾”です。もちろん月謝なしです。是非、Greeenも参加してほしいけど、彼らは奥羽大学の歯学部だから無理ですね。必ず通りますよ。

10人程度の志のある学生を毎年週一回大学で仕事の終わった夜に勉強会をしていました。勉強会に出てきている学生の成績は必ず上がるそうです。自分にできることをしているっと言っていますが、年を取ると疲れるとも言っています。

この塾のOBのかなりの人は開業して活躍しています。春になるといろいろな地方へ行く後輩が挨拶に来てくれると喜んでいました。後輩とのつながりがもてることと何か便りがあることを楽しみにしているようです。“おれは偉くないから、その分草の根でがんばる”私も感心するところです。

学生を教えてると自分の知識のブラッシュアップにもなります。しかしもっとも大切なのは歯科医師の技術もさることながら人間性だと思います。しかし、国家試験に合格しないとはじまりません。まずは頑張ってください。

ところで横浜べースターズの内川選手は下顎前突です。治してあげたいですね。是非見えない矯正治療で治療してみませんか?

2009年03月25日

WBC連覇

2009.03.25

凄い!!感動した。

仕事中でライブで見ることはできなかった。結果を聞かない夜テレビを見るつもりだったけれど、すぐに耳に入ってきてしまった。“先生、イチローが最後打ちましたよ”言わないでっと思ったけどしかたない。

私は月曜休みなので前日のアメリカ戦は見ることができた。実はアメリカには勝ってほしい気持ちがあった。また韓国戦が待っているかと思うと憂鬱である。韓国戦になると異様な雰囲気になる。日本はまだしも韓国は過剰な感じがする。しかしこれも年々薄らいでいることも感じていた。私にも親友と呼べる韓国の友人が何人もいる。主人の親友たちである。なぜか皆“ねいさん”と呼ぶ。これにはやや不満もある。

実に礼儀正しい人たちです。

母はイチローが活躍しないのに大不満をもらしていたけど、イチローがいないジャパンも考えられない。いてくれるだけで、バットを回してくれるだけで絵になる。最後に粘ったあげくにセンター前にヒットを打ちすべてが終わった。

こうなるとすべてはこの場面のために準備されていたかのよう。しかし、あれだけ粘ればいい球がくるはず。その技術の高さと勝負の強さはすごいものがある。

私ならこのとき打席がまわてきてほしくない。こんな場面で私??っと思うだろう。しかも三振あるいは身をていしてデッドボールで出塁。それぐらいしかできない。

イチローのインタビューはすばらしかった。私も人間だということを皆に伝えていた。“神がおりてきた”きっと打てるような気がしていたのではないか。私にはそんな気がした。運??。う~んわからないなー。でもあの勝負は圧巻だった。打たれた韓国のピッチャーもしょうがない。国はどこであれあのピチャーもサムライだった。

韓国戦、勝っても負けても気持ち良い。総力戦だし、真剣に野球を観たのも初めてだった。ピッチャーの球があんなに曲がるなんてと驚いた。残念なのは韓国の監督がイチローとの勝負せずにあれはサインミスだと言ったようなコメントが流れた。ここは潔くイチローとピチャーを褒めてやってほしかった。忘れたころあの試合と場面を振り返って事実ならそうコメントしてほしかった。

韓国の監督も人間だったと言うべきかもしれない。事実は当事者しかわからないから。

さて、元気をもらった。がんばろう。ゴールデンウイークまではこれで行けるぞ。そう思った方も多くいるのでは。

2009年03月22日

歯科の凋落

2009.03.22

歯科医院の数がコンビニエンスストアの数を超えているそうです。まさかコンビニに行く感覚で歯科医院に治療に行く人はいないでしょう。

医科は数を減らしたために現在は医師不足が起きている。しかし、歯科医療の場合はどうかといえばメインの虫歯は予防とブラッシングの浸透で明らかに数が減少している。今後扱う疾患の数の増加は考えられない。数を減らさない限り歯科医師の過剰供給が続く結果になる。

私のことだが以前は医者になるか歯医者になるか考えた時代もあったが今は大きく水をあけられたどころではなく、歯学部の定員割れまでが心配されている。さて、昨日ある教授の就任祝いに出席した。臨席した先輩の先生からは娘さんを歯医者にするかという質問があったが、今のところ考えられない。本人次第であると答えた。将来の展望のない分野に正直進んでほしいとは思っていない。その先輩の息子さんも歯科の世界には進んでいない。

良質な歯科医療を提供するにはやはり適材が必要である。歯科医の2世だからと言って適材とは限らない。歯科医には医師とはちがい手の器用さや丁寧な仕事など物を作るようなセンスが必要だと思う。娘がそれにむいているかという疑問はある。自分で切り開いてほしい。

魅力のある仕事には人が集まる。そこには発展もあると思う。今の歯科界に過去の光が消えようとしているようなことを感じた。就任祝い自体は大変立派なもので懐かしい顔もいくつもあった。こうした会に負けないような盛り上がりがあることを期待する。

医院間の競争は良質の医療を提供するとこととはすぐには結び付かない。コンビニがそのサービスを競うように私たちも切磋琢磨しなければならない。しかし、美容院やコンビニとは違う競争をしなければならない。それは勘違いしているようなところがある。医術や技術での努力は歓迎されるところだしの患者さんも私も望むところである。

なんだか偉そうなことを書きました。しかし将来のことを心配しない歯科医は今いないでしょう。私もその一人だと思って読んでいただければ幸いです。

2009年03月21日

キューポラのある街

2009.03.21

天声人語はどんなに忙しい時も目を通すことにしている。“キューポラのある街”これはあの吉永小百合さんが主演の映画です。昭和37年に制作されたこの映画は私が2歳の時の話です。最近になってあの時代を取り上げた映画、20世紀少年やalways 3丁目の夕日などがヒットした。

必ず貧しいけど夢があったということになってしまう。右肩上がりの経済成長を遂げたからです。でもその過程にいた時は経済成長しているという実感はありませんでした。一生懸命働いているから少しずつ家に物が増えていった。今ほど通信や報道がしっかりしていたわけではないのでその当時成人だった人はただ忙しかったと思っていたのではないだろうか?

トムとジエリーが好きでよく見ていた。見たこともない大きな冷蔵庫にハムやソーセージが入っていた。ポパイではハンバーガーを食べるのが好きなおじさんがいた。しかし、実際に見たことはなかった。冷蔵庫には麦茶しか入っていないかったのを覚えている。

一度バブルを経験するとどうもそこから下がることができない気がする。義父が言うのには戦争前に製糸(絹)を扱っている人たちはお姫様のような生活をしていた。しかし、身に付いた贅沢が抜けなくて没落するのは早かった。こんな話を聞いたことがある。

天声人語にも史上最多の生活保護家庭数であることも記載されていた。当時生活保護はなかっただろう。貧富の差は大きく、お金持ちは当時の方が本当にお金持だった。身なりや食べているものの違いを感じた。今は誰が生活保護を受けているかわからない。本当に必要なのかと疑ってしまう人もいる。

主人は魚肉ソーセージとサバの缶詰が大好きです。“これは昔ごちそうだったんだ”と言っておいしそうに食べる。生まれた時からあったものではない。今も安い食べ物です。

果たして日本経済はあの当時のように活力をもって復活するのだろうか?それはもう少し時がたたないとわからないだろう。子供達の時代にはどうなっているのだろうか?昔は良かったね。っと言わないような社会を作らなければいけないと思った。けどキューポラの時代よりは明らかに裕福なのは間違いない。あの時代を経験した私にはコンビニの弁当は大ごちそうだ。

2009年03月19日

金属アレルギー

2009.03.19

金属アレルギーの患者さんは少し前までは治療をあきらめなければなりませんでした。矯正治療はワイヤーの弾力性によって歯を移動させます。そのため金属が必要になります。金属は合金です。

金属アレルギーの人はニッケルに反応する方が多いようです。そこでニッケルをさける必要がありますが、このニッケルはほとんどの金属材料に入っています。もちろん光ファイバーのようなものではどうか?と色々な考えがあります。しかし今度は金属と違って樹脂は滑らない。ブラケットの中をファイバーは滑ってくれないのです。摩擦が多いのです。それでは歯は移動しません。

そこで前歯部はセラミック、臼歯部は純チタンでできたブラケットを発見。この組み合わせならアレルギーフリーなんです。さらにワイヤーはβチタン系のワイヤーにはニッケルが含まれていません。この組み合わせならできます。ワイヤーを留める結紮線も実はニッケルが入っています。そこで結紮線はゴムを使用することにしました。

βチタンはワイヤーを曲げすぎると折れてしまいます。少しコツが必要です。先日、患者さんの治療が終わりました。感謝の言葉にホッとしました。ありがとうございました。今のところ裏側からはやっていませんが、この組み合わせを使えば可能です。

さて、我が家は3人とも花粉症。おばあちゃんを加えると4人が花粉症です。私は年中咳がでます。2月ぐらいから抗ヒスタミン薬の投与から年が始ります。そして今は少しですがステロイドの入ったものを服用しないと大変なことになります。ステロイドはあまり飲みたくないのですが、治療中にマスクをしていても咳やくしゃみは失礼なものです。

家族3人がまったく同じ薬を服用しているために薬がなくなることがあります。昨日、主人が私と娘の薬を飲んでいたようで、薬がなくなりかけたので本人に内科に行ってもらいました。なくなったら大変です。

アイ矯正歯科の受付は花粉症ではありません。花粉症でない人にこの苦しみをわかってもらうことは難しいです。一つだけ花粉症になってよかったのはアレルギーの人の気持ちがわかることです。花粉症はもっとも軽いアレルギー症状でしょう。しかも季節が過ぎるとらくになります。これはアレルギーの方の気持ちをわかちあいなさいと神様が思ったのでは?っとかってに思うようにしています。

2009年03月15日

上だけ、下だけというけれど

2009.03.15

上だけ、下だけ。上顎だけ、下顎だけという意味です。上だけ治したい。下だけ治したい。これは実は大変難しいことです。歯は不正な位置にあっても咬んでいる場合があります。

たとえば出っぱだから装置は上だけに付けたいと言われることがあります。しかし、上の歯に装置をつけてもどうやって動くのでしょうか?上の歯につけてもデコボコは治りますが後ろに下がることはありません。内側には移動しません。作用があると反作用があります。何に対してどう動かすかというのがフォースシステムと言われていて、矯正治療ではもっとも難しい部分になります。

最終的には上下の歯がかみ合って始めて矯正治療が終わります。従って上だけ、下だけは無理なのです。上だけ動かすと下の歯とはかみ合いません。そこで下も動かさなければなりません。問題は上を動かす量が下よりも多いということです。

患者さんは料金を気にしているかもしれません。私ができることは分割で利息をいただかないことだけです。上だけ動かしてほしいので半額にしてください。これはできないのが現実です。

余計な治療はしたくはありません。MTMという言葉があります。minor tooth movementです。数歯だけに限局した不正を治療することはできます。こんな場合は半額どころか30%ぐらいの料金をいただいて治療をします。ただ上下の前歯の少しのデコボコといった場合も同様です。これはある程度なら上だけ、下だけが可能です。

歯並びは美しさだけではなく機能しなければなりません。これがうまくいかなければ治療は失敗です。また美しい横顔を得る必要もあります。

毎週末、今週あった出来事をブログに更新しようと思っています。昨日は疲れてすぐに寝てしまいました。日曜日の更新となりました。正直に思ったことを発信していくつもりです。

2009年03月11日

親孝行息子?

2009.03.11

先週のこと大学勤務の主人が両親を招待して初家族旅行にハワイへ行きました。

大学の歯学部に勤務する主人は今が年度末。そこで有給を利用してハワイへ。実は主人は子供のころに万国博覧会(1970年)に家族で行って以来一度も家族旅行をしたことがないのです。父親は81歳、母親は77歳になります。

両親が死ぬまでに一緒に旅行がしてみたいという夢があったのですが、どうも煮え切らないというか踏み切らないので、私が安売りチケットを購入してハワイに押し出した次第です。

意外にご両親は最初から乗る気でした。番犬は叔父が面倒をみることに手はずができました。主人はいつまでたってもグチャグチャ言っていました。3泊5日でハワイ旅行としては短いものです。今はチケットも安く円が強くもっともいい時期。今がチャンスと説得して旅行に出発しました。3人の珍道中です。

肉が嫌いなご両親をつれてそれは大変な旅だったようです。やはり80歳をこえるとまだらぼけが始まるようです。夜になると毎日いつ帰るのかと聞くそうです。帰りの切符は買っていない。と言ったり、時折ボケます。愛知県豊橋市から来たご両親は行きの新幹線の切符しか買っていないと言っていたそうです。帰りは心配しなくてもいいと説明し寝たそうです。

しかし足は二人とも事故でびっこをひいています。口の中は入れ歯で硬いものは食べれません。夜、歯間ブラシの使い方やブラッシング指導をしたそうです。歯間ブラシをすると出血があり母親は歯の間に隙間ができると嫌がったそうです。二人とも70代のころは大変しっかりしていたのですが交通事故(追突)などで足が弱くなり80歳に近くなった時にはめっきり弱くなりました。近くに住んでいたらいい先生はいっぱ知っているのに豊橋では残念です。

歯は大事ですね。無事帰国。“よかったでしょ?”の問いに、めずらしく素直にありがとうの言葉。私も良いことをしました。

老人介護などの話題は毎日ニュースになります。長男なのに両親を豊橋に置いてきていることをかなり気にしていました。そんな私たちにご両親は親孝行な子だと言ってくれます。今後具合が悪くなった時には豊橋と横浜を往復することもあると思います。

私も嫁として良いことをしました。主人が私の実家に住みついてしまったことを気にしていました。

2009年03月08日

土曜日を終えて

2009.03.08

土曜日を終えて。アイ矯正歯科の土曜日はとても忙しい一日です。しかし心は失っていません。土曜日は主人も手伝ってくれて総勢4人の矯正専門医で対応させていただいています。ユニットが4台で4人というのは歯科医院としては十分な布陣です。

しかし、実は今日は私が心を痛める出来事がありました。それは初診料金をめぐってのお話です。以前からアイ矯正歯科は初診料金3150円を申し受けています。確かに今、初診料金タダという医院もあります。実際に多くあります。果ては検査料金も無料というものまであります。

しかしこれは本当でしょうか?それは患者さんを集めたい作戦ですよね。実際にタダの患者さんばかり来たら成り立ちません。これは無理です。ではこれで患者さんを寄せておいてタダ検査で患者さんを断れない状態に追い込むといった作戦もあるのです。綺麗に言えば矯正治療を啓蒙したいと言うかもしれません。実際は違います。やらない患者さんの経費は結局治療をしている他の患者さんが負担しているということなのです

今日起きた苦いことは初診の患者さんとのことです。その方は私よりも年配の方でした。片側だけの矯正治療で可能か?と言った質問でしたが彼女の口腔内は拝見する限り無理でした。院長室でも治療の説明をさせていただきました。説明が終わり初診料を受付の者が説明したとき、タダはなしだけでお金を要求するのかと言ったような内容の苦情が聞こえてきました。

私はすぐに行きたかったのですが、すでに他の患者さんを治療しておりました。その方はお帰りなたのですが、受付にいきさつを終了後聞きましたがどうも話だけで初診料金は発生することに納得しないようでした。

私は少し安心しました。これは私がまだ大学の医局にいた頃、大学病院でも同じようなできごとがありました。びっくりした私は上司に相談すると、自分の知識に自信を持ちなさい。あなたが患者さんに説明したことはすべて今まであなたが苦労して得たことです。それに料金が発生するのは当たりまえです。と注意されました。

当時、はっきりとした言葉で説明したこと、“カウセリングしたことは無料ではありません”。と先生は患者さんに説明してくれました。解決できなかった私は自分の未熟さに涙したものです。とかく日本人は話すだけ説明を聞いただけというのは無料だと勘違いしています。しかし、それは物品を販売しているときだけのことです。

受付、スタッフ、先生達を集めてこのことを説明しました。これからもアイ矯正歯科は初診料金を頂きます。だって他の患者さんに結局負担してもらうのは申し訳ないからです。

私も人間なので無料にしてあげたい。でもここは踏みとどまらなければなりません。気持ちよく仕事を終えたいなーっと思った一日でした。それでもその後来られた数名の新患の方は気分良く治療に応じてくれました。治療は商売ではありません。これも師匠の教えです。しかし、これでスタッフ一同すべての人たちが生活しています。私にも責任があります。

きっと話せば分かってもらえたと思います。矯正医が一人前になるのは10年以上はかかります。他の歯科の科とは比較にならないほどの期間がかかります。ご理解ください。

2009年03月07日

しゃくれ顎は健康保険で治ります。

2009.03.07

昨日偶然にもテレビを見ていたら“しゃくれ女”と言われていじめにあったという女性の方が相談に来ていた。彼女の悩みは深刻で涙ぐんでいた。しゃくれというのは骨格性下顎前突症の方を悪く表現するときに使用する言葉で顎がしゃくれているということである。

しかし。私が驚いたのは美容整形医が出てきてこれをトータルで治療していた。“待って”と心の中で叫んだ。だってこの領域は美容の領域でもあるけど歯科の領域でもある。しかも下顎前突症の手術と矯正治療は保険が認められている。だから“しゃくれ女”のしゃくれ部分は保険で十分に治るのです。

確かに美容系の先生は目を二重にしたり鼻の形を変えたりできるから効果は高いのかもしれませんが、その方のメインはしゃくれ顎だったんです。これは健康保険で治ります。テレビ局もこのことは言ってほしかった。テレビにでれば費用はテレビ負担で医院の宣伝にもなるかもしれないけど、実際、見ている方は同じような悩みをお持ちの方はそうはいかない。自己負担となればいったいいくらかかったのだろう。数百万円?健康保険ならその保険の種類にもよるけど手術費を入れても数十万円の範囲でおさまります。

健康保険できるならメデイアは健康保険の範囲を知らせてほしい。実際メインになった顎を後ろに下げる手術は日常的に口腔外科と矯正のジョイントで行われていてもちろん保険の適応。もちろん横顔の改善も考えている。

もちろん目とか鼻は無理だけど、“しゃくれ”を治すだけでかなり良くなるのに・・・。

いつもこういう時に思うのは、きっと他の放送でも誤ったことや足らない表現などがあるのではないか?私も注意して見ていかなければなりません。テレビの影響力は大きいけどテレビ局もすべての内容をチェックできるわけではないので仕方ないところもある分しっかりしなければいけないと、一視聴者としても思った次第です。

2009年03月04日

定額給付金

2009.03.04

我が家ではいただいてもいない給付金をどうするかということで話が盛り上がった。いったいいくらくれるか総額も知らないのに。

結局主人はお寿司屋さんに行きたいと言い張っていた。この人の頭の中はウニと変わらないことがよくわかった瞬間だった。ただ内需拡大には貢献必至の人です。これも社会のためにはなりますが、家族のためにはならなさそう。本当にこの政策でうまくいったかはわかりませんが、給付されることは決まっているようですね。

さて、最近では国会議員のニュースがテレビでよく流れる。流れていることだけを見るとまるでゴシップや足の引っ張り合いのようです。これだと官僚がいないと国が回らないことがよくわかります。まさかこれだけをしているわけではないのだろうとは思いますが。

このせいでオバマさんがどうも凄く見える。確かにアメリカ人はプレゼンが上手なので単純には比較できない。まだ株価も上がらないようだから実際には何の効果も見えてこない。私には何が何だかわからないんだけど、矯正の患者さんが減るという噂だけは同業者の間では深刻な噂として流れている。“あそこはそのうち潰れるぞ”。という噂である。現在のところはどこも潰れていないようで安堵する。医療とはほど遠いような過剰サービスの医院は要注意かもしれませんね。アイ矯正歯科は安定健全経営なので絶対に大丈夫です。ご安心ください。

確かに病気でもない矯正治療を今始めるだろうか?うーん。考えてしまうな。そもそも日本では矯正治療の地位が低い。欧米ではお金借りてでも子供を矯正治療させるという話を聞いたことがある。スマイルとプレゼン。これは欧米社会では生きていく上で必須なものだからであろう。もちろん健康のためというのは当然だけど。あのスマイルは気持ちのいいものである。

実は主人の話ではオバマさんのシカゴにはリンガルブラケットをおこなっている医院はないそうです。矯正治療が地位を築いてしまえば私の出番はなくなるのです。この技術も消えていくのでしょう。それは望ましいことかもしれません。ロサンゼルスから来た歯科学生も見るのは初めてだとびっくりしていました。

いずれリンガルブラケットは必要がなくなる日まで必要とする患者さんを治療していこう。さて日本もリーダーシップのある政治家の出現が必要かもしれません。こういった時は斬新なアイデアと大胆な政策が必要でしょう。とにかく小さなゴシップや失敗の報道はやめて話は経済の本筋で行きましょう。でないと国民はうんざりしていることをそろそろ気づいてほしいな。国民と報道、政治家の間にあきらかな分離が見られる。

表に付けていたブラケットを裏側に付けたのはこれもかなり大胆な発想だったかもしれませんね。でも日本では必要な発想かもしれません。最初にコンタクトレンズを入れた人とリンガルブラケットを最初に装着した患者さんはどう思っただろうか?

2009年03月01日

ハンサムスーツ

2009.03.01

ハンサムスーツという映画を主人が借りてきた。さてこの映画、塚地さん演ずるブ男と谷原さん演ずるハンサムの話であるが、実に心温まる内容でした。さらにそれ以上に考えさせられるものがありました。

最近は特に男性でもお化粧をする時代です。そして美に関しては人それぞれです。主人はもちろん塚地さんタイプ。美より食あるいは職だと言っています。男を強調しますが、でも確かにハンサムにこしたことはありませんが、そうはいきません。ストーリーは要するにハンサムスーツを着ると塚地さんが谷原さんになれると言うもの。

確かに外見は重要です。今日も初めてお会いする患者さんに矯正の話をさせていただきました。私の説明は私が発する言葉です。外見や雰囲気で同じ言葉でも受け手には大きな違いがあるでしょう。性別の違い、体の大きさ、年齢、容姿、さらに声まで。すべてがその説明に入ってきます。

初診の患者さんがどのように思われたか?それを私は患者さんとのやり取りで判断するしかありません。また患者さんの側にも同じことが言えます。

外見これは大きな問題です。塚地さんがバスに乗っていて女性の乗客とぶつかった時、谷原さんだとその女性は逆に喜びますが、塚地さんだと露骨に不満な態度を示します。確かにそんなこと現実にあるかもしれません。“あの子だと許せるけどお前だと頭にくる”そんな会話を聞いたことがあります。まさに矯正医として思ったことはそれです。

これは一つの現代の差別かもしれません。美しいものとそうでないもの。美以外にも雰囲気などもそれに加味されるかもしれません。“あの人にはオーラがある”このオーラもそんな事を総合したものかもしれません。

患者さんは治ってくると明らかに感じが変わります。明るくなる人、自信がついた感じを受けます。また反対咬合(受け口)の方など姿勢まで変わります。今まで顎を目立たないように引いていた人がその必要がなくなり正面を見るようになる。それだけで明るい感じになります。いつも口もとを被っていた手がはずれ、歯を見せて笑えるようになります。

治せるものなら、健康になれるものなら、歯並びを治す矯正治療もハンサムスーツの一つかもしれません。

もちろんこの映画は最後に本当のハンサムスーツ(着替える必要がない)にするか?というところで自分に戻ろうとするのです。これは自己愛ということもあると思います。どんな状態でも人は自分を愛しています。またそうでなければいけません。最後はそのままの自分にもどり最終的には美人の彼女ができハッピーエンドです。もちろんこれは映画の中の話です。観ていて何か心が癒されます。人の本質は外見ではないということが最後の結論になります。これは期待通りです。

現実もそうであるといいのに。そんなことを思いました。綺麗な人は世渡りも上手な印象を持っています。そしてそうでない私はさらに努力しなければいけないと思っています。それで迷惑を受ける美人もいるかもしれません。美人すべてが幸せになれるとは思えません。

今日も取り留めのない結論のない話を思うままにブログに書きました。もう少し主人にも健康に気をつけてやせてもらいたいものです。そして格好よくなった方がストレスが一つでもなくなるのではと思います。ハンサムスーツがあるなら彼には買って上げたいです。

そこまでしなくても感じを変える事は矯正治療にはできます。自分のままで変えられる。それが矯正治療だと再認識しました。不況の時こそ自分磨きしてみませんか?最後はどうも宣伝のキャッチコピーみたいですね。治療をしていても笑顔が美しくなる。マルチリンガルブラケットシステムを私が行っている理由もここにあります。

2009年02月21日

忙しい土曜日を終えて

2009.02.21

今日は4人の方が新患で来られました。すべてがマルチリンガルブラケット希望の成人の方です。私どものアイ矯正歯科はハーフリンガルというのはほとんどなく、上下リンガルがほとんどです。

ハーフリンガルでは見えないというのはうそになります。

今は資料整理が終えて“やれやれ”です。

土曜日が終えると一週間が終わったという感じになります。

最近あった質問ですが、マウスピースのような装置で治したいです。しかしこれはインなんとかいう物です。私は2002年シカゴに留学していた主人の友人のショーンが付けていると聞き、調べてみました。しかしショーンも完全な白人のアメリカ人でどこ治療するの??といった感じでした。

そうです。すでに矯正治療済みで少し戻ったのを治療していました。毎月送ってくる。サンプルだからただだと喜んでいました。しかし、ほんのわずかな不正には有効ですがこれで全部治るなんて思わないで下さいね。

矯正治療中にはゴムを引いたりして上下の歯を噛ませるということをしますが、できません。この装置にはできません。歯を引っ込める。できません。本当に限られた症例だけしかできません。夢で簡単な治療なんてありません。いつも真剣勝負です。

そんな方が今日の4名の成人の上下リンガルの方たちです。

本物のマルチリンガルブラケット見えない矯正治療も求めていらしていただきました。まことにありがとうございます。医療はいわゆる商売ではありませんが、感謝しています。

見えない矯正治療でできない症例はありません。下だけは表に付けさせてなんて言ったことはありません。アイ矯正歯科のハーフリンガルはご自身の希望です。すべての治療法のご期待に答えたいです。

2009年02月15日

商標登録

2009.02.15

不景気な話とそれに追い討ちをかける無策な政治と不景気に油を注ぐようなマスコミ報道など、しばしテレビのニュースショーを見るのを止めようかと思う最近です。

私は土曜日の診療が終わるとほっと一息です。土曜日はお陰さまで午前と午後の間の休みはほとんどありません。スタッフにはなんとか休みを取ってもらおうと思いやりくりしています。ここで役に立ってくれるのは先生たちです。先生方はよくやってくれます。この不景気に患者さんがたえないのは本当に感謝しています。

他にはまねのできない“見えない矯正治療”に特化して医院であることが救いになっていることは事実です。見えないとホームページに書き実際には見えている。こういったウソは付きたくないものです。一度ウソを付き始めると結局すべてがウソに思えるものです。

さて、いつもの厳しい本音トークは置いといて、私は昨年“アイ矯正”という名前を商標登録をしました。最近では似たような名前の医院が多く間違えられては患者さんに迷惑ではないですか?というスタッフのアドバイスを受けてのことです。と言ってももちろん訴えるなんてことはしません。恩師曰く“歯科医療は商売ではない”という崇高な教えによるものです。厳しい先生ですが決してお金を支払ってこの技術を習ったわけではありません。私も若い先生に手伝っていただきながら教えてもらったことを伝えていくという義務がこのアイ矯正歯科にはあると考えています。

今も色々な大学の先生が来てくれています。どうも出身大学ではない先生は優秀な感じを受けるのは緊張感と意気込みの違いでしょう。お金のために狡猾な先生は決して雇わないことにしています。昔は気分の悪いこともありましたが、結局そういった心ねの人は成就しません。悪いことはうまくいきませんよね。装置が見えることで悩んでいる人の悩みを解決するという夢が重要です。

来月になったら昔の弟子達が集まって師匠のお誕生会です。忘年会は師匠の教え子が集まります。誕生会は直弟子が集まります。専門医で開業した人もいますが主婦になって主にはお母さんをやっている先生や一般で開業している先生など色々です。皆もちろん矯正治療はします。でもお世話になった。今年も先生は元気ですね。という会です。それぞれがプレゼントを持ち寄り師匠に贈ります。

昔話に花が咲きます。昔大変厳しかったこと、今の医局のこと。そして現在の社会情勢まで楽しい時がすぎます。こうして次から次へと矯正という学問は若い先生へとつながって行きます。私には師匠がいてよかったです。自分で作ったと息巻く先生もいますが、そんな薄ぺらなものでしょうか?そんなことはないでしょう。師匠がした経験を弟子の私が実践できそしてまた若い先生に行く。より完成度が増します。ただ私のできないことは師匠のような厳しさです。人に厳しくするこれは自分にも跳ね返ってくることです。これは難しいです。

2009年01月30日

インプラントアンカーって万能ですか?

2009.01.30

“インプラントアンカーしていますか?”という問い合わせをいただくことがある。

“もちろんです”と答える。しかしインプラントアンカーって万能のものではないし、それほど難しい技術ではない。もちろん注意は必要だし、体の中に埋めるのだからよく考えてやらなければならない。

何の害もありません。これはどこでもする説明です。でもインプラントに批判的な先生がいないわけではない。インプラントの害はもちろん手術にあるが、見落としがちなのは体内に外から異物が入ることです。そして細胞の中に金属が溶け込むかどうかが実は焦点なのです。金属は体内の細胞に取り込まれる怖れがあるのです。あんな硬いものでもです。そこでチタンを使用しています。それでも少しは取り込まれるようです。それが害があるかどうかはこれからのことでしょう。

確かに今のところ問題なしですがよく注視していく必要があります。

私はよほど必要でない限りインプラントを使用しません。矯正で使用するインプラントはそのインプラントを不動固定(動かない固定源)としてそこから歯を引っ張ります。そのために歯は効率よく引っ張られます。しかしここで大きな落とし穴があります。

それは引っ張る方向の問題です。インプラントはどこにでも設置できるわけではありません。安定した骨の中ということになります。ということは上顎なら歯列の上、下顎なら下になりしかも外側になります。単純にベクトルを考えると歯は外側、上方に引かれることになります。これが歯列を拡大してしまいます。歯列弓を拡大するとなぜいけないのでしょう?

人の歯並びは舌の内側からの圧力と頬や唇の外側からの圧力の均衡のとれたところにあります。従って広げれば後戻りで縮みます。そこでせっかくきれいに治療した歯並びがデコボコにもどってしまいます。もちろん知識ある矯正医はこれを防ぐ方法を知っていますが、裏側からだけからアプローチする治療では難しくなります。裏側にインプラントをもちろん設置します。そうでないと見えない矯正治療とは言えません。

しかし、裏側からの矯正治療は歯が内側に自然に入りやすく、これを利用するのでインプラントはほとんど必要なくなります。もし医院に来ていただければじっくりと御説明いたします。

なるべく不必要な治療は避けるべきです。これが治療後の安定につながります。

さて、私のブログはいつも専門的でわかりにくいですか?つい力がはいってしまいます。情報が氾濫したインターネットの中では真実を見つけるのは難しくなっています。せめて真実の情報を発信しようと思おうと力が入ってしまいます。

2009年01月25日

チームリンガルに栄光を

2009.01.25

偶然ケーブルテレビで放映されていた“チームバチスタの栄光”を観た。

“白い巨塔”よりも内容は大学の医局に近い感じを受けた。原作者は医師だからかもしれない。“白い巨塔”は外から医師のピラミッドのような世界を誇張して書かれている。

シリアスな話を実にコミカルな映画になっていた。私は始めて同じような医療があることに気づいた。どういうことかというと矯正治療は薬を使わない、歯を早く動かすなんてない。考えられるのは無理のない力を加え歯の周りの組織の循環を維持しながら歯を移動させることである。

チームバチスタも拡張型心筋症に罹患してしまった動きの悪い心臓の一部をを切除して短時間に縫合し回復させることのようだ。切除して血液が漏れないほど綺麗に縫う。これにかかっているようだ。どうも同じだ。吉川演じる医師がイメージとモチベーションを高めるシーンには共感を覚える。この一連の行為には薬は大きな役目を果たさない。もちろん麻酔などはあるがそうではない。医師の丁寧な仕事によるのである。

同じだ。チームリンガルだ!!!。このバチスタ手術もどこの病院でも行っている手術ではないらしい。私たちの治療もまったく同じだ。リンガルブラケットをホームページに掲載している医院は多いが実際にやっているところは少ない。どうしてわかるかと言えばアイ矯正歯科に来てくれた患者さんが色々な医院へ相談に行って断られた患者さんの最期に選ばれたところだからです。話を聞いてみると色々医院を巡っていたことがわかります。

さて、新年のアイ矯正歯科も忙しく始りました。今年はまず長年使用したホームページを全面リニューアルしました。最初に動画に出られている方は私の患者さんです。そして今でも装置が入っています。わざと表側にも装置を付けて写真を取らしてもらいました。実は今日彼女は結婚式です。最後の来院が金曜日の予定でしたがキャンセルだったので装置を付けたままの式となりました。装置をはずす予定でした。

リンガルブラケットの場合人にはわかりません。歯の表面に装置がないので結婚式は普通にできます。ブライダル矯正なる言葉があるようですけど良く分かりません。差し歯にしてかぶせるということでしょうか?それとも仮に何かするとでも言うのでしょうか?歯の健康にはありえない。

未曾有の不景気が来ると暗い話ばかり、皆様健康に気をつけて、今こそ本物の出番です。頑張りましょう。

チームリンガルに栄光を。

2009年01月12日

資格

2009.01.12

新年明けましておめでとうございます。今年も本音でブログを書きます。

さて本日の朝日新聞にインプラントのある学会の認定医に症例を貸していたことが一面に掲載されていました。私も日本矯正歯科学会の認定医ですがそれ以上の位を取ることは今考えていません。年間どれほどの人数が認定医を取られるかわからないけど数が増えれば価値もなくなります。矯正専門で開業されていて学位を持っていれば認定医、それを指導する指導医を得ていることは当たり前のことです。

主人は指導医ですが私は大学医局時代に結婚し当時は同じ医局で夫婦は職員として働けない風潮があり私は退職することになりました。それでわずかに在籍日数が足らずに指導医を得ることはできませんでした。学位はとることはできました。

患者さんにとって学歴、学位、資格など医院を選ぶ基準があるかもしれません。おそらく良い医院に出会う確立は増すかもしれませんね。しかし私からするとほんのわずかであると思います。ではどうやって本物を探すか?それは難しいです。私が病気になってこの先生だと思うことの基準は実にフィーリングしかないからです。ただ経営者としての目が一つ役に立ちます。

以下それを記載すると、あまり華美ではないこと。あまりに良い場所にないこと。これは治療以外に経費がかかり過ぎます。私が風邪で病院へ行ったときにこの病院大丈夫かな?と思ってしまいます。どこか削れるとするとそれは本質の部分になると言うことです。もう一つはドクターの数です。衛生士さんや助手さん、受付の方の数がドクターの数より異常に多い場合これもおかしいです。給料の高いドクターを減らし衛生士さんに仕事を分配しているからです。以上2つの医院にはかかりません。

結局普通に対応してくれて先生が話を聞いてくれて、生活などの注意もしてくれる。わけのわからないものを売りつけられたり、エビデンス(証拠)あるかどうかわからないようなものを押し付けられたり変わった治療で納得させられたりするおそれのある医院も上記2つのタイプの医院です。

難しいですね。地位や名誉に固執すると今日の新聞のような事件になるのでしょうか?それともこれが世に出たのは色々な人間関係もあるのでしょうか?

昨日チームバチスタの映画を娘と見ました。とてもコミカルに描かれていますがよく大学の構造が描かれていて面白かったです。白い巨塔も面白いですが見方を変えればこのチームバチスタの映画の方がリアルです。

また年初から何を書いているかわからない文章になってしまいました。土曜日の治療で主人が腰を痛めシップを買いに行きます。痛み止めを飲んで寝ています。どうしてもリンガルブラケットは姿勢を悪くします。太りすぎもあるかと思いますが、これは宿命です。あと何年こうして身をすり減らして治療できるのでしょうか。

アイ矯正歯科を選んでくれた患者さんに一人でも良かったと思われるような努力します。アイ矯正歯科もこんな感じで新年が明けました。今年はまずホームページをリニューアルします。なんと今治療中の患者さんに協力していただきました。期待してください。

2008年12月31日

真実の“見えない矯正治療”

2008.12.31

今年も色々なことがありました。

このタイトル真実の見えない矯正治療は先日勉強会の発表タイトルにしました。そこで日本語の難しさについて記載します。師匠言うには“真実の見えない”これは真実の見えないということで時事放談のような題名だ。日本語が違っていると言うお叱り。そうか。でも・・・。

少し抵抗してみましたが、師匠の方が正しかった。しかし、真実が見えない。これは今の矯正歯科のインターネットに氾濫している大きな問題だった。師匠は見えないは真実に修飾する。だから真実が見えない矯正治療は、矯正治療の真実が見えないことになる。馬鹿なことを言うなとお叱り再び。日本語な難しい。とつぶやく。でも考えるにこれもまた真なりだ。

真実が見えない。今の時代にはぴったり。そこで“まったく見えない矯正治療”に変更となった。もう一つ追加でアイ矯正歯科の年賀状にInvisible tratmentと記載してしまった。ミススペル。treatmentの間違い。invisible treatment来年も実行します。

その会で先輩の先生に“時代に逆行しているね”と実は褒められました。私が思考している治療は手間がかかります。しかし、矯正治療には薬はありません。早く動くということはありません。嘘です。ついでに痛くないこれもありません。痛みは本来は計測の難しいものです。同じ力でも痛くないという人もいます。歯を動かす薬は世の中にありません。

不況が来れば来るほど本物の時代です。私たちの出番です。手間はかかります。だって売っているワイヤーをそのままセットする矯正医が増加しています。それで本当に治ると思いますか?顔が違うように歯並び歯列の形は千差万別です。だから患者さんに合わせて曲げます。一歯一歯その形に合わせて。一人の患者さんに2時間かかることなんてよくあることです。

今年も多くの患者さんに来ていただきました。ありがとうございました。来年もまた頑張ります。精進します。矯正は中々進歩しない学問です。少しづつ工夫してもっと良い治療結果を提供できるようにスタッフ一同頑張ります。皆様良いお年をお迎えください。風邪を引かず新年お会いします。

福井一美

2008年12月28日

私のビタミンC

2008.12.28

今日、大変嬉しいことがあります。


小学3年生の女の子の患者さんから私にクリスマスプレゼントをいただきました。

かわいいハンカチとお手紙です。

これが大変うれしかったです。涙です。ことしの疲れも何もかも吹っ飛んだ感じです。

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いやされます。

今年すべてがよかったような気になります。

来年は1月7日スタートです。皆さんもしっかり休んで元気に新年を迎えましょう。

アイ矯正歯科も残すところ一日、火曜日で今年の仕事を終えます。

最後まで気を抜かないように頑張ります。今年一年ありがとうございました

2008年12月23日

口コミ1位獲得

2008.12.23

なんと矯正歯科ネットというサイトで口コミNo.1を獲得しました。


うれしい!!夢でした。スタッフ一同涙です。

そもそもそのランキングには青山近辺の高級矯正歯科という感じの医院ばかりが掲載されていました。

無理だよね。っと思いましたが今回始めての獲得です。私の医院は交通の利便性のところでどうしても駅前にないので不利でした。でも考えてみてください。都会の医院だって駅前にこそありますが高層階にあること、多くの人が集中している密集地であることを考えるとそれほど利便性があるとは思わないんですけど。

それにテント代なんかも凄いのではないですかね。ところで私の医院は私の育った家を建て直したものです。亡くなった父の遺作と言ったところです。

今年も昨年同じ数の新患の方たちに来ていただきました。土曜日は昼休みを一時間減らして先生達にその分活躍してもらいました。スタッフと話し合った結果夜遅くなると体を休める時間が減る。結局、ミスや仕事に対する意欲が減ることになり良いことはないという結論です。

医療は24時間のものですが。矯正のような細かい医療ですべてが予約制ならこれは当てはまらないでしょう。スタッフにはなるべく風邪を引かぬように号令をかけています。私は年中アレルギーで悩まされていますが風邪は今のところひいていません。

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忘年会をしました。総勢でこれだけの人数になるとは驚きです。スタートは14年前に私と衛生士さんの2人です。彼女は退職してお母さんになりました。退職した皆さんにも声を必ずかけることにしています。アイ矯正歯科を寿退職した衛生士も多くいます。アイ矯正の忘年会は私が女性のせいかお食事会と言った感じです。年2回行うことにしています。年々参加してくれる人たちが増えるのは嬉しいことですが責任も重くなります。

今日はこれから勉強会で見えない矯正治療の講演に演者として行ってきます。色々新しいことについて話をするつもりです。

2008年11月24日

ドジな話

2008.11.24

こんなこともあろうかと言うことが本日起きた。と言っても私ではなく主人の話です。

大学での教え子の結婚式が本日夕方16時45分に行われた。しかし、主人はこれを17時45分に気が付いたのである。なぜかと言うと明日、24日だと思い込んでいた。

ジム通いを続けている彼は、ジムの帰りの車の中で明日の結婚式のことが心配になり信号待ちの時に手帳にはさんであった招待状を見た。本人の弁では目が10センチ飛び出たというがどう見ても肉に埋まっていて飛び出しようもない。

帰宅と同時に“ママ!!”の絶叫。“どうしよう結婚式今日だった”さー大変です。娘がワイシャツを持って、私は近所のコンビにへお祝い祝儀袋を買いに走りなんと数分で出発。

やもえずタクシーを拾ってびっくり。タクシーの助手席にはもう一人のタクシードライバーが。そうです。見習い研修中だったのです。その教官の指示通りの運転。正直遅い。事情を説明したが交通法規にのとっての運転。同じことなのであきらめた。18時30分に会場に到着。最前列の席へ。

スピーチ頼まれてなくて良かった。結婚式自体がとてもなごやかなもので形式ばってなくて良かった。と思ったそうですが、まさに驚いた。

なんと2時間の遅刻。素直に明日だったと会った人たちや親族にお詫びしたようです。

以外と思われるかもしれませんが結婚式や発表など晴れがましいことや人前で自己をアピールするようなことが大の苦手な主人はそもそも結婚式に行くことを嫌います。年々その傾向が強くなる。行けば教え子達の配慮で大変楽しい時を過ごす。なんとも複雑な性格で困ります。

若い歯科医同士の結婚式でした。このパターンは最近増えてきてご両親たちと年が近くなり、最前列のテーブルやお車代を頂くようになってしまい恐縮しきりなのですが、日にちを間違える。これはいかがなものでしょうか?本人は金田一京介という辞書などを多く書かれている先生の息子さんが以前、父は結婚式の日取りを間違え、しかも間違った式に出てしまったエピソードをテレビで見た、まさかそうなるところだった。それよりましだと言わんばかりである。

気をつけてくださいね。いつも何とかなると思わないで下さい。

2008年11月21日

暗い話ばかり

2008.11.21

久しぶりの更新です。しかし暗い話ばかりですね。


“地球規模の危機”とか、“大恐慌”という表現を耳にする。しかし、これだと戦争でも始まるのか? もしこれ以上悪くなればどんな表現するのだろうか?世の中をさらに暗くするような表現は控えてもらいたい。

影響力をもつコメンテーターも気をつけてもらいたいものです。確かに不景気が来ていることは誰も疑うことではありません。しかし、それを炊きつければ内需拡大はなくなります。

厚生労働省の次官の方が亡くなった。大変悲惨な事件です。犯人についての推測がテレビニュースの大半の時間を占める。犯人が早く逮捕されることを祈ります。しかし不幸に亡くなられた次官の方たちもしっかり天下りしているようです。詳しくは記憶していないが非常勤理事長。これは理解に苦しむポストである。普段天下りを反対しているマスコミは一切これに対してコメントしない。

亡くなった方たちのことについてマイナスの報道はしない。これは日本の報道の鉄則のようだ。しかし、これでは真実は伝わらない。消えた年金事件について当時誰が責任を取ったのだろうか?明らかに国民に害を与えたのに誰も裁かれないのはおかしい。最高責任者はもしかするとこの方たちだったのではないだろうか?この事件の裏にはどう考えてもこのことが関わっているように思えて仕方がない。先生たちもそう思っているようだ。

私の周りでは刃物を使用していることなどから過激な右翼の犯行だろうと言う人が多い。やはり消えた年金問題では裁かれる人が裁かれていればこういうことはおきなかったのではないだろうか?もししっかりとした調査がなされ罪の追求がなされていたらこんな事件は起きなかったのではないでしょうか?

どちらにしても人を殺害してはいけない。これも犯罪としてしっかり裁いて欲しい。しっかり裁く。これは大切なこと。今日は辛口なブログになってしまった。

暗い話ばかり。

さて今日も仕事が始まります。今こそしっかりとした治療をしよう。今のところアイ矯正歯科はこうした不安もなく治療に追われている。安定して患者さんが来てくださる。この安定に感謝しています。矯正医院は経済のあおりを受けやすいとよく言われます。来年に対する不安はあるけどいい時も悪いときも同じようにやっていけるといいなーっと願います。

今日はすばらしい青空。いい患者さんに出会うことそこからエネルギーをいただきます。

2008年10月19日

不景気、今こそ技術で。

2008.10.19

朝から晩まで不景気、はては大恐慌。こんな話ばかり。この時期に矯正治療?暗くなることばかり。少しはマスコミも考えてほしい。いいこと悪いこと責任をもって報道してほしいものです。


先日、遠方から学校を休んでお子様を連れてこられた患者さんがいます。

“今日は学校はお休みですか?”と聞くと、

“歯は大切だから休ませて来ました”とのこと

色々なやりとりのあと検査させていただきました。久々にうれしい気分でした。

この方はこのアイ矯正歯科に来るまでにいったい何軒の矯正歯科を通り過ぎて来てくれたのだろうか?子供の将来を考えるにこの子にも世界を相手にして仕事をしてくれるような人になってほしい。その時に歯並びは一つのスタンダードだと思う。欧米なみのケアを日本人もそろそろしてほしい。

海外で活躍する友人から、不景気な時こそ本物の時代。これはビジネスチャンスと考えていると言う主旨のメイルを頂いた。医療は普通のビジネスとは違う。私のブログの中で再三矯正歯科医院の必要のない華美な医療を批判してきた。これをホスピタリテイと言うのは勘違いではないか?しかしやらなければならない都心の医院経営者の嘆きも伝わってくる。歩ける範囲に数件の矯正医が乱立する。矯正の技術に差別化を求めるのはすぐにはできない。“見えない矯正治療”多くの医院の看板になっているが実際に本当に表側に装置を付けずに治療を終える医院はほとんどない。周りの医院が宣伝を強化すればしなければならない。医療の本質以外のところでの戦いが激しい感じを受ける。これはよいことではないがそういったサービスを望む患者さんも多くいるのも事実だろう。

私たちの医院の周りは住宅地。しかも子供の少ない少し高齢化した住宅地にある。アイ矯正歯科の周りを歩いている人もまばらである。先日ご近所の方が来てくれた。患者さんにアンケートを取っている。そこにこの一言があった。“ドアを開けてびっくりたくさんの患者さんがいた”同業者にアイ矯正歯科の不思議と言われるところだ。

矯正治療にこだわった結果だと思っている。この10月で主人と結婚して15年が経ちました。当時は大学の矯正科の同僚でした。私たちは、アメリカアリゾナ州ツーソンで行われるTweed foundationという現在の矯正治療の基礎を作った先生の講習会に行きたかった。しかし期間は約2週間休める期間ではない。そこで平日の金曜日に小さな結婚式を挙げ翌日アメリカへ向かった。日本人は9人参加で1人の方が途中帰国した。真剣に矯正の勉強した。色々な大学の先生たちと真剣に矯正のことを話し合った。これも大きな収穫だった。今でも矯正学会で出会う。懐かしい。ハネムーンで来るのはGo Crazyとインストラクター言われた。しかしどうしても行きたかった。朝7時から夜5時まで、もうくたくただったことを覚えている。

残念なことに新潟大学の大学院生だった小林君がその後癌で亡くなっていたことを最近知った。大変なショックを受けた。それぞれの人の15年が過ぎたことに気が付いた。私と言えば多くの方に助けていただきながら大禍なく過ごすことが出来た。

いい先生に出会い一期一会を大切にしてきたことが良かったと信じている。患者さんとも同じことである。今こそお互いに頑張ってこの難局を乗り越えましょう。まだまだ日本の力はこんなものではないはず。

2008年10月12日

大恐慌がやってくる?

2008.10.12

株価が下がり円高が進む。どうしてうちの主人シカゴに留学していたころは1ドル128円だったというのに。

あと少しで開業するドクターがいます。普段もかなりのビビリで大変なのに今は大変。


“先生自信を持って”というもあまりに世の中が厳しい。

あまりはでに設備投資するなよ。というアドバイスをする。テナント代、ランニングコストなど大変。もちろん借金。これはどうしようもないけどよりによって時期が悪い。

都心の医院ではいつ潰れるか?いつ最初に潰れる医院がでるのか?不安。患者さんは年単位でのお付き合い。医院がなくなることもあるかもしれない。気の毒だけど良く見て選んでください。

リーマンブラザースが倒産?え。リーマン。あのホリエモンの社債を買い、外資のハゲタカのようなイメージを持たれたリーマンが倒産。これだと何がおきても当たり前。

アイ矯正歯科は地道。今年も予定数は9月に突破しました。今日から土曜日も午後は2時始まりに変更。1時間労働時間を増やしました。夜間診療は衛生士さんたちに負担。決断しました。そのお陰で主人は昼寝ができなくなりました。

アイ矯正歯科には天下の宝刀リンガルブラケットがあります。このお陰で開業して15年安定して患者さんの指示を得ています。おそらく日本で唯一まったく表につけづに治療できる技術のお陰です。少しはいいだろう、プラスチックならいいだろうという甘えはアイ矯正歯科にはありません。

ワイヤーを曲げるのが手間なら矯正医は辞めるべきです。きちっとした仕事をこんな時代だからこそやりぬきましょう。

2008年09月13日

日本矯正歯科学会

2008.09.13

来週、連休明けから日本矯正歯科学会大会が幕張で行われます。私も聞きたい演題は逃さず参加するつもりです。

アイ矯正歯科クリニック関係ではdouble wire techniqueについて発表します。はじめて藤田欣也先生と共同での発表になりました。演者は福井、菅、鶴田、藤田です。福井、菅はアイ矯正歯科のメンバーです。が鶴田、藤田、両先生はリンガルブラケットのパイオニア、特に藤田先生は世界で初めてリンガルブラケットを紹介した開発者です。

先ごろカルフォルニアにあるUSC南カルフォルニア大学の歯学部の学生と話しをしました。裏側からの矯正治療は見た事がない。初めてだと言っていました。やはりアメリカにはないと考えた方が良いようです。もちろん藤田先生は1979年にアメリカ矯正歯科学会誌に論文を発表し、当時、特許を習得されています。

さて今回は画期的な発表です。今までどうしても難しかった特に下顎前歯のコントロールが容易になりました。それは上下二本のワイヤーを同時にブラケットに入れることにより、より3次元的なコントロールが可能になりました。これはすでにアイ矯正歯科で日常的に行っています。

手間はかかりますがとにかく効果の高い方法で、鶴田先生は福井ワイヤーと名づけたら?っと言ってくださいましたが、広く矯正の先生に理解していただくために単純にdouble wire techniqueと私が命名しました。この治療法はフジタのブラケットでないとできません。なぜかと言うと、開放方向の違う2つのワイヤーを入れる溝を持つからです。

なぜか舶来のブラケット好きの日本人、リンガルブラケットinvisible treatment見えない矯正治療は日本のものなんだけど理解して欲しい、もっと普及して欲しいという願いを込めて幕張に行ってきます。

2008年08月24日

オリンピック閉幕

2008.08.24

私の中では柔道で始まり、野球で終わった感じのオリンピックでした。

柔道は1本勝ちにこだわった選手が記憶には残りました。ただ日本の柔道は組んでからの立ち技と豪快な投げといった感じですが今回もっとも聞いた技の名は“くちきだおし”でした。片足を取って倒す技だと理解しています。どうも足を手で取るといった技は日本の柔道では見ることのないものだったような記憶です。井上康生などの内股で豪快に一本勝ちするタイプは消えていったのが残念です。ただ今回は審判の誤審はありませんでしたね。解説の篠原さんは本当に気の毒でした。

なんと言っても感動したのはソフトボールでした。まさかの金メダル。鳥肌が立ちました。それに引き換え野球。一生懸命さがわからずに終わりました。プロの選手を酷使するわけには行きませんが、なんとなく間延びした感じを受けたのは残念でした。シンクロの中国とのコーチ対決も面白かったですが、本人同士はどうなんでしょうか?個人的な確執で分かれたのなら残念です。単純にスポーツの普及と言うことであれば受け入れられるのですが皆さんはどうですか?

チベット問題やグルジア戦争などオリンピック中にも関わらず平和とは程遠いニュースが飛び込んできました。オリンピックはやはり国の問題だから単純にスポーツの祭典とはいかないのはよくわかります。本音とたてまえなんでしょうかね。

人のやることには争いもあるでしょう。またシンクロのように元同僚との戦いもあるでしょう。ストレスなくやりたいものです。でも私は良く頑張ったと思います。リレーなんてまさに日本らしいメダルの取りかたでしたね。誰もメダルに届くと思わなかったでしょう。メダル取れば官軍、取らなければ賊軍。見ていて気のどこうな感じがします。

2008年08月17日

機械式時計

2008.08.17

私が高校受験の終えたとき始めて腕時計を父に連れられて買いに行ったことを記憶している。

その時私が見たものはクオーツ時計である。カシオトロンという液晶時計に見とれたことを覚えている。どうして変わるのだろうかなぜ数字が変わるのだろうか?もちろん今でも良くは知らない。当時高額だった。近所の工業大学に通うお兄さんに買わないほうがいい、すぎに安くなるとアドバイスされた。もちろん初めての腕時計にそんな高いものは買えない。

今日、偶然ドイツにある時計工房のドキュメントを見た。実にシンプルな工房に凛とした静かな大気が充満している。すばらしいそこから生み出されるものはきっとクオーツとは違う時を刻むだろう。

デザインと設計はコンピュータを使用していた。あとは研磨や彫金する機械があるだけ。要するにモーターがあるだけ。そして精度を検査する機械が何とか最新な感じがする。

最後に思った。これって矯正と同じ、もちろん機械化を好んだものは出てきている。○ーモンとかSWAとかい言った方法は機械的だ。企業は一生懸命売り込むが私たちにはなじまない。どうしてかというと人それぞれ歯の大きさや形、求めていることも違うからである。

歯を動かすのは調整された力を加え、歯と骨の間にある歯根膜という組織にある細胞が骨を作ったり吸収したりして結果歯が移動する。だから歯が速く動くなんてない。さじ加減なのです。でも新しい企業は物を売らなければいけないからギリギリのところで広告を打つ。速く動くなんてない。薬がないこの分野には今のところありえない。

“同じじゃない”叫んでしまった。同じだ。この時計工房と私たちのアイ矯正歯科は同じ工房なんだ。時計は同じものを手作りで作りたいでも違うものがそれぞれにできる。矯正治療はそれぞれ違う状態と希望にあわせたものを作り上げていく。すべて手作り、そして金属を加工していくことはそっくりである。“やってみたい”時計作ってみたい。そんな気持ちになった。

アイ矯正工房。そんな感じ。

2008年08月06日

オリンピック

2008.08.06

さて、オリンピック開幕まであと何日でしたっけ?今日そんな会話がアイ矯正歯科の患者さんに聞かれた。何日でしたか?私も逆に聞いてしまった。

始まればさすがにメダルなどに一喜一憂する。私はやはり何とか陸上でがんばってほしい。陸上って女子マラソンだけなんだろうか?トラック競技ってだめだろうか?黒人の筋肉は違うのだろうか?オリンピック見ているとアメリカって半分ぐらいは黒人??そんなことはない実際には13%ぐらいだと思う。

日本は大選手団を送るけど実際にメダルは他の国に比べてどうだろうか?選手対メダル?どれぐらいの比率だろうか?昔、村上龍さんが日本はスポーツに甘いと言っているのを聞いたことがある。その話はオリンピックではなくテニスのことだった。要するにテニスのランキングは日本人などかなり低いがスポンサーがつき収入は高い。単純にランキング以上の生活をしているということ。国の経済力によるものだろう。アメリカの金メダリスト何人いるのだろう?

私が一番楽しみにしているのは野球。星の監督の気迫を元気に変えてもらいたい。顔に勝負がでている。私はあんな真剣な顔が大好き。

オリンピックと政治。お金。私は今回ほどそれを感じることはない。国威を見せるオリンピックは戦争前のベルリンオリンピックのようだ。オリンピック後の中国はどうなるのだろうか?選挙をしてほしい。民意を反映してほしい。でもそうすると分裂するのだろうか?どちらにしても目がはなせない。巨大国家。共産主義なのにどうして貧富の差があるのだろうか?不景気と石油の高騰。でも絶対にくる大暴落。

きっと皆さんもこちらの方が気になるのではないですか?アイ矯正歯科は開業以来始めて内装を張り替えます。その間も急患への対応ができるように休みはしません。床と壁紙を張替え綺麗になってお盆明けを迎えます。

今年上半期は満員御礼です。今年も100名に近づく新患の患者さん来てくれました。西宮から福島、静岡、茨城など遠方の方たちありがとうございます。皆様が本当のリンガルブラケット見えない矯正治療を探されて来ていただいたことに感謝いたします。もちろん神奈川、東京の方たちにも感謝しています。もちろん私たちを指導してくれた開発者の先生がたに感謝しています。皆様のお陰さまで私たちは今年も治療できます。

2008年08月04日

医療現場の崩壊

2008.08.04

人間ドックの続きについて。

今日はお休みなのでメタボ主人について人間ドック後の診察に付き添うことにした。

人間ドックを受けた病院は11時までが初診であることを確認した。電話の応対はとても丁寧。そして電話をその担当の科に回してくれたのも丁寧。しかし、問題はそこかから待てど返事がない。2度電話してやっと消火器内科の受付につながり、先月人間ドックの結果、胆嚢ポリープの疑いありでCTを取るようにアドバイスされたことを告げる。そして今日行くことも告げ、病院へ。

受付には歩くほうが早いほどゆっくりと回る回転とびらがあり。中へ。そこには案内があり横に年配の看護士さんが立ち。とてもホスピタリテイな雰囲気。必要事項を記載し受付へ。そこも応対は丁寧。しかし、肝心なこと。なんと今の時間10時30分なのに診察は14時か15時とのこと。5、6時間の待ち時間。これは尋常ではない。それで検査の予約だけだったらどうだろうか?これだけの時間待って見合わない。

丁寧な対応と施設。でも医師は完全な不足状態。結構ですすいませんでした頭を下げて帰宅。昼から近所のホームドクターに相談に行くことにした。まさに現在の医療の縮図を見るようだった。

ホスピタリテイについては何度か指摘してきた。医師の診察の力量を無視した医療現場にうんざりな気がする。医師の数が不足していれば見れないことを最初に通知すべきである。なんのための人間ドックだったのだろうか?人間ドックを受けたところで診療してもらえれば無駄がない。そう思って休みをとって行ったのに。

丁寧な対応よりも医師の数。医師の技量の問題ではないだろうか?最近はクリアなマウスピースのようなものをはめて歯を動かす。これは簡単。簡単なケースなら治ります。当たり前のことでそんな事昔からやっている。今はもっと簡単なんです。歯型を取って企業に送ると出来上がってきたものを定期的に送ってくる。患者さんにわたすだけ正直ごく簡単なケースだけしか治らない。そんなに世の中甘くない。そうでしょ。もっと頑張らなければ、矯正歯科医も頑張らばければそんなの技術でもなんでもない。

いつも行く内科の先生の看護士さんや受付の人は“様”呼ばわりなんかしない。もちろんそんなこと望んでいないし私は偉くもない。娘など“ちゃん”呼ばわりである。これで十分出しこれ以上のサービスなど望まない。何よりも先生がきちっと対応してくれる。

先生以外のスタッフが多い歯科医院が多く存在している。歯科医数人でユニット10台なんてありえない。人数かける2倍が限界だろう目が行き届かない。個室ならかける1、同数でないと意味がない。

医療現場の崩壊を感じた。この考え間違っているだろうか??

2008年07月21日

人間ドック

2008.07.21

人間ドックに入ってきた。結果は良好であった。

8時に予約した病院に行った。病院では人間ドック専門の建物がある。なぜか役に立たないような回転扉がありその前で少し待って病院に入った。平日だったので全部で7人ぐらの患者さんがいた。私は日帰りなので入院してドックで検査している人もいると思うが、スタッフの倍以上の被験者(患者)はいない。

ホスピタリテイという言葉が言われるようになってひさしい。福井様と呼ばれ早口だがすべてのことがマニュアルどおりと考えられる説明を事務系のスタッフから受ける。どうも受付どおり呼ばれるまでしばらく待った。雑誌がたくさんあった、旅と歴史の雑誌、おしゃれグッズのものなど置かれていた。おそらく雑誌の種類にはこだわっていると感じた。私の順番が来た。内科医と思われる先生に説明を受けた。とてもやさしい口調だった。その後、次から次へと検査開始だ。

“はい、ここでお待ちください。”雑誌を開いて座った瞬間。“福井様”こちらへどうぞ。終わるとすぐに“はい、こちらで・・・”同じことの繰り返しだが、座ったとたんに呼ばれる。ならば立って待ちたいぐらいである。これがマニュアル化されたサービスのひずみなのだろうか?スタッフの方もすべての患者さんに同じ事を説明する。そうすると今日は7回この人は同じ事を話したのだろうか?大変だな。この人にとってのホスオイタリテイは何だろうか?勝手に思ってしまった。座って、立って。まさにスクワット。

私の医院はどうだろうか?事務系の職員は受付だけ。あとはすべて有資格者だけである。説明のマンネリ化はない。でも“様”はつかっていない“さん”である。それは私のこだわりだがスタッフもやりやすそう。説明はすべて有資格者だからマニュアル化する必要がない。さてうちの医院のホスオイタリテイはあるか???。困った。ない?。

私は歯医者さんに行くの大嫌いだった。主人など診療椅子に座ると2割は体が小さくなるという位である。うちの医院のホスピタリテイ。ありました。私の医院のホスピタリテイはトイレが広いことかもしれません。トイレは奥行きがあり、決して内部の音などが漏れることはありません。私も小さなトイレは苦手。

親友が開業するときにトイレだけは大きくするようにアドバイスした。開院の時、“車椅子が入るんだ”と自慢していた。それはいい。

過剰なホスピタリテイ。マニュアル化した親切。受けるほうにも提供するほうにも問題があるのではないか?人件費コストを抑えるために経験のないものを雇う。資格のない人に誘導や説明をさせる。すぐに話していて分かってしまう。食の不安。使いまわしなどおそらくそうした背景はあるのではないか?一見丁寧な対応。しかしその部分への人件費の投入はどこかに皺寄せがくるのではないでしょうか?同じ料金で過剰なサービス。ならばどこが減ったの?材料の質を落とす、あるいは資格のない人の起用。そしてマニュアル化した接遇。ギリギリの所なのかもしれない。

ホスピタリテイを重視する医院に勤めていた後輩歯科医が私にこぼしたのは、毎月数人のスタッフが辞めて入れ替わる。やりがいがないことと休日出勤を含む長い勤務時間。これは医療か?っと思うことがあるそうです。

うちの医院は先生が辞めるときは開業のとき、スタッフが辞めるときは寿がほとんど。少し安心した。スタッフが長く変わらない医院は良い医院なのかもしれません。

2008年07月13日

スピードレーサー

2008.07.13

家族3人で久しぶりに映画を見に行った。スピードレーサーである。この映画すでに40年前ごろのマッハGoが原作である。

内容はかなり違うが登場人物はかなり似た人物を選んでいた。もともとこの漫画は輸出用ではないかと思うほど日本離れしている。主人公ごうのお父さんはいつも家ではガウンを着ていたがあの当時ガウンを着ていた人がいただろうか?それにしても最初は嫌がっていた娘は主人公が格好いいと絶賛。どんな映画でもすぐに涙腺の弱い私はやはり涙が出てしまった。最後に昔のマッハGoのテーマソングが流れたあまりの懐かしさに再び涙腺がゆるんだ。

兄である覆面レーサーとの絡みが多く、正義のために身を隠したストーリになっていた。昔の漫画は兄弟愛や家族愛を題材にしたものが多い。やはり戦争を経験した人たちが書いているせいもあるかもしれない。家族の一員が戦争のために欠けている人は多く存在しているだろう。私は他には宇宙少年ソランと赤影さんなどをよく記憶している。この2つとも姉を探して旅する物語である。どこかさびしそうで結局正義のための戦いをしながら探す。原本は孫悟空ではないかと思う。目的地に着くまで結局多くの悪人を退治したことで世の中を良くしたことになる。

最近の漫画はよくしらないが、テレビで目にすることは無くなったような気がする。昔はブームがあったが今の小学生も中学生も携帯をもったりインターネットしたり媒介は大人と同じものを扱う。多くの無差別だと思われる殺人事件は後に小説や物語にならないだろう。短絡的な殺人には希薄な理由しかない。インターネットに公開された殺人予告には英雄にでもなったかのようなニヒルな勘違いがあるような気がする。

私は生き物が死ぬのが大嫌いです。誰でもそうだと思う。最近は外出したときこの人は大丈夫だろうかと思うことがある。独り言をずーと言っている人や一人で怒っている人などを見ると怖くなる。

私の診療所には今のところこういった不安定な人は患者さんにはいない。私たち歯科医は精神医学をほとんど学んではいない。私が解決できることを明確に伝え、それが歯並びを中心に悩んでいる方なら治療後にかなり明るくなる方がいる。私は治療中にも笑顔を基準にマルチリンガルをさらにインビジブル(見えない)まで発展させようとしている。

前にも書いたことがあるが“先生、気がつかれなかったんですよ”この言葉が私のビタミンCになっている。遠くから多くの患者さんに集まって来ていただいています。そろそろ今年も飽和状態になろうとしています。土曜日だけ来院可能な患者さんは一か月に一度の来院が難しくなってきました。最初に説明させていただいています。しかしそれで治療を断念する方は今のところいない。しかし拝見できる数には限りがあります。昨日も歯科医になられた後輩が妹さんを伴って来院した。なんと住所は兵庫県。通うと言ってくれているが身が引き締まる思いだ。恐縮です。がんばってそれだけのことがある治療をします。

2008年06月26日

混合診療ってご存知ですか?

2008.06.26

混合診療ってご存知ですか?矯正科は多くは私費です。すなわち健康保険の適応にはなりません。これが高額の治療になる理由です。

混合診療とは健康保険の治療と私費の治療をまぜてはいけないということです。

こういう質問を受けます。“アイ矯正歯科さんで虫歯の治療できますか?”答えはNoです。矯正の専門医は長期にわたって大学に勤務しているものです。虫歯の治療をする機会はありません。そこで虫歯の治療は一流ではないのです。しかしそのかわり大変上手な先生方を知っています。なぜかというと協力して治療したことがあるからです。したがって一流のネットワークを持っていて、今は一般で開業しているがこの先生は元々インプラント科のエースだったからこの患者さんを紹介しようとかができます。

さて混合診療では、ある医院ですべての治療をすることはできません。矯正は私費、虫歯は保険。これを一軒の医院でするとへたをすると保険医取り消しになります。でもこれにはアイ矯正歯科もこまることがあります。例えば反対咬合の患者さんが来ました。矯正だけで治療する範囲を超えている場合、手術を併用する必要があります。この場合はすべては保険の適応になります。診断名は顎変形症と骨格性下顎前突症です。ところが中には歯が欠損している場合があり、そこにインプラントを打ちたいとするとできません。混合診療です。

先日もインプラント科出身の先生が“福井先生、戦いましょう。これは患者さんのためにならないし悪法です。”っと言います。さて難しい問題です。これは法律です。必ず例外が必要です。何とか例外も事項に加えて欲しいものです。

厚生労働省の人も年金以外に考えて欲しいです。混合診療困っている患者さんがいます。

2008年06月21日

患者さんからのとてもうれしい一言

2008.06.21

患者さんからの大変嬉しい一言は、実はこんな言葉です。“ばれませんでした”。“気づかれませんでした”。の2つです。

来月装置をはづす予定のある患者さんに今日言われました。“ばれませんでしたよ”。実はこれが見えない。invisible treatmentにかける私たちの一番嬉しい一言です。おおげさ涙、涙です。不正咬合との戦いに勝ちました。来月から海外出張するということは聞いていました。そこで予約を調整して今日拝見しました。はづすときは急がれることもあり平日に来院されます。

アイ矯正歯科では装置をはづすときも患者さんと出合った時と同様にすべての検査をします。レントゲン一式。横顔、歯の全体。そして部分的なレントゲンなど全体を撮影し、現在までの経過をすべてpower pointでお見せして納得してはづすことにしています。

一見めんどうと思われる患者さんもいることでしょう。しかし、これは始める時同様重要な行程です。患者さんに納得していただく。そしてはじめてそこで治療を終了できます。始まりも患者さんの私たちを信頼していただき決断していただいた結果です。

もちろんそのあと保定やメインテナンスはします。レントゲンには虫歯などを含む情報があります。これには特別な費用はかかりません。無料です。

ここでアイ矯正歯科は無料検査をしますというか、最初に頂いた検査料金に含まれていますというのが本当です。無料はありません。最後にすべての検査をするのはどこの医院でもしているかというとどうでしょう。しかしアイ矯正歯科は手を抜きません。

ここで手を抜けば結局自分達にかぶってきます。

でもうれしいです。装置を付けたまま結婚式もできます。そして出産もできます。その方の同僚には装置を表に付けている方もいるそうです。“私も矯正治療している。裏側から”っといいたらお金持ちといわれたそうです。“でも違う”っとその方は言ってらっしゃいました・それ以上はお聞きできなかったのですが、金持ちではなく私は矯正に関する取り組み方の違いなのかと勝手に判断させていただきました。

うまく表現できませんが、裏側からの矯正は職場環境を乱すことがありません。“あ!矯正始めたんだ!!”の会う人すべてからの挨拶がありません。日常です。さらに表側の装置より口元を中に入れることが得意です。これは美容整形よりもまさります。作用点が内側にあることは中に入れることにむいているというこです。

私はこの治療にこだわってきました。今の世の中ではめづらしいことかもしれません。しかしこのこだわりが私たちを支えてくれています。日々改良と変化を遂げていくのはそのせいではないでしょうか?興味を失わないのはこの治療法が特殊で難しく、他の診療所ではこのレベルできないことも私たちの鍛錬を後押ししてくています。この仕事を取ったなら何も残りません。

どちらにしても今日は嬉しい気分です。ありがとうごいました。治療はとてもうまくいいきました。患者さんの努力のたまものです。見えないにこだわったことが報われる一瞬です。

2008年06月18日

最適な矯正力を考える

2008.06.18

最適な矯正力を考える。最適な矯正力の一つ重要な答えはかなり昔、医科歯科大学の近藤先生が記載した。歯根膜内の毛細血管を潰さないほどの力という内容の論文がある。近藤先生は新宿で開業されていたが何年も前に亡くなられた。笑い方に特長のある先生で残念なことでした。

しかし最近になってレーザーで痛みをとるという話がある。しかし痛みを消していいのであろうか?痛みは“生体の防御機構である”これが痛みの定義である。痛みは生態のSOSということになる。SOSという海難サインも最近表現としては聞かれなくなった。話しはもとにもどすが矯正の痛みを研究したものでもっとも多いのはvisual scale analysisという方法が一般的だ。何か凄い方法かと思うかもしれないが実際には被験者に今の痛みは十段階のうちいくつかと表示してもらうい平均値を求め統計的に判断するだけである。痛みを客観的に判断するのは不可能かもしれません。以前痛みの緩和を専門にしている先生と同席したことがある。先生曰く“痛みは研究材料にしないほうがいいですよ”というアドバイスをいただいたことがある。それほど難しいそうだ。

最近はレーザーを照射して痛みを消すとあるが、レーザーも物によっては深部に到達しない。しかし先生にこれで大丈夫ですよと言われると比較することができないのだから信じるしかない。それと果たして発痛物質を決していいのだろうか?以前、JDRという歯科のcore journalにこの発痛物質には歯を移動させるための骨代謝に重要なプロスタグランジンE2が含まれているという論文を読んだことがある。ということはこの発痛物質を消していいのか悪いのかわからなくなる。

もし痛みを消してどんどん力を加えていたら周りの組織は壊死してしまう。これは負の連鎖ということになる。痛みを消してどんどん力をかけるようするとまた痛くなる。そしてまたレーザーをかける。

この論文を読んで以来、アイ矯正歯科ではレーザーの導入を見送った。やはり痛過ぎるのは力を弱くするべきであろう。言葉は悪いが末期癌の患者さんにモルヒネや麻薬を与えるようなことにはならないだろうか?根本的な治療にはならない。

最近私の尊敬する先生方がある興味のある実験を行っている。力ではなく歯の移動距離依存的に移動させる方法である。すなわち歯根膜の幅の30%ぐらいをつぶしても毛細血管はつぶれないから血流は確保できる。そこで健康を維持しながら歯の移動が行われるという発想である。これには非常に難しいことだが装置まで作っている。持続的な弱い力とは違う。持続的な力は一歩間違えれば真綿で首をしめていないだろうか?よく考えなければいけない問題だ。

最近、矯正歯科学会などで業者のブースで盛り上がる若い先生たちの姿を目にする。しかし、業者の提示する痛くない、弱い持続的な力というのは少し考えればおかしいと思えるものも少なくはない。きちっと論文を読んでもらいたい。しかも国際誌を読んでもらいたい。以前は必ず論文が先で商品化されるのがほとんどだった。しかし今はスピード化されたのかもしれないが論文はあとどころかない。先に商品化されて、しかも横文字だといまだによく売れるようだ。歯が早く動く痛くない。考えて欲しい。そんなことありえない。最適な矯正力は生体や細胞の問題だから。装置が最適な矯正力を発揮していれば動く速度には限界がある。薬はないのです。

情報の氾濫、本質が見えない時代、気をつけて、矯正は一生に一度。よい先生との出会いを大切にしましょう。

地震

2008.06.18

中国や東北地方の地震によるご不幸が連続している。

中学生の娘は誰かの予言があたった。と言っているが、最近はそういった証拠のない話はなくなって来ている。もっとも東京や横浜もいつ来ても不思議ではないと言われているので予言もあったものではない。

私が中学1年生の時、ノストラダムスの大予言や日本沈没などの本や映画の大ブームがあった。私は映画もそして本も見ることは出来なかった。もちろん怖かったからである。主人に聞くと、主人は当時できたダイエイのバーゲンで買ったビニールボートを枕元に置いて寝ていたとのこと。致命的である。それにしてもそのころは1999年7月に米ソの核戦争で世界は死滅すると信じていた。確かに1999年7月は少し気にしてすごしたことを覚えている。ソ連はもうない。世界は動いていることを感じる。

ひょっこりひょうたん島を覚えていますか?あの最後に私は詳しい。ひょうたん島はなんと浮いている島である。だから“波をチャプチャプ”という主題歌は本当のことである。ひょうたん島は大統領選挙のあと金鉱が発見されその金鉱に欲の目がくらんで金を掘り続けた結果、その穴に浸水してひょうたん島は沈没したと記憶している。違っていたら教えていただきたい。

どうも今に通じる。考えさせられる。金は石油だったら。おそろしい予言かも。

もし首都圏に大地震が起きたら。とりあえず矯正歯科医院は潰れるだろうな。なんてことを思った。だって地震の後しばらくは新しい患者さんはこないだろうな。何せ矯正は平時のものではないだろうか?本当はこれではいけないのだが、でも間違いなく打撃は大きいだろう。

アイ矯正歯科は他界した私の父が建築した建物です。母は大丈夫でしょうと言うがどうだろうか?でもビル開業の医院よりは大丈夫だとは思う。どちらにしても東北の映像を見る限り直撃を受けたら防ぎようもない。あれだと高層ビルもだめだろう。地震は重くても軽い物でも凄いエネルギーで揺れる。同様にゆれる。大きければ大丈夫なんて関係ない。どちらにしても怖いことです。

早く被災者の方たちの一日も早い正常な生活への復活を祈るばかりです。韓国には地震がない。最近主人が韓国の留学生にリンガルブラケットを教えている。しかし彼が大学院を卒業して無事に学位をとりソウルに帰国するまで大地震がおきないことを祈る。日本人は仕方ないけど外人の人は気の毒な感じがする。私は日本が大好きだから良いところ悪いところも受けねばならないがまったく地震のない韓国人の留学生なんか絶対に地震にあわせてはいけない。でもこればかりは祈るばかりです。

2008年06月15日

専門家

2008.06.15

今日の日曜日は静かな一日だ。主人が明日の昼にセミナーがある。一か月に一度ぐらいのペースで回ってくるジャナールクラブである。ジャーナルクラブは3大ジャーナル、Nature, Science,Cellから1篇論文を選んでどんなことが書かれているか紹介する勉強会のことである。

今話題になっている京都大学のIPS細胞なんかの話を聞くとよく知っている。それはこの勉強会のせい。しかし、普段の生活には全く関係ない。本人は2週間ぐらい前から準備を開始する。3週間前だと前に読んだところを忘れてしまうそうだ。大丈夫??。本人はいたってまじめ。最近は6人ぐらいでやっているらしくすぐに順番が回ってくる。臨床科から参加しているのは彼だけだそうであとは専門家。薬理学教室の勉強会である。とても優秀な先生がそろっているが主人はついていくのが精一杯なようで、前回はまったくダメだったようで、説明している間に何がなんだか分からなくなったようである。さて明日はどうだろうか?

家族としては静かでいい。実に。でも集中力はない。致命的だ。

再生医療に期待が高まる。昨年は東京理科大学のグループが歯を再生させたことが話題になった。ips細胞も今は癌になる遺伝子を除いてもできるようになった。しかし遺伝子導入にレトロウイルスを使用するのでウイルスの遺伝子まで入ってしまう。癌化とこれが解決しないと人には無理だそうだ。矯正とはほど遠い話だが、世の中で何が起きているかを歯科医は知らなければいけないというのがご本人の弁である。

薬理学教室の教授は歯科医だがこんな頭のいい人を見たことがないそうだ。年もほとんど同じ。確かに医師は色々な分野で活躍しているが歯科医は?母集団が小さいがそれ以外にも問題はある。どうも実用的な分野だけに興味を持ちすぎではないだろうか?たまにはこういう人もいてもいい。それにしても3週間前から読むと忘れてしまう。根本的に問題があるようだ。

“歯医者も学問”意気込みだけは認めてあげよう。

さて、矯正治療は私も専門家。実用面に追われても色々な情報をキャッチしなくては。その点は大学の先生と接点が多いので大丈夫。でも論文になったものは信用ができるが商業誌のようなものはだめ。あてにはならない。ひそかに学会誌にはアメリカ、ヨーロッパ、日本と目を通す。勉強はすぐには直結しないけど専門家には必要なこと。矯正のことなら何を聞かれてもどんなことでも相談にのれるように努力します。

2008年06月08日

初診相談された患者さんが戻って来てくれます。

2008.06.08

2nd opinionと言われるようになってかなり月日が経ちます。最近は相談に来られた患者さんがしばらくすると戻ってくる例が増えています。

患者さんも色々な先生の話を聞きたいということで何軒か回っては来ます。嬉しいのは最後にアイ矯正歯科に戻ってこられる人が多いことです。受付の池本さんと“きっとあの方は戻ってくるね”こんな会話をすることがあります。おもしろいのは色々な医院で配られた小雑誌やパンフレッド、はては自主出版の本まで患者さんが“もういいです”っと言っておいていきます。私もいらないんだけど参考までに読んでみると色々な医院が営業努力をしていることに感心させられます。前回記載したようなまき餌商法もそこで気が付いたものでした。餌をまくおびき寄せた魚を獲る。これも大変な事です。いつもうまくいくわけではありません。そうなると餌代がかさみます。絶対に抜かない治療。“そんなの出来るわけないでしょ”。ブツブツ。口元が飛び出て鼻と同じ高さになってしまいます。最初から診断を決めてはいけません。

今回のブログのタイトルは。私は親しくなった患者さんに色々と質問をぶつけてみました。患者さん言うには、“過剰なサービスは気持ち悪い”。治療以外のサービスはいらないとのことでした。受けた治療に関することは喜んでお支払いするがそれ以外の誕生日の花や手紙。そんなものをもらっても嬉しくないとのご返事。わたしだったらどうかなー?花束なんか最近いただいたこともない。

最近知り合ったおばあさんがいます。彼女は後期高齢者なんだけどすごく素直というかいい方でやってもらった対価は必ず払うのが当たり前だと言います。今までもそうしてきた。他人には極力迷惑をかけない。でもどうしようもないこともあります。今まで生きて来れたことに感謝している。なんだかいさぎよいというか。脱帽です。凛とした風を感じてなんだか背筋が伸びてしまう。いい気分にさせていただきました。

私はこんなことを連想しました。バブル経済の時に贅沢な文化が花開きました。それはそれで大きな傷も残したが、実際には華美な文化も残した。もしかすると過剰なサービスは実体のないバブル経済の残りではないだろうか?もちろんバブル経済が去って10年以上が経ちます。しかし歯科の業界には非常に遅い時間の流れがあったのではないでしょうか。昔は喫茶店に行って時間を潰しコーヒーを飲んだ。しかし今はどうだろうか?スタバやドトールなど実際においしいコーヒーを求めるだけ、確かにたまには素敵なコーヒーカップで満ち足りた時間をともに頂きたいものですが中々そうは行きません。

ところが歯科は逆の方向を向いてしまった。余分なサービスにはお金を支払いたくはない。私は消費者として賢いなっと感じました。私も主婦です。コーヒーを飲むならスタバに行く。この季節砕いた氷のアイスコーヒーがお気に入り。モカフラペチーノ。

これからどんな時代になるのでしょうか?どんな患者さんと出会うのでしょうか?でもアイ矯正歯科は変わらない。変わらないような気がしています。そんなに器用には生きられない。患者さんとの出会いを大切にしています。患者さんは色々な希望や悩みをお持ちになっています。そう患者様とは言わない。同じ目線を大切にしています。そこから心のキャッチボールが始まります。先日の秋葉原の惨劇。犯人は静岡県裾野市から来た。ドキ。アイ矯正歯科の患者さんにも裾野から通っていただいている人がいます。まさか。そうまさかでした。まったくの別人。

犯人は、高校入学までは順調だったようですがその後うまく行かなかった。本人にとって短い間だがその栄光を引きづった人生だったんですね。私の周りにもそういった方がいます。もちろん犯罪者にはなっていないが、どうしても大学の名前を押し出す人。結局その時が一番の花だったんですね。確かに過去の努力と栄光は重要だしすばらしい事です。でも何年たってもそれだけではさびしいですよね。歯科医の世界も学歴は関係ないようですが実は国立出身の先生を好む人もいます。そういった方はその先生に治療してもらうことをすすめます。信頼できるならそれが一番だからです。ちなみに国立大学で舌側矯正をしているところはありません。

主人の祖父が亡くなるときに東京大学出身の先生に診療していただいていると思っていたそうです。本当は東京の大学という意味だったんだが、祖父は間違って喜んでいた。義父はそのままにしておけ、いい先生だから失礼になる。っと主人に耳打ちしたそうです。信頼して診療を受けるそれだけでも大きな効果があります。

相談に来られた患者さんが戻ってくる。うれしいことです。私たちを選んでくれた。

昨日は大学の後輩(歯科医)が自分の娘さんと親戚の方を連れて来院されました。同業者の方を治療するときはやはり緊張します。これも数あるお知り合いの中から選んでくれてありがとうございます。

最近、大変嬉しいのは初診の患者さんの中でこのブログを読んでいてくれる方がいます。“夜中2時まで全部読んだ”と言ってくれた方もいます。以前も同業者からは読んでいると言われたことはあります。同業者は読むな!!!っと言いたいです。凄く恥かしいものです。これからも感じたことを素直に書きたいと考えています。何年かして自分のブログ見たらきっと恥かしいでしょうね。

私がどんな人かばれてしまいますから。

2008年05月31日

ただほど怖いものはない

2008.05.31

アイ矯正歯科クリニックは昨年から再び初心料をいただくことにしました。もちろん時代の流れが検査料金まで無料にしようとしていることは知っています。

これをまき餌商法と言うそうです。なぜアイ矯正歯科クリニックは相談初診料金を有料にしたか?実は開業当初はもちろん有料でした。しかし、しばらくの間、無料にしました。そして今回再び有料にしました。確かにとりあえず矯正医の話を聞こうという考えの方たちには無料というのはとてもうれしいことでしょう。しかしまずは話だけと言う方はできればホームページを見て考えていただきたい。ホームページには私たちは嘘は記載していません。そして3150円の初診料金を払っても実際にアイ矯正歯科に行ってみようと思われる方に私たちは来ていただきたい。

逆になぜ初診料金、検査料金が無料なのでしょうか?どうしてでしょうか?人が動き、レントゲンを撮影し、顔面写真、口腔内写真を撮影し患者さんと最初のコンサルテーションをしてどうじて無料なのでしょうか?あとで色々な名目で費用を含んでいるはずです。そうでないなら医院は成り立ちません。おかしい?おかしいでしょ。思いませんか?人が動き診断のための特別な能力が必要なら料金をいただくのは普通です。だからまき餌商法と言われています。無料だから行ってみよう、そして契約してしまった。という方もいるかもしれません。よさそうだった。医院が綺麗だった。これも重要だけど実際の治療は??結果、表に装置付けられてしまった。後悔。

魚を釣るとき魚をよせるために餌を海に投げ込みます。これが検査初診料無料だと思います。

無料で働いている人はいません。無料で検査してくれる人もいません。結局どこからか取られています。しかも診断もその日に出す医院なんて信じられません。どうしてそんな危険なことをどうしてするのでしょうか?やはりやったことに対する正当な報酬はいただくべきではないでしょうか?これは先日診断して治療を始められる方たちから情報を得て驚きました。来院したその日に診断が出た。院長先生は忙しくほとんど出てこないが他の方がすべての説明をするシステムになっている。もちろんそれで満足される方もいるでしょう。その患者さんはそれを見抜き危ないと思われたそうです。そこまでは無料ですが実際に治療が始まったらすぐに手付金のような金額がすぐに必要になるそうです。そうか。これだと気が付きました。それが検査料金だったのです。患者さんはもうそこには行きたくないけどレントゲンとかも撮ってしまったので悪い気がすると悩まれていました。それが患者さん獲得の手段になっているのですから、あまり気にされない方がいいですよ。多分レントゲンもデジタルですぐに消せますしあなただけにかけた費用はたいしたことはありませんよと説明すると少し安心されたようでした。患者さんご自身の納得された医院で治療をうけましょう。どうもレントゲン撮影や模型を無料で取られてしまうとそこで縛りをかけられたよういなってしまいます。やらなければ悪いといった気持ちです。この場合は無料と割り切ってご自身の求めるものに素直になられて医院と信頼できる先生にすべきです。これは一つの患者獲得法なのですから。

私も初診料金いただくことに少し申し訳ない気もちもあります・・・。せっかく来た患者さんに矯正治療に対する理解を深めてもらうことはよいことだと思っています。まだまだ矯正は誤解されることもあり啓蒙も必要です。

2008年05月18日

リンガルブラケットの大きさ

2008.05.18

わたしが使用しているブラケットは藤田先生が開発したブラケットの最新バージョン。第5世代フジタマルチリンガルブラケットシステムです。

わたしは藤田先生の弟子だからこれを使用しているというのもありますがこれがもっとも使用しやすく効果が高いからです。マルチリンガウブラケット、これが正式名です。今では舌側矯正とか見えない矯正とか言われていますが、マルチリンガルブラケットが正式名です。1978年にアメリカ矯正科学会に治療例を含め世界で最初の論文が2編でたことからこの世界が開かれました。これは衆知のごとくであります。

世界初のブラケットから第5代目の改良がなされ今のブラケットの形状になりました。先日このブラケットの原図を学会発表と論文のためにいただきました。将来、診療所に飾ろうと思っています。

さて、ここでブラケットの大きさと形状について触れておきたいと思ういます。これはリンガルブラケットばかりではなく一般的なブラケットにも通じる話です。違和感をなくすためにブラケットは小さい方が良いです。これは容易にわかります。しかし、歯の微細な移動はできません。なぜかと言えば小さいと制御力はなくなります。もちろん押したりひっぱたり単純な動きはできますが方向を変えたりするには幅が必要です。仕上がりが悪ければこれでも十分かもしれません。

では大きくなるとどんな欠点があるでしょうか?ワイヤーとの間の摩擦やすべりが悪くなります。しかし、口の中は唾液で満たされているのでそれほど大きなものではありません。リンガルブラケットの場合はブラケット間距離が短くなるというのが最大の欠点となります。では違和感はどうでしょうか?実は大きい方が少ないという患者さんが逆に多くいます。小さいとブラケット間のワイヤーの露出が増えるからです。ブラケット間のワイヤーの長さ長くなるとワイヤーが舌にあたります。これはあまり長いと痛いです。細いワイヤーが舌に食い込んで跡がついてしまうかもしれません。わたし達は舌にあたる場合ブラケットにをカバーすることによって軽減させています。カバーするということは実はわずかですがブラケットは大きくなります。でも患者さんの痛みや違和感は軽減します。実は形状が丸くなれば楽になります。

もう一つはワイヤーが通る溝です。矯正治療はワイヤーの復元力、弾性力によって歯に力を加え歯を動かします。ブラケットはワイヤーの力を伝える取っ手という役目なのです。だからワイヤーの入る溝の方向や角度が重要になります。マルチリンガルブラケットの場合歯の内側に装置を入れ外側には装置を付けません。従って操作性が悪いのはこれは最初から考慮しなければならない環境です。そこでこのフジタのブラケットには上からと横から、そして縦に溝が3つあります。おそらく3つの溝が切られているブラケットはこのブラケットしか世界にありません。上からメインアーチを装着できるのは大変便利です。お口を開いていただいた患者さんの上からワイヤーを入れることが出来ます。この方向に溝を持っているブラケットもこのブラケットだけです。そしてさらに普通のブラケットと同じように水平にも溝があります。普通リンガルブラケットとして販売されているのはこの溝だけをもつものです。私は症状に応じてどこにワイヤーを通すかを選択できます。

縦の溝はは歯の捻転や回転を治すのに大変便利です。だから私はこのブラケットを手放せません。あともっと良いのは私たちがここを改良して欲しいというとその意見を反映してくれるところです。何せこのブラケットは受注生産に近いものがあります。こうしてほしい、ああしてほしいという意見を直接藤田先生に伝え、考慮して工作機を動かし改良してくれます。これが5世代ブラケットの誕生につながりました。さて長くなりましたが最近は色々なブラケットの形状のものが販売されています。しかし、私たちがこだわる見えない矯正治療。invisible treatmentにはこのブラケットしかないと思っています。

あなたの見えない矯正治療は小臼歯や大臼歯の表にブラケットがついていませんか?それは詐欺ですよ。

2008年05月11日

自画像

2008.05.11

“自画像 友への手紙” 勝部真長 の中から抜粋で書きます。

自分を描くことがどんなに困難であるか、それは、自画像を描いてみたことのある人は、よくご承知のはずです。鏡に映った自分というものを、自分で見つめる場合でも、私達は、客観的に、冷静に、それを見ることはできない。必ず自分にあまえて、自分に都合のいいように、ゆがめて見えているのです。

親が自分の子供を見る場合、やはり同じです。自分の子供を客観的に冷静に描き出すことができない。そこに親の盲点がある。親は自分に都合のいいようにしか自分のこども見ていない。“うちの子に限って、そんなことはありません”と言う。そこに親の悲しさ、そしてまたありがたさがあるのです。やがて子供が親になったときこのことは痛いほど切実に感じられるのでしょう。

ゲーテが次のようなことを言っている。“いかにして、人は自己自身を知ることができようか。ただ自己を省み、考えにふけってばかりいては、けっして自己というものはわからないであろう。むしろ行為によって、行なってみるとことによって、かえって、自分の何であるかがわかるかもしれぬ。あなたの義務を果たそうと努力してごろんなさい。そうすれば、あなた自身の価値がわかってくるだろう。あなたの義務とは何であるか。それは、日々のあなたのすべき仕事である。”毎日毎日の自分のなすべき仕事、日課を、忠実に果たしていく。この日々の実践のうちに、自己というものが見えてくる。とゲーテは教えているのである。

少し我慢して以上の文章を読んでみた。わかっていることことばかりだが活字になった文章を読むともう一度自分を見つめなおそうと思った。娘の宿題にあったこの文章は中々すばらしい。実は今社会で多くの事件が起きている。猟奇的な事件から万引きなどの軽犯罪までこれはみな自己の強い人の身勝手な行動によるものではないだろうか?すべての原点がここにあるような気がしたのでご紹介した。

患者さんも自己を理解されている人はとても扱いやすい。こういうと大変失礼に聞こえるかもしれないが、自分の治療の到達点と私達の到達点が同じ方である。同じ方であれば治療に一体感があり治療後の満足感や成果を共有することができる。でもそういう方だけがくるわけではない。だから初めに患者さんのことをよく理解する必要がある。そして私の意見とすりあわさせてもらう。それがうまくいった方が私の診療所の患者さんになっていただいているようである。もちろん前回に記載したようなあまりに低次元の歯科医には頭が痛い。この方も自己を見直して、他の職種を選ばれるか、経験豊な先生のもとで一から勉強しなおしていただきたい。

私はゲーテの言うように“日々すべきことをして忠実に果たしていく”これに努力する。院長である私に苦言を言ってくれるスタッフは少ない。まったくいないわけではなく主人ははっきり言う。主人はまた自分の60歳を超える師匠や共同研究者に文句を言われているようである。これがストレスになるのだろうか?自己の甘えとストレス。これもすべてつながっているようである。

普段の私のブログも私の甘えでかいているのでしょうか?うーん難しいものです。もしブログを読んでくださっている方がいたら、この先生、少しおかしくなったのかな?と思わないで下さい。少しは自己を見つめなおすときもあるのです。

幸い私達の診療所は場所もよくないのに多くの患者さんが集まってきてくれています。私達も日々自分達のベストが尽くせる環境づくりをしています。アイ矯正歯科は夜間診療などをしません。一見患者さんのためには休み診療をしているほうがいいような感じを受けるかもしれません。しかし日常からはづれればはづれるほど、事故やトラブルの増加、良質のスタッフの確保はできなくなります。腕のいいスタッフやドクターが夜中診療してくれません。これは衆知のことだと思います。この点はまだまだ難しいところです。患者さんも遠方から都合をつけて通ってきてくれています。最近、福島県から新患の方がいらっしゃいました。同じ横浜でも通院が遠いと言う方もいます。どちらも大切な患者さんです。ベストを尽くします。

2008年05月01日

インプラントアンカー

2008.05.01

アンカーインプラントしますか?という問い合わせあたまにある。

でも患者さんの話を聞いているとアンカーインプラントを打てることイコール名医。あるいは凄いと思っているようなところがある。これは大きな間違いで打たなくて治せる歯科医にこそその価値はある。

アンカーインプラントの術式は非常に簡単であるがそれなりに事故も脱落もある。そしてまれに歯とぶつかって歯根破切も起きる。0%ではない。脱落もある。アイ矯正歯科クリニックではたった3例にのみ適応させた。それ以外に必要を感じなかった。

もう5年以上も前の話です。韓国に彼らが日本留学時代から仲良くしている友人が複数いる。日本の東大を越えると言われるソウル大学の出身者ばかりである。もっとも学歴は歯科医には関係ないと思う。企業とは違って1対1の勝負。これは本人の腕の問題で医者とは違う。親友の一人は矯正学会の会長をしている。そこへ言って驚いたインプラントだらけである。彼曰く最近では些細なことでインプラントを打っている。打ちすぎだそうだ。もちろん彼らはまだましであるがインプラントアンカーは別料金でそれが目的であるものもいるらしいのである。

さてさて。これは困ったな。私も道具一式を購入してさー始めようとおもった矢先出鼻をくじかれた格好である。すなわち必要もないのに打っているのである。そもそもマルチリンガルブラケットは従来の唇側(外側)のブラケットに比べて固定源が強い。アンカーインプラントは固定源を強化するために骨にインプラントを入れるだけである。だから必要性が低い。しかもアンカーインプラントは唇側(外側)の骨に打てば必ず歯を外側にひっぱってしまう。内側に引けば内側にひっぱてしまう。だから歯列を乱す作用もある。そして何よりも外に打てば見えてしまう。裏側からやるなら内側からしかない。

他には大きく骨を剥離してやるのがあるがこれは手術が必要であり、今更そこまでやる人はいない(腫れる。除去するときも手術が必要)。インプラントの最大の焦点は骨の細胞の中に金属が取り込まれるかである。これは今のところ静観だろう。取り込まれないことはない。最近は顎の手術を行ったあとに必ずチタンプレートを取り出す。このチタンプレートは100%チタンであるがアンカーインプラントは100%ではない。どちらにしても理由は異物だからである。将来のことは100%害がないとは言えないのである。私は大げさなことをして患者さんを集める気はない。これも医療の荒廃ではないだろうか?規模は小さいが手術には違いない。自分の体内に金属いれなくてすむならそれが一番ではないだろうか?。

2008年04月20日

他の医院で治療中だが診て欲しい

2008.04.20

昨日の話です。新患の方が来られました。“他の医院で治療中だが診て欲しい。”との訴えでした。アイ矯正歯科はここ数年は予約でいっぱいです。大変ありがたいことで感謝しています。

私が待合室に行ってどんな状態かまず拝見しました。7歳の元気のいい男の子でした。しかし前歯2本にはワイヤーを接着剤で貼り付けた状態、しかも歯肉は紫色に変色して歯肉が根の方向に下がっています。ただならぬ状態に驚きました。これはもう矯正の専門医の手には負えません。しかも土曜日の夕方当直があるとすれば近辺で3件の大きな病院だけです。全ての医院の先生はよく知っていて、幸いいっしょに患者さんも診ています。すぐに電話で連絡を取り経験のある先生のいる大学病院へ紹介しました。

この患者さんの内容を説明します。7歳の男の子です。上顎の前歯には隙間があいていたそうです。そこで前歯にゴムを2つ付け、そのうちの1つはすぐに取れたが1つが何処に言ったかわからないとの話。段々歯茎が腫れてきた。私は驚きのあまり先生方と顔を見合わせました。歯は動揺があり、ポケットは5mm以上。辺縁は赤くただれ出血があります。午前中にその医院へ行ったそうです。不安に思いアイ矯正歯科に来らました。これは考えられることは一つゴムが1つ埋入していることです。歯は円錐状です。根に行けば行くほど先が細くなります。従ってゴムが残っていれば下へ下へ、根の方向に移動します。最悪歯は歯肉との接触を失い抜けるということになります。処置して1週間ほど脱臼しているとの話でワイヤーでただ固定されていました。聞いてみると脱臼するような外傷を受けたことはなく他には考えられない。処置した先生は矯正の専門医ではなく“矯正もする”と言われてとのこと。事情を口腔外科に電話で説明し歯のレントゲンをお取りして急いで行ってもらいました。もしゴムが残っていれば一刻を争います。結果は明日にも外科の先生に連絡をとり処置内容を聞くつもりです。

しかし、ゴムが下に食い込むのを防ぐ処置をして歯を動かさないとこういったことは予想できます。最近は虫歯の減少からか比較的簡単に矯正治療できる場合は一般の開業医さんが治療にあたることが増えています。しかし、矯正はそれほど簡単なものではないことをその先生も気づかれたことでしょう。なんとか2本の歯が後遺症の残らない程度で治まってくれることを祈るばかりです。もし彼がこの歯を失った場合、今の年齢では入れ歯です。インプラントなどは年齢的にできません。前歯を失うことによる精神的なダメージはどうでしょうか?

まず上の真ん中の前歯(中切歯)は萌出してくるとき必ずひらいてはえてきます。これをアグリダッキングステージといい“醜いアヒルの子の時期”と言います。いずれは綺麗な白鳥に自然になりますということからこう言われています。これは成長の段階、自然におきる生理的現象で異常ではありません。少なくとも犬歯が萌出してくると自然になくなります。この時点で離開が残っていれば治療の対照になります。あまりに大きく離れているものはもちろん最初から治療の対象になります。ゴムだけを歯に巻いて処置を終えてはいけません。場合によってはゴムは歯肉に食い込んでいきそして中に入っていきます。そして最悪はそのゴムが歯と回りの組織を分断してしまいます。心配です。

最近は他の医院との比較で来られる方、今回のように助けを求めてくるかたなどが少しづつ増加しています。患者さんもよく医院と先生を吟味してください。いつも言います。矯正は一生に一度の処置です。安易に考えないでください。綺麗だから、雰囲気がいいから、安いから、便利だから。これはすべて二の次です。本質は治療です。しかも長いお付き合いです。治した歯並びも一生です。彼のことが心配です。

2008年04月13日

商売?医療?

2008.04.13

つい先日お世話になった先生の退職記念会があり同門の先生など200名を超える会が催された。どうも教授が退職されるとこういった大型の会になる。準備にあったた先生がたはしばらくは仕事そっちのけであったことを考えるとこういった会もどうか?とは思う。

しかし、日本全国からほぼ全員と言っていいほど同門が集合するのは会としては楽しい。こんなことでもないと考えられない。さて会も終わりになり帰宅しようとすると、矯正の専門医院を開業し大学に長い職歴のある2人の先生に呼び止められ2次会をすることになった。この2人とも私より若い。また細かく言うと師匠は違うので同じような治療はしていない。しかし以前から大変仲が良く本音トークのできる仲である。

話は開業の話しとなり、一人はすでに2軒を開業しておりもう一人にもう一軒出すようにすすめた。そこでこの話がはく熱した。私ともう一人の後輩は決して2軒はやらない。出さない。規模は大きくしない。そしてもうそんな時代ではないことを熱弁してしまった。アルコールの力も手伝って本音の話はこういった結論になった。すなわち商売なのか医療なのかである。商売なら規模を大きくするが医療なら自分の手に負えないようなことはすべきではない。という結論である。最近、低価格で年間300名を超える患者さんを集めている後輩がいる。彼は低価格と患者様の様に代表されるような快適さを追求していた。しかし最近彼ら数軒の医院の良い話は聞かない。経営の悪化、そしてなによりもクレームに悩まされているとのことである。医療は人と人。クレーマーのような文句を言わないと気がすまないような人は何処にでもいる。しかし、今アイ矯正歯科にそういった患者さんがいるか?といえば一人も居ない。それは自分の扱える手に負える数の患者さんしか診ていないこと。そして“様”に代表されるような関係ではないことが重要である。

以前にもブログに書いたが患者様という日本語はおかしいと金田一春彦さんもしてきされていた。要するに疾患様、病人様である。これを言った時から医療はおかしくなった気がしてならない。あえて言えば商売化した。患者さんとの関係は同じ目線でいいと思う。

薄利多売、システム化した治療体系を重視し、医師の数に比べて治療ユニットが多く、治療以外のサービスも増える。誕生日に花を贈る?もちろんそれを喜んでくれる患者さんがおり、それは循環していた。しかし、あまりにも経営を圧迫する人件費、過剰な患者さんの数。その結果、治療期間は必要以上に延長し、クレームの増加につながった。いつかはだめになる。そんなアドバイスをしてきた。

しかしそういった医院を嗜好する先生は聞く耳をもたない。クレームにタフで規模を大きくしたい欲が強い。“歯科医療は医療だよね”ということを3人で確認した。よかった正常な人たちがいて。年間300人の患者さんこれは診れない。なら先生を雇えば?それはできない。自分と同じレベルで仕事ができる先生がいるか?個室診療ならなおのことできない。目が届かない。結局医療のレベルをさげる結果になる。私は自分のできるだけのこと以上は望まない。それ以上は私にとって異常である。

2008年04月06日

インプラント

2008.04.06

最近ではインプラントの専門医院との連携が増えています。

症例報告に掲載したようにインプラントと矯正治療を結びつけて歯周病治療後の仕上げとして歯を骨の中に入れる。歯の移動を行うためにインプラントをうまく利用することができます。インプラントは骨にしっかりと結合した状態でそれを固定源として使用して歯を動かします。インプラントを歯を動かすためにだけ使用する場合もあります。今、インプラントという言葉が混在している方もいらしゃるかもしれません。最初は人工歯根として歯が失われた後に人工的に作った歯根を骨の中に埋めて行うインプラントと歯を矯正治療で移動する場合の固定源として使用するアンカーインプラントがあります。どちらも骨の中に埋入させることにはかわりません。

前記インプラントは矯正専門医の範疇ではありません。しかし後記インプラントは矯正専門医が行うものです。しかし、ここで勘違いされてはいけないのはインプラントをすると治療が速くなるということは決してありません。それは歯は骨の中を無理なく生理的に移動させるためには歯の移動速度は方法がなんであれ治療の速度が増すものではありません。これは歯とその周りの組織との関係で決まっています。ただ治療の質が上がる症例もあります。

これはインプラントから歯を引っ張ると歯と歯をお互いに引っ張ると動かしたくない歯も移動します。そういったことができない厳しい症例にはアンカーインプラントは適応です。私の友人で韓国の矯正学会の会長をしている先生がいます。彼が日本に留学中ともに勉強や研究していた仲です。韓国ではともに勉強した友人らが中心になってリンガルブラケット治療をおこなっています。韓国はどうも日本に比べると美に対して興味が強いように感じられます。日本に比べていち早く韓国で一般化したアンカーインプラントを取り入れるためにソウルへ行ったことがあります。当時はまだ日本では薬事法で認められていない頃の話です。しかしそこで聞いた話ですが今韓国ではやたらにインプラントを打つ。どの症例にも打っている先生がいてそれを売り物にしている。どう考えても必要がない症例、あるいは過剰ではないかという場合もありおかしなことも起きているという話を聞きました。

さて、私の診療所でももちろん行います。しかし、今欠点もしっかり見えてきました。裏側からの症例は歯列の内側に打ちます。もちろん限られた場所です。表側からの場合は表の骨に埋入させます。しかしここで大きな欠点があります。内側からの牽引は歯は移動しますが内側にも移動します。外側から引けば外側に移動します。これは実は好ましいことではありません。歯列が広がったり狭くなったりします。歯列の幅は変えないほうが安定すると言うのは昔から言われていることでこれは間違いありません。

矯正治療の基本は無駄に歯を動かさない。無駄な歯の移動は歯や周りの組織に良い影響はありません。さらに後戻りしてしまいます。インプラントは魔法ではない。よく考えて使用して欲しいものです。私が施工したインプラント矯正はほんの数例です。アイ矯正歯科ではそれ以上の方に必要がないと判断しました。これは適正だと私達は考えています。インプラントという手技は非常に簡単です。しかし、体の中に何かを入れるこれはなるべくさけるということを考慮するとインプラントの症例はそれほど多くなるとは考えられません。リンガルブラケットはもともとアンカーの強い治療法です。逆にこれが欠点になることがあります。しかしアンカーを強化しようとするアンカーインプラントの使用頻度は当然減ります。本当に必要な症例に私達は適応させる準備があります。

2008年03月29日

見えない矯正にこだわって

2008.03.29


見えない矯正治療にこだわっています。私達の治療法は見えない矯正治療です。


このホームページの症例を見ていただいた方たちはすぐに分かると思います裏側に装置を装着しているのは前歯だけではありません。犬歯や小臼歯には器具を付けません。というのは最近になってすでに治療を他の医院で決めてから来院する患者さんがいます。理由はセカンドオピニオンではありません。要するに不信に思ってです。

こういうことです。行ってみるとすぐに無料でレントゲン、口の写真、顔の写真を撮られ、帰りには結果を聞かされ次回から治療に入ると言うパターンでシステムが組まれていて、あれよあれよと思っている間に医院のペースにはめられてしまうとのことです。なんだか物を売るのと同じ感じを受けました。ドクターはほとんど出てこない。質問はできないそんな雰囲気が漂っているそうです。できない質問をしにアイ矯正歯科に来たということです。私は自分の医院での治療の説明しか絶対にしません。他の医院には医院の方針があるしそれがとても好きだと言う患者さんもいるからです。第一その先生のことも医院のこともよく知らないからつとめて批判しません。また患者さんからだけでは一方通行だし、私のことも同じようにどこかで言われているかもしれません。

只一つ言える事があります。そういった医院は決まって矯正歯科が集中している繁華街の医院です。言葉悪いのですが、要するに来た獲物は逃がさない。まず無料で検査して患者さんを検査で縛ります。逃がさないのです。これって??って感じです。どうして検査が無料なの?どうして検査の結果がその日なの?分析や計測しないの?いくらコンピュータだって計測した数値をみて考えてそして結果を出すのはドクターです。自動ではできません。私は一人で決めないことにしています。アイ矯正歯科には経験豊な先生方いて話し合います。だって、大切な歯を抜いたりするんですよ。診断は重要です。もう20年もやっていますからもちろん大体の話はできます。

そこでもう一度考えた方が私どものところに相談に来ます。駆け込み寺みたいなものでしょうか。それにしても最近の歯科を取り巻く経済状態は悪く来た患者さんを逃さないという努力を行っていることが感じ取れます。しかしトラブルはないのだろうか?っと逆に心配になります。

表から見えないと言っても上の前歯だけ。あとは犬歯から後ろは装置が外につけるそうです。笑うと見えると言われた。どういうことでしょう。治療中笑えないのでしょうか?

来られた方にアイ矯正歯科の初診の方におみせする資料を見ていただきます。本当に見えないんですね。え!!。だって見えない矯正治療ですから?私達のスタッフも目が点です。見えるなら、少し見える矯正治療と標榜を変えるべきです。そして患者さんとじっくり話し合う時間をもつべきです。

私の医院は東京の繁華街と違って郊外にあります。おかげさまでのんびりしているかもしれません。激戦区で開業されている先生たちの治療以外の努力を垣間見た瞬間でした。最近港区で開業した医局の後輩がいます。隣のビルには一般の歯科医院が。そしてその隣のビルには矯正の専門医院がある。楽ではないですよ。っとこぼした。私はそれでもそこで開業したかったんでしょ?っと心のなかでつぶやいた。矯正治療は商売ではない。でも患者さんが来ないことには成り立たない。エステ、美容室、矯正歯科。同じなのだろうか?でもそれを求める患者さんも多くいるのは現実できっと満足している人もいるはずでしょう。少し年をとったのかもしれないそういう時代なのか?。でも治療は治療ですよね。私は地道に頑張ります。

2008年03月28日

ドライマウス

2008.03.28


春は私にとってはアレルギーのシーズンです。

家族全員母も含めて花粉症です。寝る前にはステロイドの少し入った薬を飲まざるをえません。私の患者さんの中にはドライマウスの方がいます。もちろん裏側から矯正治療しています。症状は八重歯です。実は唇が八重歯の上にひっかかって降りてきません。

バキュームをする必要はありません。唾液が口の中にたまることがありません。もし表側からやっていれば唇は毎日ブラケットで傷ついたでしょう。裏側からの矯正はこんなことに大きく役立つとは思っていませんでした。

特に女性に多いこの症状は完治することはありません。人口唾液を使ったりいつもガムかんだりしているそうです。普通でも年齢とともに唾液の量は減ります。粘膜は乾燥しやすくなり歯周病などの心配が増えます。

どうもこの方は自己免疫疾患もあるようでそのために色々なことを心配しています。もちろん治療法もかくりつされるものもあるでしょうがまだまだです。

最近、京都大学でIPSとかいう幹細胞の話が話題になっていました。しかし遺伝子の導入時に無毒化されたレトロウイルスを使用するためにまだ人には無理なんだそうです。幹細胞は自己複製するので癌とは紙一重という話も聞いたことがあります。これを解決するのにどれぐらいかかるのでしょうか?大きな期待。こんな話歯科のそして特定な矯正治療の分野にも分子生物学が来るのでしょうか?そうなるとドライマウスも私の花粉症も治るのでしょうか?

それでも今回は新しい発見でした。ドライマウスにはマルチリンガルブラケットは有効な手段です。

2008年03月13日

転勤族の人は気の毒なんです。

2008.03.13


最近、ご相談にこられた方の中に転勤を予定されているか,あるいは何年かに一度の割合で転勤する可能性のある方が来られました。


春は何か始めるにはいい時期ですが、転勤の多い方は大変です。もちろんそのご家族も。

実は転勤族の患者さんはかわいそうなんです。まず、一般的な矯正でも転勤先に専門医院があるかどうか?たとえあったにしろ腕はいかがか?わからない。そして必ず現在の状況を把握するために再検査が必要になります。そこで出費。一次中断で装置の付け直しになることもあります。

実はアイ矯正歯科が行っているフジタメソッドはもっと大変です。この治療に対応してくれる先生はごくわずかで、知っている先生で転院できそうな実力者は2人。しかしその先生ともに首都圏で開業されています。とすると転院の必要はありません。

私はいつも転勤する可能性がありますか?っと確認します。以前はニューヨークという方がいて、“絶対に無理です”。“いや大丈夫です”の押し問答をして結局根負けして治療をすることになったことがあります。外国の場合、アメリカを含めて絶対に裏側矯正はありえません。


以前、防衛大卒の自衛官の方がいました。転勤しますか?わかりません。どちらに?言えません。秘密です。

確かに。でも必ず通えます。とのこと。

世の中には色々な職業があります。

春ですね。私には花粉症の春ですが皆さんにはどうですか?

2008年03月12日

矯正を受けるお子様が歯並びに関心がない。

2008.03.12


よく患者さんとこうした会話をする。

先生、うちの子供はせっかく私が治してあげようと思っているのに、本人はまったく関心がないようで、これでは矯正治療できないでしょうよね

はっきり言って、お子さんに歯並びに関心がある子はまれです。本人は治したくない。器具なんかはめたくない。痛い、歯医者何かに行きたくない。

ところが毎日鏡を見るような思春期になると今度は装置が付けたくない。お母さんどうして治してくれなかったの?今からでは遅いは。どうしてくれるの?

かなりの確立でこうした会話になるのではないでしょうか?矯正治療の啓蒙がたらないと言えばたしかにそうです。でも“治療する必要がありますか?”これもよく聞かれる言葉です。この場合、ご両親は高額だからしたくない。っという気持ちがこちらからは見えます。

私は、娘が7歳になったときに治療し、現在は13歳で保定中です。もちろんマルチリンガルブラケットで治療しました。娘もやりたくなかったと思います。いやいやだったかもしれませんね。しかしきっと彼女も外国で短期間でも勉強に行く機会があるかもしれない。その時やはり親としてやってあげたいことの一つです。

なるべく早く始めたほうが顎の成長もよく早く綺麗に治ります。歯を隠して笑う必要もあいません。きっとお子さんに感謝されますよ。

2008年03月10日

ブライダル矯正ってどんなこと?

2008.03.10


楽しみにしていた。Qちゃんこと高橋尚子さんが名古屋で負けた。

まさか?期待していた。アテネに選ばれなかったのも“まさか?”その後小出監督との仲たがいあったんだろうな~っと想像する。

しかし、テレビに追われそしてトイレを借りるのはすごいストレスでしょう。過酷なレース。かわいそうだと思う。

でも凄いな最後まで走って記者会見。しかもその後のテレビも高橋さんが優勝するために組んでいた話ばかり。金メダル昔ならこれ取ったら引退。でもがんばる。なんとも立派。いさぎよい。最近は自分は自分。自分のことは自分で決めたいものだ。

時流に流されない。重要なこと。周りを気にしない真実は真実。時流に流されないことを学んだようで、引き際の美学なんてある?それよりも満足の行くまでベストを尽くすこれが最高だと思う。

私は歯医者。マラソン選手と同じ。一人前になるのも10年以上はかかる。なったあとは患者さんと1対1の真剣勝負。マラソンと同じ。

話は大きく変わるがブライダル矯正?こんな言葉を耳にした。患者さんはあと数ヶ月で結婚される。それまでに何とかなりませんか?症例にもよるけど、実際は何ともならない。数ヶ月で矯正治療ありえないことです。こういう場合リンガルブラケットなら前歯の体裁をなるべく早く整えて治療したまま式に臨むことは可能です。いままでそうした患者さんは数え切れません。矯正治療は年単位でかかるもの。歯冠を落として根だけにして頭の部分の方向をかえる何て昔の話。そのあと化膿して何年か先に再治療。お決まりのケースです。歯医者は歯を傷つけてはいけません。

マラソン見て、地道に頑張ろうよ。そんな簡単なことなんてないですよ。主人が昼に牛丼食べているようにはいかない。

リンガルブラケットなら治療途中でも新郎新婦になれる。結婚式で良い歯並びでいたい。だったらもっと早くから始めないと。自分の歯を傷つけるのはやめて。もとにもどらない必ず後悔するから。それからの矯正治療は難しい。披露宴後にご主人と一緒に矯正治療したほうが幸せでは。

ローマは一日ではならず。そんな言葉ありましたよね。付け焼刃はやめよう。

2008年03月08日

見えない矯正治療の喜び

2008.03.08

見えないことの喜びは患者さんの最後の一言です

“まだ、誰にも気づかれていません。”“誰にも気づかれずに治療を終えました”など、見えないことにこだわるアイ矯正歯科の喜びはこの“気づかれなかった。”この言葉にに集約されています。

決して表に付けない。たとえ奥歯でも。そしてゴムも表に付けない。裏側で引きます。患者さんは遠方からまるで漂流したように来られる方がいます。何とか岸にたどり着いてそして涙を流される方が実は年に何人もいらっしゃいます。


“本当にできますか?”“はい、できます。”

ただそう答えるだけです。今で“下だけは表にしてください”と言われた。

歯を抜くような症例はできないなど どうもおかしな話が多いのです。

きちっとしたマルチリンガルブラケットは普及していません。1960年代後半子供の頃新聞で藤田欣也先生が世界で最初に確立したinvisible treatmentは多くの人たちに紹介されましたが、一つの大学の一つのグループを除いて、この方法を実践した人たちはいませんでした。そのグループは藤田先生の盟友鶴田先生の率いた鶴田班です。両先生ともにご高齢になられました。今、メモリアルになるような論文を書き始めました。その鶴田班というグループは20年以上前から裏側からの矯正治療をしてきました。今は残念ながらありません。そのメンバーだったのが私達です。従って私達のリンガルブラケットは大学病院じこみです。講習会だけ行った先生がたが簡単な症例だけに限られているのとは距離があります。今はこの医院で後継者を育てようと思っていますが、中々厳しいテクニックです。今一人の先生何とかできるようになろうとしています。素質がとてもすばらしいので彼なら何とかできると思っています。私達が現役で出来る間に教えていただいたことを返す意味にも後進を育てるつもりです。

決して表に付けないこれがこだわりです。表てにつけて治ることは裏からでもできます。押すのは引けばいいのです。でも実際には歯の厚みを考慮に入れて一つづつワイヤーを曲げ調節します。そんなに簡単ではありません。さらに作用点が裏側にあり表とは違う動き方をします。そのために診断や治療計画が変わります。でも大丈夫できますよ。どんな症例にも。

2008年02月27日

花粉症

2008.02.27

春は花粉症の季節です。私も母親ゆずりのアレルギーもちです。

一見この職業マスクをしているので花粉症向きな職業かと思われる人もいることでしょう。しかし患者さんの前ではくしゃみができません。風邪ではありません。と言いわけをしてしまいます。どうも歯医者で口をあけていたら風邪をうつされた。これではもうしわけない。

薬を飲むと眠くなって仕事にならない。ステロイドは免疫系のほとんどすべての細胞の働きを抑制するためとてもよく効くが少し怖い感じがする。待合室は大きな部屋用の空気清浄機がある。受付にはいつもスイッチを入れてとお願いするが、彼女自身が花粉症ではない。アレルギーの苦しみはなった人でないとわからない。

主人は花粉症になた日を良く覚えていると言う。それは大学5年生の春。帰省したおり母親と近所のおばさんをつれて浜名湖の方へドライブに行った。その時、杉林の中を散策したそうです。クシャミが止まらず大変困ったことを強烈に覚えている。親孝行があだになった。というよりは慣れないことをしたということでしょうか?

花粉症は1964年の齊藤先生が“栃木県日光地方におけるスギ花粉症”と題した論文が最初です。それから40年以上。根治させるような治療法は未だにない。一体一年でアレルギーにどれだけ国家予算を使用しているのだろうか?

花粉症に悩む人は10人1人と言われていますがどうもほとんどの人が花粉症だと思えるほどです。私の後輩で最近出産して母乳を与えている先生がいる。お子さんは卵ダメ、小麦ダメでなんと母乳を与えているお母さんも食べられない。実に気の毒ですがよくがんばっています。

分子生物学の時代。何とか新薬や新しい治療法が見つかるとうれしいのですが・・・。

2008年02月08日

倖田來未さんの問題に思う

2008.02.08

倖田來未さんの謝罪会見を今日の朝の番組で拝見しました。テレビを夜見ることがない私は、何が起きたかわからなかったが、懐かしいオールナイト日本で羊水が腐ると言ったような発言をしたようです。

私も34歳の年に娘を授かりました。大変不安だったことを思い出しました。確かに高齢出産のうちにはいるかもしれません。結局、子供はこの娘一人です。早いものでこの娘も中学に行っています。

この問題は微妙な問題です。確かに怒りと不安を感じた妊婦の方も多くいたことでしょう。それ以外に私は彼女が深夜のラジオ番組で言ったことが報道、あるいはインターネットで報道され一人歩きして行くと、おそらく実際に直接ラジオを聴いていなかった人たちもネットでそしてテレビで情報が入ってくる。そこで思うことはその場の雰囲気とかはどうだったのか?声の大きさやトーンは?彼女の軽快なトークを楽しみにしているファンも多くいることでしょう。会話はそういうところで成り立っているところも多い。後になって活字になって酷いと思うこともその場の雰囲気などで調子に乗ってしまったのではないだろうか?でも公共の電波に乗って流れたものは重大な責任がある。

難しいですね。言葉は受け手や場面、立場によってかなりの違いがある。報道や情報はそんなことおかまいなく入ってくる。私も患者さんと毎日会話をする。私のところに来てくれた患者さんはのべ2000名を超えるだろう。しかし中には私と会話して不快に思った人もいるかもしれない。いつも注意はしているがやはり言わなければいけないこともある。

人と人、もっと寛大になれたらと思うことも少なくない。なんかギスギスとしたところが多くなってきたと感じることがある。私も含めてタフなところがないのではないか。クレイマーの問題などもテレビで見たことがある。実に自分勝手な論理を展開している。それに対して大変忍耐強く対応している。こんなこともつながっているような気がする。

倖田さんには注意をしてほしいが軽快なしゃべりはやめてほしくない。彼女に求められていることの一つだと思う。大変な仕事です。彼女の言うことには影響力がある。でもすべての言葉を考えてしゃべっていたらNHKのアナウンサーになってしまうような気もする。微妙だな。私も含めて接客をする仕事の人は言葉ずかいは重要ですね。注意したいとあらためて思います。

2008年01月23日

ワーキングプア

2008.01.23

歯科医のワーキングプアという記事がyahooに掲載されています。それによると国の無策ぶりとどうも歯科医の現状把握の遅れが問題であるようです。

私が入学したのは昭和54年すなわち1979年のことです。卒業はその6年後1985年です。この当時はブームというか軒並み最高倍率をつけていました。ところがその数年後にガックリと倍率は低下してそして推薦入学、編入などなるべく入学しやすいような制度と科目に変更されたことを覚えています。当時はは医師過剰時代と言われ歯科医の方が楽だと言われていたように記憶しています。

それにしてもショックです。歯科医ワーキングプア。実は主人は33歳になるまで給与を正式にもらうことがありませんでした。彼は矯正科医局員を4年やってからさらに矯正科の大学院に入学しました。わずかなバイト収入で暮らしていました。こんな人は今も当時も誰もいませんでした。奨学金で卒業できました。当時完全なワーキングプアでした。一日の生活費は1000円でした。しかし将来、仕事に困るなんて思っていませんでした。“若いうちの苦労は勝ってでもしろ”って感じでした。夢の持てる貧乏でした。しかし今はどうも違うようです。

留学先のシカゴではロヨラ大学、ノースウエスト大学など2つの大学の歯学部はすでに閉鎖。残るイリノイ大学の歯学部の定員は一学年に50名程度でした。これはすでに人数調整をしたものと考えられます。

今は技術力で生き残りを図るように若い先生達を指導しています。いまさら“only one”になれるような新しいことがあるか?これは難しいけど目指せonly oneで自分を磨くことをわすれずがんばってほしいものです。そして私達もさらに勉学に励みます。

アイ矯正歯科のonly oneはマルチリンガスブラケットです。これだけはどこにも負けません。

2008年01月16日

責任の所在

2008.01.16

駅で駅員の方が殴られた。また今日のニュースでは成田でかばんの中の缶ビールからビールが漏れ、パソコンがだめになった。その腹いせに乗員を土下座させビールを頭からかけた。などのニュースに枚挙のいとまがありません。

確かにビジネスマンにとってコンピュータのクラシュは死活問題でしょう。しかしどうしてこんな事件になったのだろう?私は、責任の所在をまず明らかにした上で話をしなければならないと思う。コンピュータと水ものこれは同じ空間に置くのは最初からおかしい。確かに便利な時代になったしかし扱いを間違えれば大変なことになることをこのビジネスマンは忘れていた。さらに謝罪してしまった乗務員もこれが自分たちの責任ではないことを最初から明確にしなかった。頭を下げれば通り過ぎると思った。だから土下座までしてしまったのではないでしょうか?

マッサージの好きな友人がいる。マッサージに行くとまずタオルを足の下に入れてくれる。とても気持ちがいいがそこでマッサージ師の方が“タオルが暑くないですか?”と聞く。“部屋は寒くないですか?” “お部屋の温度は大丈夫ですか?”“マッサージの強さはどうか?”とすべてに対して聞いてくれる。癒しになる??。そうだろうか?もしすべてにNOと答えたらどうするのだろうか?対応できるだろうか?対応できないことまで確認していないだろうか?

モンスターペアレンツという言葉を先日初めて聞いた。学校や幼稚園に何かとクレームをつける保護者のことをこう呼ぶのだそうだ。そのためにうつ病になった先生が自殺したのだと言う。マスコミも悪い。先生が少し体罰を与えると大きく報道するくせに、こういった問題では先生の弱腰を批判する。先生の質もあるがすべて法律で解決できるものではない。

私の娘も眉間に消すことのできないほど大きな傷を負った。お友達が背後から持ち上げたためにおきてしまった。救急病院の形成に到着した主人が担任の先生に“元にもどせ”っと怒鳴った。その後待合室で沈黙が続いた。後日校長室で相手のご両親と対面した際。私たちは謝罪を聞き、そして“悪気がなければ責任はありません。私が最初に怒ったことを恥ずかしく思います。これからもお友達としてよろしくお願いします。”と主人が言ってくれた。“消えない傷ですが、消す努力は親として全力をあげて行います。”。っと主人が言い。廊下に相手のご主人が封筒に見舞い金をもって追いかけてこられたがそれは受け取らなかった。お二人とも泣いていた。これで良かったと思った。

今でも傷は眉間に残り、その傷にテープを毎朝張っている。でも本人は大人になったとき後悔するでしょうか?今でもそのお友達のことを恨んでいないようです。

救急車のたらいまわしで亡くなる方いる。この理由に専門医がその病院にいない場合、受け入れを拒否するということがあるとラジオで聞いた。確かに責任の所在を恐れて患者の受け入れを拒否する。あるいは救急指定を取りやめる。これは現実にありそうだ。高度に専門科した医療はその分野をはづれると同じ医師や歯科医でも治療ができないことがあります。現に私たちがそうです。

医局の若い先生方が生活のため一般歯科医院でアルバイトをしています。月に一度矯正の先生がきます。これはアルバイトです。でも責任の所在は?どうなっているのでしょうか?院長ですか?バイトの先生ですか?おそらく専門医院なみの検査や記録はないでしょう。

アイ矯正歯科クリニックには初診料金があります。これはやはり時間をかけてできることできないことを説明するためです。何とかしてあげたいという気持ちを抑えて、こんなデメリットもあるこんなメリットもあるという説明をかならずしています。治療すればこうなります。すべての事項に細かな契約書を取っているわけではありません。でもやはり心と心これを大切にしたいものです。現実にはない過剰なサービス。トラブルを恐れた多岐にわたる確認事項。そしてわけのわからない謝罪。なるべくならそんなものなくてお互いに心を通じ合い治療をしたいものです。

今日は少し重い内容になってしまいました。さーて今日もがんばります。

2008年01月03日

新年明けましておめでとうございます。

2008.01.03

新年が明けました。昨年中は大変お世話になりました。私のブログをもし読んでいる人がいたらありがとうございます。今年もママさん院長はがんばります。

昨年は偽りの年でしたね。偽造。医療の世界だけはないことを祈りますが当然例外なく間違いなくあります。患者さんにはそれを見分ける力が必要です。と言っても私だって他の分野では何にもわかりません。

子供のころから知っている魚屋さんが、“魚は頭もシッポも付いているからだましようがないね”と言ってましたが、産地偽装は多くあるようです。それにしても海はつながっていても産地偽装なんか変な感じがします。素人の私の知識なんかこんなものでしょう。

矯正もそんな感じでしょうね。歯科で特殊ですからね。

さて、今年もしっかり頑張ります。今日も娘の宿題を見ながら今年最初の患者さんを拝見するまでは何かそわそわします。何年たっても同じです。世間には明るい話ほとんどありません。でも何とか皆さんに明るい笑顔を提供できるよう努力します。

忙しい土曜日スタートです。さーがんばりますよ。アイ矯正歯科のスタッフも元気で1月5日のスタートを切るよう万全で行きます。今年は北京オリンピック。楽しみです。日本矯正歯科も東京です。きっと皆懐かしい顔がそろいます。それもうれしいです。

そう、今年は私の干支“ねずみ”です。あー4巡目だ。年取ったものです。計算しないでねこれでも女ですから。

新年、あらたな気持ちでがんばります。今年も宜しくお願いいたします。アイ矯正歯科に関すること特に裏側からの矯正治療には多くの治療経験があります。何か質問があれば答えられる限りきちっとお答えします。矯正治療に関する不安が消えますよ。悩むよりまずはメイルください。

2007年12月29日

忘年会

2007.12.29

アイ矯正歯科も総勢11名のスタッフで忘年会をおこないました。診療後なので同じ鶴見区の和食屋さんです。女性半分の忘年会なので大酒を飲んで騒ぐという会ではありません。皆で一年間について歓談すると言った感じ。半分のスタッフはお酒を飲まないのでウーロン茶が売れます。

私も一応ご挨拶させていただきました。内容は先日友人の歯科医から聞いた東京で開業している矯正歯科医院の厳しい現況について、私も大変驚いたのでその内容について報告し、来年も元気でがんばりましょう。というお話をしました。今年アイ矯正歯科は順調で安定した年でした。

私も以前からブログに書かしてもらっている都会型医院の中に経営が悪化している医院があると言うことを聞きびっくりしました。

心配したとおりのことがこんなに早く起きたという感じです。矯正治療以外のことに費用をかけすぎているのです。

確かにサービスはあったほうが気持ちはいいです。しかし、これにかかる維持費がすごいのです。過剰な人を雇う必要がある。そして院長の目が届かなくなる。何が起きているかわからなくなる。それすべて治療費に加算されていることを忘れてはいけません。確かにコーヒーが飲めたりするかもしれません。どうしてもそれがいいという方にはおすすめします。アイ矯正歯科も飲料水は提供しています。しかしそれが経営を圧迫して赤字経営だと言うのです。これでは明日行ったら医院が閉まっていたということになりかねません。本来の姿にもう少し回帰したほうがいいのではないでしょうか?医療は一時のブームではいけません。

医院も健全、患者さんは健康が一番です。来年も本音でブログを書きます。少し辛口?でもそれが現実で書かせていただきます。来年、認定医の資格をもった新しい先生が手伝いに来てくれます。期待しています。少しづつですが私たちも前進します。来年も宜しくお願いします。

皆様にとって大変良い年になりますように。

2007年12月25日

風邪、お大事にしてください。

2007.12.25

今年も終わりが近づいてきた。なんだかさびしい感じがするのは私だけだろうか?また一年年をとってしまった。

ここ2週間とくに始めて来られる患者さんの風邪によるキャンセルが多くなっています。“お大事にしてください”そんなやりとりが受付から聞こえてきます。私たちは風邪に凄い注意しています。インフルエンザの予防接種やうがい、手洗いなどは必ずしてもらっています。そのせいか今年は重度な風邪に感染した人はいませんでした。患者さんは口をあけているもの、そこでくしゃみは厳禁である。やはり患者さんにとっては気分の悪いものです。

私はアレルギーがあるのでいつも鼻炎には悩まされていますがこの季節は逆にそれがありません。それにしても世間では風邪が猛威をふるっているようです。

さてお正月、主婦としてはまだ何の準備もしていないんだけど、娘や主人に協力してもらい大掃除や年越しの準備を開始しなければと思っています。家族の犠牲はなるべく最小限に済ませたいのだが・・・。母も協力してくれ家族はありがたい。今年はアイ矯正歯科にとってはいい年でしたが、スタッフの家族の訃報もいくつかあり、生あるもの必ずであるがつらい一年でした。

今年は予定していた患者さんの総数は9月の時点ですでに超えていてこのままいったらお断りしなければならなくなると心配でした。

多くの患者さんの支持を得てアイ矯正歯科クリニックも年を越すことができます。来年は今年よりさらに良質な治療を提供できるようにがんばります。この休みは良く寝てエネルギー充電します。また皆さんにお会いします。ありがとうございました。

2007年12月14日

大河ドラマ最終回

2007.12.14

いよいよ今週の日曜日大河ドラマがクライマックスを迎える。と言っても患者さんの中では見ている人が少ないのはさびしいかぎりである。

実は私もあまり気にしてはいない。ところがうちの主人は大好きである。特に武田信玄ではなく上杉謙信の方にである。“第一義”謙信はこの言葉が好きだったようで、主人も大好きである。ガクトは格好よくて若い女性に写真集もよく売れているらしい。

主人がかってに解説してくれるのだが謙信はとにかくいくさの天才なんだそうで負け知らずだそうです。しかも未婚で子供もいない。なんと高潔なこと。義のいくさだけをしたらしい。それにしても今週の日曜日主人の47回目の誕生日とぶつかる日、本人は楽しみにしている。

本人はガクトのつもり。似ても似つかないけど夢見ているようです。織田信長と勝負させたかったようである。とにかくこの話になると長い。でも治療に関しては確かに謙信かも。私が見ても神がっかているところあるかも。とくに裏側の治療には凄い執念を燃やす。しかも高潔という点はよく似ている。いまだに自分の師匠を尊敬している。

きたないことしなくても仕事には事欠かないのは幸せなこと。皆様に感謝です。

2007年12月11日

矯正歯科も倒産する時代

2007.12.11

最近、一人の後輩が訪ねてきた。彼は都内有数の繁華街で矯正専門の開業医院に勤めている。大変綺麗な医院で急成長を遂げたことは知っていた。大繁盛という噂である。院長のことも話はしないが知っている。

その彼が大成功しているという話は何度か聞いていた。“そんな才能があったんだ”と感心したものである。訪ねてきた後輩が実はその医院を辞めると言う。


“なぜ”

“実は凄い赤字で労働時間も長すぎる”とのこと

驚いた、私はとにかく驚いた。都内中心部には確かにネット広告の氾濫、それにつれた経費の高騰などは聞いていた。また多くの医院が密集しているため患者さんの選択基準がない。

つまりこういうことである、個室診療、リンガルブラケット(できるかはあやしい?)、パウダールームにキッズルーム。これだと従業員を余分に雇うことになる。診療以外に携わる従業員を増やすのは、経営を圧迫する。その費用はすべて患者さんの診療代に含まれる。喜んでいる場合ではない。さらにビル3軒に1軒の割で矯正医があると言う。新規開業もあとをたたない。

それでは経営はなりたたない。

先生、これからどうするのという質問に、これから小さな一般診療の医院を自分で開業しますとのこと。

最後に“あー言った、過剰サービスを望む患者さんも確かにいます。でも、僕はあれは医療ではないと感じました。”確かに言うとおりですね。実感のこもった重い言葉でした。いい経験をしましたね。私は自分のスタイルでよかったと確認しました。

矯正学会、15年ほど前に私の大学が主幹したときには2000名を超えた人が集まった、今は4000名を越える。認定医であることはあたまりまえである。初の矯正医院倒産の報が流れるのもまじかかもしれません

華美なことうその宣伝やめて地に足をつけましょう!!。毎日の患者さんを大切にしましょう。

2007年12月04日

山梨へ矯正の口演に行って来ました。

2007.12.04

主人が山梨の石和で行われる鶴見大学歯学部同窓会、山梨県支部の講演会に招待されて行って来ました。さて一般の先生がたに話すと言うのは初めてのことらしく“そわそわ”しています。講演となんるといつも多くのスライドをパワーポイントに取り込みいざ出陣です。

山梨県には元矯正科の医局員の風間先生がいてその方の推薦で話しがまとまったようです。主人は何か一般の人たちに利益のある話をと思いスライドを集めますがなかなか難しいものです。結局120枚のスライドをコンピュータに取り込み、難しい矯正から現在の話題。昔と変化したことなどをまとめて1時間。結局2時間ぐらい質問コーナも含めて話したようです。

そのご会長の安居先生と風間先生、両先生に連れて行っていただいて“ほったらかし温泉”へ名の通りほったらかしで、


“ほったらしいきますか” “やっぱりほったらかしかねー”

“ほったらかしでしょ”

と私にはわけのわからない会話が車の中で続いています。到着してびっくり山を荒く切り開いたところに小屋が一見山小屋風です。綺麗ではありません。荒削りな感じ、駐車場には車があふれ、若い人もいっぱい。そして600円のチケットをいただいて風呂へ。気持ちいー。大きな野天風呂の前に広がる山梨の景色、さらに遠くには富士山。来てよかったー。おもった瞬間でした。

ホテルに1泊して月曜日に恵林寺へ。恵林寺は有名な武田信玄の菩提寺。そしてあの言葉
“安禅必ずしも山水を須いず、心頭を滅却すれば火も自ら涼し”

実は歴史好きの主人この言葉の前半部分“安禅必ずしも山水を須いず”この意味を知りたくて、これが一つの旅の目的でした。そこで彼の言葉ではこういうことなのだそうです。禅の修業というのは必ずしも山や川でなければできないものではない。どこでも修行はできるということだそうです。大満足。だったようです。そう言えば、彼が大学院を卒業した年に日露医学シンポジュウムなるものに参加しろという命令。場所はどこですか?新潟。行きます。喜んで。上杉謙信ゆかりの春日山城に登り酒好きの謙信公にちなんでワンカップで乾杯したそうです。

留守だとうるさくなくて幸せな気分です

2007年11月17日

抜かないで治した症例

2007.11.17

アイ矯正歯科のホームページにある患者さんたちはほとんど歯を抜いたかたに登場していただいています。アイ矯正歯科はいつも歯を抜くのだろうか?それは間違いです。たくさん抜かないで治療しています。

実は難しい症例を掲載しています。難しい症例はやはり歯を抜いた症例になります。さらに治療効果の高いものこれも移動量が大きく劇的な変化があります。そこで偶然?歯を抜いた症例が多くなります。こんない悪くても治ります。あきらめないで、というメッセージも含まれていると思ってください。

あとは私達のプライドかもしれません。簡単な症例を裏側から、見えない矯正治療で治しても同業者が見たときに失笑をかうようでつらいです。確かにホームページは患者さんのためです。しかし同業者も見るものです。私達もよく目にするホームページには例えば、治療例のないもの、装置を模型に付けているだけなど綺麗だけど実際に治療した感じを受けないものなどが実際に多く存在しています。

この現象は裏側矯正のよくあるものです。実際アイ矯正歯科に他医院でだまされた、実際には一部表に付けれられたという患者さんが多く来られます。しかし実際に治療が始まっているとどうしようもありません。良く吟味してからお願いします。

好意的な患者さんなどは是非皆さんに啓蒙してくださいと言って頂ける方もいます。私達も歯を抜きたくありません。リンガルブラケットは歯を抜かないことが実際に多く存在します。安心してください。

実際の治療例はどうもグロテスクに写るかもしれません。私達は見慣れていますが。しかし、何とか真実を告げたい、これがアイ矯正歯科のホームページです。

2007年11月14日

インフルエンザの予防接種しました

2007.11.14

私は、アレルギーが強くて年中咳が出ます。歯科治療では咳やくしゃみは禁止ですが中々そうもいかず苦慮しています。しかし風邪やインフルエンザはそうは行きません。

最低マナーとして患者さんに感染しないように早めの予防接種を心がけています。タミフルも初期の治療なら治るようにもっています。以前大学病院に勤務しているときに患者さんが口を開けているので先生から風邪をうつされたと電話しているのが聞こえてきたことがあります。

本当はその前から体調を崩されていたのではと思いましたが、確かに口をあけているのに咳をされと不愉快なものです。この季節夏の疲れもあり、皆さんも気をつけてください。

2007年11月07日

混合診療国側敗訴

2007.11.07

混合診療の締め付けが厳しくなって、実質リンガルブラケット+外科矯正の道は閉ざされていた。なぜかというとリンガルブラケットはブラケット自体がセラミックブラケットよりも高価でありさらに手間のかかりかたと複雑差からとても保険での治療は出来ない。

今まで治療できていたのにここ2年間ほど患者さんを受け付けられない。リンガルブラケットは私費で手術は保険で出来るとかなり患者さんの負担は減る。

どうか撤廃して。すべて保険外の治療になると200万円ぐらいいになってしまう。それだけの価値はあるとは思うけど、やはり安いにこしたことはない。

生活保護の受給者の医療費は比較的手厚いが老人医療は薄く可愛そうだ。という話を看護士さんから聞いたことがある。しかもその生活保護者は嘘をついて受給されているようだ。とてもそうは見えないそうである。制度の悪用は許せない。制度は悪用しないで、悪用すると本当に必要な人に大変な迷惑がかかる。私も以前“え!!本当に生保”と驚く方にであったことがある。“情けは人のためにならず”結局自分のためになると言うことわざを思い出す。社会のためになる。

若い時に日本を支えてくれた老人の人たち。オールウエイズ3丁目の夕日を懐かしく見ながら、この人たちは皆、今は老人になったことは間違いない。感謝の気持ちでいっぱいです。

2007年11月03日

歯は大事抜かないで下さい。

2007.11.03

最近こんなことがありました。治療中の患者さんで歯の治療にご近所の一般歯科の先生の所へ行かれました。なんと“虫歯が深いのですぐに抜いてインプラントにしましょう。”とのこと。

矯正診断のために私達は全体的なレントゲン写真以外に小さなレントゲン写真も撮影しています。“みんな集合”です。その日勤務していたドクター三人でレントゲンを眺めてもどうして抜歯する必要があるかわかりません。帰宅して大学病院勤務の主人に見せてもわからないとのこと。???

患者さんにはすぐにメイルしてセカンドオピニオンをすすめました。歯は抜けば戻ってきません もちろんインプラント科とジョイントとしてとても良い例が私達にもいくつかあります。骨が下がってしまったあとの歯周病の改善(治療例をアップしてあります)、多数歯欠損の患者さんなどは大変綺麗になりました。心も明るくなられて歯の重要性をあらためて確認させていただきました。インプラントと天然歯これは文句無く天然歯の方が勝っています。これはインプラント科の先生もそう言うはづです。

反面、どっきりすることもあります。どうして?私には矯正以外にもお口の中のことには責任を感じています。私の納得しない治療法は患者さんにもおすすめしません。必ず何人かのドクターに聞いて、最後は専門で信頼のおける先生の診断を仰ぐことにしています。

私の患者さんに関しては目を光らせています。

2007年10月30日

お気の毒な方の相談を受けました

2007.10.30

土曜日のことです。台風にも関わらず患者さんはきちっと約束どおり来てくれました。土曜日は大変予約が取りにくくなっています。

最後の患者さんを主人が治療しているときに受付が私を呼びます。どうも複雑な内容でした。裏側矯正プラス外科矯正で治療したのですが予後が安定せずに大学病院を2軒相談したそうですが、治療を断られたようです。よほどです。しかし、驚いたのは治療した医院は電話にはでるもの予約を受け付けてくれないそうです。なんでしょう?

最近は美容ブームというかそれが定着した感じを受けます。しかし、私はメスを体に入れるのはよほどの時でないといけないと思っています。どうも手術の問題のようですが、その医院でやっているとすればそれはコルチコトミーでしょう。通常の全身麻酔による手術なら口腔外科での手術ですから大学病院に順ずる病院での手術となります。この場合、医師が逃げることは考えにくいです。そうするとその医院での処置となればコルチコトミーという部分切除術かインプラントアンカーということになります。どちらも成功するれば問題ありませんが、失敗する可能性がないわけではありません。

その方もピンを抜いたら顎が下がって咬めなくなったそうです。おおよその想像がつきますが、最初にどんな症状だったのか?経過は?手術法は?転院手続きなどきちっとしたルートがない限り、安易にお受けすることはできません。わたしたちも最初がわからんければどうしていいかわからないからです。それにても先生も逃げてはいけません。その治療法で幸せになった方もいるならそれをかてにきちっとした対応をすべきです。

やはり自分の体に安易にメスをを入れるべきではありません。あらゆる手段を考えた上でリスクも受け入れなければなりません。不幸な結果になることもあります。手術ですから。

2007年10月26日

ランキング

2007.10.26

某ネットで口コミランキングなるものが存在している。わがアイ矯正歯科クリニックは万年3位に甘んじている。いつか1位になるつもりではある。しかし、これ怪しいところがある。最近開業した先生の医院がランキングの上位にきはじめている。ランキングの投票用紙には治療された感想があり、これは治療が終了していないと、この感想書けない。

うん?やらせか?と思い問い合わせたところどうも気が付いていないよう。ちなみにどうして問い合わせたかというとうちの医院はアンケートをとっている。もちろん日々の治療を反省するためにしっかり者の受付の池さんが取ってくれている。そのアンケートによる投稿数が合わない。問い合わせたところどうも怪しい。そこでチクリ。


“まだ治療が終了もしていない年月しか開業していないのにどうしてランキングが上がるの??”

“気が付きませんでした。の返事。”

ネットビジネス花盛り。すべての商売はネット宣伝に一元化されてしまった。医療関係も美容やインプラントなどを中心にスポンサーサイトは高騰している。宣伝は人に情報を知らせるということでは絶対に必要である。しかし、医療に限っては嘘はいけない。物の販売と一線を引くべきではないだろうか。医療は人を幸せにする力も不幸にする力もある。私たちがこのホームページを立ち上げたのもそんな思いからである。模型だけ、装置の写真だけの“見えない矯正”が氾濫している。本当を伝える義務が医療人にはあります。

2007年10月24日

タイから旧友が訪ねてきました。

2007.10.24

今日はとてもうれしい気分です。

タイからラーワン先生が訪ねて来てくれました。タイで矯正医院を開業していますが、お付き合いは私が大学で助教として仕事をしていた10年以上も前のことです。ラーワンさんはタイのチャラロンコン大学を卒業した才女で私が勤務していた大学に留学してきました。

なんともペースが南国的な人で、わかります?お昼セミナーしているとよく寝るんです。たぶん昼寝の習慣?が抜けないためではないかと皆で言っていました。帰国してからも私たちがバンコクに旅行したり交流は続いています。バンコクへ行ったときは診療所を1週間休んでずーと面倒を見てくれました。私たちは日本にいたときにそんなによくしてあげただろうかと思い、少し反省しました。

勉強が好きで開業しながら経済学の学位をとったそうです。私も他にも見聞を広げたいのですが、なかなかそうもいきません。ただラーワンさん残念なのは紅葉が見れなかったことです。タイに紅葉があるかどうか知りませんが、紅葉は気温が8℃以下にならないとおきないそうです。そうするとないですかね。日本では京都にも行ったそうですが紅葉は見れなかったと残念がっていました。

紅葉くるんでしょうか?シカゴのようにいきなり冬が来るということもあるんでしょうか?さびしいですね。

2007年10月19日

お叱りを受けました。

2007.10.19

インターネットのあやうさを感じるようなできごとがありました。ご報告します。

インターネットは誰でも閲覧できたり、大変便利なものです。しかし、文章でのやりとりで直接face to faceというわけにはいきません。また感じというのを捕らえるのも難しいです。

ネットから色々な入口を介してご相談があります。なるべく誠心誠意お答えしようと努力はしています。しかし、今回はじめて、お叱りというか注意されました。ある相談というか事象についてお答えしました。しかしそのことはすでにクライアントの方はご存知であったようで逆にご気分を悪くされたようです。

正直、落ち込んでいます。実際にお会いしているわけでもなく少ない情報量のなか、私たちにメイルをいただいたいじょうはきちっとお答えしたいと思っていました。相手の方の状況は最初の文面からわからず歯科医としての経験と一般的ね事象について記載しました。それが悪かったようです。やはりお会いしてこんな原因もある、こういうこともあるということを伝えるべきでした。

私は自分が原因で他の人にご迷惑をかけることが人一倍嫌いです。どなたもそうかもしれませんね。それにしても踏み込んで記載しすぎました。しかし言い訳になるかもしれませんが今まで感謝してくれた方も多くいます。

めげそうですが、改善するところは改善してなるべく患者さんの立場に立ってお答えしようと改めて思いました。ご迷惑をおかけしたと同時にこんな私でも世の中の役に立つこともあります。今後ともよろしくお願いします。精進します。

2007年10月16日

急速に秋が来ました。

2007.10.16

突然寒くなり、寝苦しい日が嘘のようです。今年のアイ矯正歯科は待合室のエアコンの故障で1週間ほど患者さんに暑い思いをさせてしまいました。日当たりの良い医院なので夏は暑いです。

主人は診療するときには汗止めのヘヤーバンドをしていましたが、さすがにもう必要なさそうです。夏に学会で行った北海道は寒いだろうなーと懐かしんでいます。

さて今年もいよいよ後半戦です。土曜日に来られたお医者様の患者さんは北海道から今度は栃木県に移動するとのこと、今日は栃木県からチェックに来てくれました。医局制度で転勤されると思ったらどうもご自身の意思のよう。なんだかうらやましい。旅をしているように色々なところにいけるといいな~。本当の所はわかりませんが、高校生の時に読んだドクトルマンボウ航海記を思い出した。確か調査船の船医になって中東などの海外を航海する話だった記憶がある。あこがれたものだ。寅さんなんかいいよね。でも絶対にいない人ですよね。いそうでいない。

矯正医は長い期間治療にようするので移動はありえません。また医局に長期間残っていないと経験も足らない。

小さなお子さんは成人するまで診てあげなければなりません。すべての患者さんとは長いお付き合いになります。一期一会です。

どうも秋になると静かさとともに悲しさをなんか感じます。しみじみです。

2007年10月14日

亀田一家とマスコミに思うこと

2007.10.14

明らかに不思議な現象が起きている。不道徳な発言、戦いに対するマナーのなさ。どうしてこれが弁慶なの?そのニックネーム合っていないこと。明らかに不快感をおぼえる偏った報道?。このテレビ局には真実を伝えるジャーナリズムはないのか?タレント化したアナウンサー。この人たちが一方でニュースを読む。なんだか狂っている。

偶然、メジャーなチャンネルではなかったが内藤とタイのチャンピオンとの試合を見た。実に強いチャンピンは17度と信じられない防衛回数。そして確かに強い。私はなぜ世界タイトル戦なのにメジャーな放送局で放送しないの?全然スポンサーがつかず、ドンキホーテがスポンサーになりそして後楽園ホールでは珍しい世界タイトル戦になった。最後まで見た。感動して主人は泣きそうだった。チャンピオンは素直に彼を賞賛していた。その姿に感動を覚えた。

弁慶は主君義経を最後まで守り、立ったまま死んでいった人物。そして僧侶であったことも事実である。何が弁慶なのだろうか?浪速の弁慶。浪速の人はいやだったんではないだろうか。まだ18歳の子供が33歳を君よばわり。見ていた誰もが不快感を持ち、不謹慎であるがスポーツを超えた恨みを感じ、彼が負けることを祈ってテレビの前に座ったのではないか。

朝青龍、沢尻えりか、亀田、すべては道徳心のなさ。自分に対するおごりではないか。兄の試合は八百長という言葉を思い出させたが、今回はなかった。しかしスポンサーが準備した金色のグローブのトルフィーに気がついたでしょうか?はじめから公平な立場にない中、頑張った内藤選手にエールが送られたことはまだ日本は捨てたものではない。

昨日渋谷でバスに乗ったとき、髪の毛をレゲイのようなロングの青年とその彼女が走って来た。運転手さんも気がついたようで少し発車を遅らせた。彼らの身なりからは想像できない。皆に一礼して“ありがとうございます”と言った。私は良かったと思った。身なりで判断してはいけないことは分かっていたが彼らが当然のように座ったら、どうだっただろう。

せめて試合の終了時にno side、お互いにたたえてほしかった。そしてあのゴキブリ発言はショーの一部であったことを表してほしかった。死ぬまでいじめで追い込む現在の社会。戦いが終わればお互いに深まる友情もあることを学んでほしいものだ。

最後に母が内藤選手は苦労してあんなにやせて本当にかわいそうだと言う。お母さん、それは違うよ。一応、内藤選手の名誉のために教えておきました。

2007年10月11日

夜中のメイル

2007.10.11

昨晩のこと、もしかすると12時を回っていたかもしれません。
我が家の夜は早い。朝ももちろん早い。当然ですね。

ところが昨日私が娘と寝室で寝ていると、主人が“ママ、大変”どうも患者さんがワイヤーが刺さって痛いとのこと。わたしもそれは大変だと起き上がり2人でコンピュータの前へ。

どうも下は表側から上は裏側からで最近上の裏側に装置を付けたようである。その奥の装置が脱落しワイヤーが舌に刺さるとのこと。下は表なので並んできたようである。さて上には透明なマウスピースのような装置で治療していた。それだとあまり動かないだろうということは容易に想像が出来る。

かなり困っているようである。刺さるのは慣れるのかという質問である。“それは治らない。ワイヤーをはづしてもらい、曲げてもらうしかない”“ところでこの患者さんに覚えがあるか?”と聞かれたが、覚えはない。考えても覚えがない。そうだ、こんな治療法しない。

アイ矯正歯科は上下リンガルブラケットが基本。しかもインビザラインのような装置は使用していない。全体を治すには少し無理がある。主人“そうか”ちょっと待って、“あなたも矯正医でしょ、文面で分からない???”そうか。うん。そうそう。

確かに気の毒である。どうもあまり経験のないドクター?なのだろうか?それともベテラン???。それにしても早く矯正医に調整してもらわないと舌に潰瘍ができるでしょう。お大事にしてください。

2007年10月07日

沢尻エリカさんに思うこと

2007.10.07

沢尻エリカさんがかなりパッシングされている。確かにあの場面、司会者は泣きたくなったであろう。何も答えてくれない彼女にどうして?っと思ったのではないか?この若さでスターになる。おそらく経験不足のままチャンスと美貌、そして才能でのしあがった。しかし、常識の欠落。道徳のなさ。さらに若さと勘違いが相乗してあんな態度になったんだろう。周りにいるのは彼女に注意できない大人。この価値観はどうして生まれた?

同じく相撲の世界で不祥事が相次ぐ。私は何か共通項も見る。要するに若年者が一流の表舞台に立つ。そしておごりとまいしん。現実が見えずに考え違い。せいぜい20歳前後。どんなに相撲が強くても20代。大人と扱うには普通の社会では無理。マスコミも世間もそうして見てあげるべきでしょう。一芸に秀でて、それが巨額の経済を動かす。しかし、子供は子供なんだよね。和田アキコさんの発言はさすが。彼女がいなければ沢尻さんは謝罪しただろうか?自分がかなわない相手に叱られてびっくりしたんじゃないだろうか?泣いて本当に身についただろうか?人の本質を変えるのは難しい。もちろん若者を馬鹿にしているのではない。私もそうした若者だった。育て上げるべき。手塩にかけて大切に育ててあげるべき。人に苦言を言うのは、今の世の中命がけ、一歩間違えば逆に何言われるかわからない。苦言を呈しても何の得もない。和田アキコ女史にエールである。貴重な存在。

歯科医や医師の世界にもある。資格。国家試験に通ればどうも一人前になったような錯覚がある。矯正医で認定医なんて当たり前。そんなの実は問題ではない。修行。職人。矯正医なんてそれ。薬もない如何に治療計画を考えてワイヤーを曲げる。それ以外ない。時間をかけて完璧を目指して曲げる。ベストなゴールを目指す。これも20代、30代のドクターには無理。真剣勝負。

購入できるような簡単なワイヤーで勝負しない。緊張感と真剣勝負。矯正医は基本的に職人です。

混合診療、制度を考えてほしい。

2007.10.07

土曜日に新患の方がはるばる青森から来てくれました。もっともアイ矯正歯科のもっとも遠い記録は北は旭川、南は石垣島です。私が通えと言われたら無理ですがありがとうございます。旅行には行きたいです。

さてその方ははやはり手術を併用したほうがいい症例でした。過去にリンガルブラケット+手術も保険でしていました。それは大変感謝されました。だって都内で400万円と言われた方が10年ほど前に全部たしても60万円程度ですんだからです。

しかし、いくらなんでもリンガルブラケットは保険の適応にならず、保険から外れましたが外科手術代は保険でした。ところが最近、同じ患者さんで保険外(私費)と手術(保険)を組み合わせることが法律違反になりました。大変な問題です。これを混合診療といいます。

例えば、矯正治療で外科手術が必要になる不正咬合の場合、これは保険の適応です。しかしこの方がもし歯の欠損がありそしてそこにインプラントを適応することにします。そうするとこれは混合診療になり、すべてを保険からはずすことになり同じことをしても高額な診療費になります。これはできない。無理でしょう。

法律改正して。すべての日本国民の平和で豊な生活を国は保証してほしい。なんとかして!!!。最近私の患者さんで看護士の方がいます。その方が言うには、“老人に対する保険の負担が大ききくなってかわいそう。でも生活保護の方は手厚い。不正受給者らしい人には頭にくる。いままで国を支えてきたおじいさんやおばあさんがかわいそう”私もいっしょに泣きそうでした。制度には矛盾が必ずついてくる。秋田で母親が自分の娘と近所の男の子を殺害した事件の被告は生活保護でした。軽自動車に乗り、携帯で会話し、まるで世間を馬鹿ににしたような態度。これって全部税金。なぜ働かない。なぜ・・。なんだかおかしい気がする。以前にも記載したが離婚した後生活保護や母子家庭としても援助をもらい実は復縁していた。しかし生活がらくだから生活保護を維持するために偽装離婚をしている患者さんがいる。複雑な気持ちだ。国をだます。

ケネデイ大統領の言葉“国にしてもらうのではなく、君たちが国に何ができるかが問題だ”正確ではないがこんな意味の言葉を思い出させられる。国をだましている背中を見て育つ子供は幸せだろうか?貧しくても正々堂々生きるべき。

国ももう少し制度を見直して。私がであった生活保護の人。どうも疑わしい人ばかり。正直者が馬鹿を見るこれはダメ。税金は納めるべし、しかし収めた税金を使って必ず弱者だけは助けるべき。しかし、資本主義の世の中、弱者も保護するが納税者も保護しないと誰も国を信用しない。そうなると国をだまして保護してもらった人が得。年金横領も含めて役人は命がけでお願いします。

命がけでブラケット接着している。俺にはこれしかない。これは私の主人が最近言うことです。

2007年09月30日

秋のアイ矯正歯科の悩み

2007.09.30

アイ矯正歯科は珍しい1戸建て矯正歯科です。実はここは私の育った家を亡くなった父が建築業だったので私の希望を入れて1階を診療所にして建てかえてくれたものです。当時私はまだ大学の職員で学生を教えてたり、学位の研究をしたりしていました。

実は他の診療所にない悩み。それは蚊です。周りは住宅地で庭のある家が多く木の多い環境の良いところです。秋の蚊は凶暴です。血に飢えた蚊は少し油断すると刺されます。

私の娘はおでこの真ん中、凄いのはまぶたに止まって刺されていました。それを見て地方育ちの主人は心配します。この子には人間としての動物的な感覚がないのでは?信じられないところが蚊に刺される。いつもポアンとしている“ポアン族”だと、かってに名づけて呼んでいます。

さてそのために診療所の入り口に蚊取り線香を炊きました。なんか懐かしい良い匂いです。娘聞くには、蚊取り線香で蚊は殺せるのか?昔、線香の煙で蚊が落ちるのを見たことがあります。でも死んだんだろうか?知っていますか?でもそれにしても優しい気持ちの殺虫剤です。蚊に刺されてもすぐに治ります。こんなもので十分ですね。

そうもう一つ。柿木があります。木の大きさの割には沢山甘い実を付けます。これがまた。秋の収穫を早くしないとぐちゃぐちゃになってしまいます。なんだかのどかでしょ。これもアイ矯正歯科の特長かもしれません。人工的なものを好む傾向に都会の人はあるようですが、大変小さな庭ですが四季を感じさせてくれます。癒しになることもあります。緑は時に気持ちの良いものです。

2007年09月26日

インドの矯正学会会長

2007.09.26

昨日、矯正学会の流れでインドの矯正学会会長が私の出身大学に講演に来ました。実は17年前に約半年間留学していました。そのときの進入医局員の教育係が私でした。

当時、医局旅行で那須塩原に1泊で行ったときのことです。背は180センチをこえるほどの長身なのに食べるものはベジタリアンで卵と野菜だけ。そのためいっしょに食事するのに、そば?か卵サンド?それだと那須からの帰途お腹がすいてしょうがない。肉って生きていくのに必要ないのだろうかと思ったことを記憶しています。彼も同様にこの旅をおぼえてくれていました。

ところでインドには現在100の歯科大学あるそうです。しかし国家試験はなく大学が認めればいいそうです。かなりの経済発達していることも感じました。日本でよく言われる二桁の九九はできるのか?と聞くと。“私はできない。半分ぐらいの人はできると思う。私はできないので歯科に進んだ”とジョークもあり。しかし日本のブームと報道はいい加減なものとつくづく。

それにしても立派なものです。彼の義父も矯正学会の大物だったようです。思い出すのは、ネール元首相の娘はガンジー首相、そしてその息子も首相。なんとも日本に似ているかそれ以上。ただ二人とも暗殺されたと記憶している。不思議な国インドである。

リンガルブラケットには興味津々。抜歯症例もやるのか?間接法で付けるのかとか?色々質問。今度インドに招いてくれたら講演してあげる。どうしてかっと言ったら。タージマハールに行ってみたいから。きっと私のような王女様のお墓なんだと思うから。北京大学のように招いてくれないかなー。

2007年09月22日

小学校で教えておいて

2007.09.22

舌の正常な位置をご存知ですか?舌は口蓋と言って上顎骨、すなわち天井に張り付いています。しかも舌は会話など発音時に前歯には触れません。とくに日本語では触れません。これ小学校で教えてください。

あまりにも正常値をしらない方が多いのです。だって舌安静時には舌は口蓋に張り付いています。日本語の発音は歯に触れることはありません。しかも咀嚼嚥下でも触れません。

もしこのブログを楽しみにしてくれる方がいらしたらポッピング。舌を口蓋に貼り付けてポン、ポンと鳴らしてみてください。これが綺麗に出来れば大丈夫です。舌背,舌の中央部が上顎骨の天井である口蓋に貼り付ければOKです。これができなければ異常嚥下癖、リスピング(したたらず)を疑います。これが原因でできた不正咬合は成人の場合やっかいです。

さてこのことは是非小学校で教えてください。これ知らない大人が多すぎ。

もっと酷いはなし。私は鎖骨頭蓋異骨症の患者さんを治療したことがあります。これは多数歯埋伏をきわだった特長にしています。しかし、二十歳過ぎの患者さんにであったことがあります。なんと第一大臼歯以外すべて乳歯です。私は憤りを感じました。彼女は高校を卒業しています。なのに毎年校医から全部乳歯だねと言われたそうです。それだけ????。そんな馬鹿な。そんな人校医なの。彼女は検診がいやだったそうです。不勉強。校医の不勉強のために彼女は大変長い間永久歯の萌出牽引に苦しみました。

校医は先天性、遺伝子疾患に対する知識のない者はするな!!!。迷惑だ!!。ゴルフや歯科医師会の付き合いより勉強しろ。です。

歯科医は一生勉強です。勉強がいやならこの職業についてはいけません。すでにこん疾患に関して原因遺伝子は同定されています。わたしはがんばります。歯医者としては恥かしいです。

2007年09月21日

お天気おねいさんになっていました。

2007.09.21

以前、私が矯正治療した方が朝のお天気おねいさんになっていました。

すごくびっくりでもとてもうれしくてブログに書きました。もちろん誰とは書けません。活舌は大丈夫か心配です。まだ保定装置が前歯の裏側についています。でも活舌には関係ありませんね。読み違いしないか、ハラハラして聞いていますが、とても上手にしゃべっています。

元々性格の大変よいお嬢さんです。“がんばれ”。

こんどチェックでお会いするのが楽しみです。

2007年09月20日

羊蹄山

2007.09.20

昨日、患者さんにご主人と先生は名前がそっくりですねと言われました。もう結婚して14年になります。結婚式場で私も気が付きました。式場の控え室に看板になっていた名前を見て似ている。確かに似ていると確信したしだいです。では名前ですが。


福井只美(ふくいただよし)
福井一美(ふくいかずみ)

私の亡くなった父がアイ矯正歯科クリニックと名前をつけました。実は一美の一を立てると I になるのでアイがいいだろうとのことでした。最近では気にいっていますが、同じような名前をつける医院が最近でてきて少し困っています。元祖はうちです。

主人は子供のころいやだったそうです。確かに“只”というのは0のことです。そして美しい。化粧品いらず?という意味。私の方は一番美しいの意味です。ところで美しいという字は羊が太って大きいという意味から来ていると聞いたことがあります。嘘かもしれませんが。でもこれなら主人に関しては納得できます。何の努力もなく太っています。

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つい先日、歯科基礎学会が北大でおこなわれました。それに行ったときのものです。奥の水色のTシャツが主人です。手前が大学の同級生の井筒先生でこの岩内で開業しています。この写真を撮ってくれたのが大親友の塚越先生。かれは北海道医療大学の歯学部の講師をしています。さてどうです。美しいでしょ。バックに写っているのは羊蹄山です。富士山そっくりですね。

2007年09月14日

日本矯正歯科学会大会

2007.09.14

来週から大阪大学の主幹で日本矯正歯科学会大会が開催されます。大阪の街で夜遅くまで飲んでいるのはきっと矯正医の集団です。

私の医院で働いている先生たちも4人ほど参加します。最近の学会はどうだった?と聞くとつまらない。という返答が帰ってきます。

矯正には薬を使ったり新しいトピックスがありません。基礎系の研究は歯が動かすことによる遺伝子やどんなサイトカインが分泌され関わっているかという話しが多くなり、一般の矯正医には遠い感じのする理解に苦しむものです。

学会の半分は同門や知り合いの先生どうしの旧交を温めると言ってもいいでしょう。リンガルブラケットに関する話題もほとんどありません。医療といっても職人系ですね。

それでも情報収集の場として楽しいものです。時代の流れを感じにいきます。ところで昔はあまり大きな学会ではなかったのですが今は大変大きな大人数の学会と変わりました。知っている先生たちも年を取って行くのが若い先生方の間でコントラストとなりよけいに目立ちます。

2007年09月08日

土曜日スペシャル

2007.09.08

土曜日の診療には私の主人。このブログの主役的人物登場です。

読んでいただいている人にはお分かりの職人的人物です。普段は大学で勤務していますが、土曜日になると手助け?っと言ってやってくる。土曜日のアイ矯正歯科は5人の矯正医体制。しかし彼はせいぜい診てくれても患者さん5人どまり。それでも疲れたと言う。この御仁いったい?

100キロを超える巨体だが細かいこと大好き。リンガルブラケット生みの親藤田、鶴田両巨匠の直弟子。しかも表側からの治療と表側からの治療を同時期に習い始めた珍しい人です。実は沢山の弟子を持つ。

本人は最近うつ病気味と訴えるが、他から見ればそう状態。うるさい。しかし治療大好きなのはいいが1時間に1人も治療しない。非経済的な人物だけど、リンガルブラケットのカリスマかもしれない。凄い信念のもちぬし。最近はモデルさんとか治療しているが本人はいったて平常心。

それにしてもパパ1日5人の治療はないんじゃない。これでは経営成り立ちません。まー難しい症例だけ喜んでやってくれるから助かるけど。こうして経済的なこと考えない人もいいかも。それでアメリカ留学帰国後彼のために1台ユニット購入してあげました。椅子増やさないと治療こなせません。

治療以外趣味はないそうで後輩の先生に命がけだと言う。“おれは見えないことに命をかけている”が口ぐせ。それよりもやせないと命がけですよ。パパ。娘のためにも長い生きしてがんばって。

2007年09月06日

ブログ呼んでいる同僚がいて恥かしいです。

2007.09.06

主人の同僚で歯周病科の先生が偶然ブログを発見して読んだとのこと。恥かしい。でも待てよブログ読んでもらおうと書いてる。これって大きな矛盾でしょうか。うーんでも恥かしい。その先生の奥様は大変綺麗な方でエッヘン私が治療しました。リンガルブラケットで。でもそのころは独身でしたけど。

さて今日は台風です。なぜか台風が来るというと主人嬉しそう。それも彼の田舎は愛知県の豊橋市。彼が言うには台風は九州であがるか四国の室戸岬であがるか、そして最後にグーット曲がって最後に愛知、静岡で上陸である。本人は台風が来ると楽しいらしい。開口一番。

台風はなぜ夜来るの?確かに夜来るイメージが強い。彼は昼来れば休みになる期待があるようだ。しかし一度も休校になったことがないそうで残念らしい。豊橋市でも横浜でも場所が変わってもどうも夜来る。これはどうしてなんだろうか?思い込みなんだろうか。

川が氾濫したり低い土地のため床下浸水は毎回のことだったようで、夜中になると隣近所の人が出てきて下水のことや浸水した被害について話し合う。どおうもその行為が祭りのようで好きなのだそうだ。しかしそういう時に必ず田んぼを見に行く人がいる。これがあぶない。見に言っても何もできないんだけど必ず行くらしい。川も用水も見えなくなっていて落ちたり吸い込まれたりするこれが危ないのだそうだ。どちらにしても次の日にザリガニ漁をしている悪がきどもといっしょにうなぎの養殖池の近くへ網を仕掛けに行くそうだ。オールウエイズ3丁目の夕日そのままの感じがする。

そんなことを楽しそうに娘に話している。高度成長の日本とともに育ったことは間違いない。

2007年09月02日

歯科基礎学会

2007.09.02

今日、主人が帰って来た。歯科基礎学会に参加するため北大へ行っていた。昨年は本人もサテライトシンポジウムのシンポジストだった。どうも大変緊張したようだ。さて学会はさらに分子生物学が進んでいた、そしてランチョンセミナー(お弁当を食べながらセミナーを行う)は今年話題になった歯の再生の話を東京理科大学の先生の講演だったようである。いつごろ臨床的に実現するのだろう。BMP2というサイトカインを筋肉組織の中に入れると骨が出来る。これは20年ぐらい前の大発見、でもこのころすぐに骨が再生できると皆期待したが実際にはできていない。果たして今回はどうであろうか。

さて、今回の学会のもう一つも目的は親友に会うことである。北海道医療大学歯学部の講師になっている塚越先生と岩内で開業している井筒先生に会うことです。3人で夜を明かして話し合ったことは今回の参議院選挙で同窓の先生が当選したことである。

職域代表として我々は支援すべきとする開業医の井筒先生と大学職員の主人たちとの間には温度差があったようだ。今の保険制度は皆一律である。やったことに対して同じ報酬が支払われる。今の困窮を助ってほしいと言う開業医はやはり保険料の問題である。しかし大学人としては今職域代表というのはいかがな物であろうか?建築、土建、ダム。すべての職域がその利権にからんだらどうなるのであろうか?自分たちのことばかりで国は結局はほろびるような気がしてならない。それよりも保険制度は最低健康ですごすことを保障してあとは民間の保険会社に任せてはどうだろうか?難しいこともあるが歯科医も勉強が必要な厳しい立場と競争世界が入る。反面患者さんも選択する幅とそれに対する対価が必要となる。石油やガスがでる国ではない。私たちは医療費や学費を資源で免除できる国ではないのです。働いて質を高めてきたこの国の保険制度は大きく考えなおさなければいけないと思う。夜更けまで続いた議論の接点はそこで収まったようである。不勉強な歯科医と同じというのは腹立たしいという井筒先生と大学人の私たちと意見は一致したようだ。職域代表?もう今の時代にいらない必要なのは人気に左右されない国民代表ではないでしょうか?勉強すること、歯科医も学者であることを3人は確認できたようである。いつになっても同級生は良い。しかし4泊5日の北海道旅行。これ長くないですか?まったく。

2007年08月22日

夏休み

2007.08.22

我が家の夏休みは山や森です。娘にはかわいそうなんですが海は日焼けや人ごみを考えると引いてしまいます。実は一度もつれて行ったことがありません(反省)。メタ坊の主人も暑いところを好みません。いい森の紅葉を発見したので寝そべって上を向いてパチリ写真を取ってきました。癒しになると思い掲載します。

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アイ矯正歯科では先生方が順番で休みを取ります。もちろんスタッフの方もです。必ず休みを取ってもらっています。日ごろの疲れを取ることは医療はミス減らします。無理をしたときやはり心がなくなり注意散漫になるのは人です。休みを取ること無理な治療時間帯系を取る事は結局患者さんの利益にならないのでしません。物を売るわけではないのでこのことは院長として心がけています。遠方から来ていただいている人が多いので申しわけなく思っています。

2007年08月19日

昔、勤めてくれたスタッフが訪ねてきてくれました。

2007.08.19

アイ矯正歯科の初期に勤めてくれていた3人のスタッフが結婚して“怪獣”いや“かわいいお子さま”をつれてやってきました。昼休みに待合室を占領してとても楽しい時を過ごしました。

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皆、しっかりお母さんしています。私も娘が小さかったことを思い出し。大変だった日々を懐かしく思いました。アイ矯正歯科ではスタッフの入れ替わりはほとんどありません。寿退社の多い職場であることを誇りにしています。幸せそうでとてもよかったです。OB会を計画しています。現役の先生やスタッフとの新旧の会を計画しています。

2007年08月03日

アメリカ矯正歯科学会誌AJO-DO

2007.08.03

今日はうれしいニュースがあります。小躍りしています。AJO-DOアメリカ矯正歯科学会誌に投稿していた症例報告が正式に掲載許可がでました。以下そのままeditorからの手紙を掲載します。とても高い評価をもらいました。invisible treatment見えない治療例の勝利です。high marksです。これは始めての高い評価です。

よく雑誌に実際には掲載料を支払って載せてもらいあたかも取材を受けたように見せる宣伝広告もあります。しかし私たちは正攻法で自分たちの仕事を評価してもらいました。このジャーナルは歯科矯正会最高権威です。けっして商業雑誌ではありません。涙、涙です。

American Journal of Orthodontics & Dentofacial Orthopedics

Dear Dr. Fukui,

Thank you for your patience while we had your case report reviewed for publication in the American Journal of Orthodontics & Dentofacial Orthopedics. The case report editor has given the paper high marks, and I am pleased to accept it for publication. It will make a fine addition to the orthodontic literature.

Comments from the case report editor can be found below.

We have several case reports in line for publication ahead of yours. When we approach the publication date, we will forward yours to the production department where the paper will be readied for printing. The production department will send you an email when the proof is ready for your approval. They will also send you instructions for purchasing reprints.

Thank you for submitting your work to this journal. I look forward to seeing the paper in print.

With kind regards,

Editor-in-Chief American Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics

Comments from the Editors and Reviewers:

Date: July 31, 2007 Summary: This case report has been revised, resubmitted, and reviewed for a second time. The authors were asked to modify grammar in the manuscript as well as re-photographing the pre and posttreatment dental casts on black background to improve their appearance. These modifications have been successfully accomplished and this submission is now acceptable for publication in the AJODO. This will make a wonderful addition to the existing literature on this topic. I congratulate the authors for a job well done.

手紙をすべてそのままの掲載しました。次もすでに少しづつ書き始めています。英語で論文を書くのは私たちにとって大変なことです。しかしこの方法は日本で発展したものです。世界の矯正医に紹介する必要があります。皆様のお陰です。これからより良い治療に精進します。

2007年07月25日

ソウルからの便り

2007.07.25

ソウルのDr.Hongから写真をいただいた。先日の国際大会のものです。懐かしい顔がならぶ中央にいるのは私の師匠の鶴田先生。左側いるのは藤田先生の片腕、山崎先生です。あとはおおむね私の教え子たちでほぼ同年代の後輩たちの同窓会旅行になっています。

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まるで主人がいないのが不思議なぐらい。80%以上は彼の教え子あるいは強く影響を与えた弟子たちです。その後アイ矯正歯科クリニックで働いていた倉島先生、沓名先生、今も現役の藤村先生、平野先生。韓国のDr.Choi、Dr. Nam.など私の主人の教え子です。そして主人の大親友Dr.Hongです

主人は懐かしく目を細めていました。彼らは儒教の国、“井戸を掘った人を忘れない”これは大切なこと。でも井戸は枯れることはないからつい忘れてしまうものです。残念なのはこのなかで人を教える立場の人が少ないことです。そうすれば人を教えることの大変さ重要なことがわかるはづです。一人前の矯正医にさせることこれは大変難しいことです。主人は1%ぐらいかな~教えて物になるのはと言います。私もそう思います。そして感謝してくれるのは30%ぐらいの人たちでしょうか?お礼がほしくて教えるわけではないけどせめて挨拶だけはできる人であってほしい。当然というものはない。これは教える立場にならないとわからないかもしれません。けっこう傷つくものなんです。私も井戸を掘ってくれた先生たちには感謝しています。今は私たちの方が治療では優れていると感じてもやはり師匠の教えは日常の臨床の中で生きています。たまに症例のアドバイスと確認をさせてもらっています。

2007年07月16日

台風、ソウルへリンガルブラケット国際大会大丈夫?

2007.07.16

台風が土曜、日曜にやってきた。先週主人が雨漏りに備えてアイ矯正歯科の雨どいを掃除してくれていました。実は今リンガルブラケットの国際大会をソウルで開催されています。開発者の1人我らが鶴田先生はスピーカーとして参加しました。すでに60歳を超えている師匠に新しい症例と言っても少なく、私たちの症例をお貸ししました。少し親子孝行です。アイ矯正歯科からも藤村先生も行っています。よって主人はアイ矯正歯科で仕事です。かなりソウルの先生方から誘いのメイルが来ていました。

リハーサルにお付き合いしました。なんとそこで驚いた。このブラケットは5代目だったのです。私が知っているのは4代目と5代目ですね。5代目ではワイヤーの入るスロット(溝)の大きさが変更になりました。またワイヤーが結びやすくするためウイングが高くなりました。知らなかった5代目だったんだ。

歴史を感じました。流石です。進化、伝統ではなくいつも進化。これは重要です。少し前に小学生の娘がポケモンの進化系について言ってました。進化系重要です。

本年度、上半期で矯正治療を始められた患者さんが100名を超えました。皆さんがアイ矯正歯科の治療に賛同していただきありがとうございました。もっとも遠方は茨城県からの来院でした。恐縮です。私たちは矯正で勝負します。華美な装飾や治療以外のことに力を入れている先生がたが多いようです。それは本筋ではないことを是非そういった方たちにお伝えしたい。癒しも重要です。しかし治療がメインです。

2007年07月11日

湿気

2007.07.11

こんなに世の中進歩しても湿気を上手にとることってできないものですね。私のうちで大活躍はもう10年ほど前に購入した除湿機です。主人は最近の親父臭ブームを気にして朝夕に下着を替えます。もちろんワイシャツは6枚あって毎日交換します。新しいアイロンを購入してあげたら“ブシューブシュー”と凄い蒸気をだしてアイロンがけしています。いつまでやってくれるかが問題です。日曜の田舎に泊まろうタイムがアイロンタイムです。さてそのために毎日仕事の前に洗濯です。そこで除湿機の活躍です。これが家の電化製品大賞です。

アメリカに行ったとき雲が早く流れて行くのを感じました。近くに高い山がないとスーット雲が流れていきます。あまり傘を気にしなくてもすぐに雨が通って行ってしまいます。長野県・北アルプス燕岳 (つばくろだけ)2763mの頂上稜線に立ったときその稜線を雲がスーと越えていくのを見ました。これが日本の長雨を作っているのを実感した瞬間です。もう何年も前のことです。なんとあのテレビタレントの三宅ゆうじも家族で私の隣で日の出を見ていました。有名人だと下山中休むときも静かに水場と少し離れたところに休んでいるのをみて少し気の毒な感じを受けました。

さて我が家の娘非行防止策の一つは私と一緒に寝ることです。以前新聞の記事で娘と一緒に寝ると娘の色々な変化がわかるので非行防止に役立つとのことでした。主人は本来娘が寝るはづの小さな部屋で寝ています。ただし子供は暑い。まさに火の玉のようです。そしてよく動く。寝相は最悪です。今のところこの作戦はうまくいっています。お友達には未だにお母さんと寝ているとは言えないようです。“お嫁に行くまでママといっしょに寝なさい”という鶴の一声で決定です。でも私の身にもなってよ。もう娘は160センチ私は153センチのちびです。足が飛んできたり、手で殴られたり大変です。この季節この湿気のせいでべとべとです。

からっと除湿できるものありませんかね。除湿するには冷房を入れないといけない。これでは寒くて。こんなに電化製品発達しても難しいものなんですね。

2007年07月05日

テナント家賃に思うこと

2007.07.05

久しぶりのブログ更新になってしまいました。すいません。

さて、題名にあるように歯科矯正専門医院で開業している先生のおそらく90%以上は繁華街でのテナント開業ではないか?という話しを後輩から聞きました。いくら?誰でもそう思うのは当然のながれでしょう。

私が知っている限りでは表参道で月60万円。銀座で100万円以上、神宮、青山もこれと同じではないでしょうか?下世話な話で恐縮ですが、こうするとテナント代金を払うのに単純に新患の方が2人必要になる。そして従業員を個室診療にするとさらに経費が増える。まず、スペースが有効利用できない、そして目が届かない。これはじつは大変なトラブルのもとです。しかもそのリスクに見合った料金の設定。もちろん都心での治療費は腕に関係なく高いのが当然。

おーやだやだ。皆で叫んでしまった。これ全部患者さんの負担です。知ってか知らないでかこのことを考えずよく都会型の医院に通院するものです。実際そこに住んでいる人は極わずかであとはインターネットだよりで地方から来る。そのために経営の仕組みをほとんど理解していないのが現実。

後輩君は医師の弟さんといっしょにローンを組んで建物を建てたそうです。私はこれに賛成です。私の医院も最初大変でしたが、自宅を改築しての開業でした。しかしすべては借金でも自分のものです。身の入り方と管理そして将来への安定性には自信があります。テナント開業はさらに3000万円以上の経費がかかると言われています。そして家賃はあがります。閉医院するときにはすべてをごみにしなければなりません。患者さんはどこへ行くの?だって跡取りがいない限りテナント代金は発生しつづけるのです。矯正患者さんは年単位で通院します。最後はどうするの?

人ごとではありますが不安に思いました。もし若い先生読んでくれていたら、地に足をつけて考えてください。きらびやかさや派手さはないけど安定をえることができます。これが結局歯科医の心を落ち着かせ良い治療ができると思いませんか。

2007年06月21日

化石海水

2007.06.21

渋谷で大爆発がおきてしまった。命を落とされた方もいらして大変お気の毒です。以前、日経サイエンスという雑誌を講読していたことがありました。この雑誌は日経と言っても経済とかとは関係なく科学雑誌としてはとても良い雑誌です。この中に今回起きたような温泉の話しがありました。こういう温泉は化石海水というそうです。東京などでも地下1000メートルも採掘すれば温泉がでるそうです。記事の詳細は忘れましたが、こういうことが印象に残っています。箱根や熱海の温泉とは違い雨水で補充されることがないそうです。1000メートルもしみていくのは確かに気の遠くなるような歳月がかかるだろうなと思いました。やはり補充はされないというのは納得いくかもしれません。こういった温泉は必ず塩分を含んでいて海水が残ったものなのかもしれません。この項の最後に無秩序に採掘して使用してよいものかなのか?と言ったような言葉で終わっていました。石油なども地下水のようにたまっているのではなく砂などに含まれているものが穴をほると圧力で押しだされてきて吹き出るそうです。この温泉はどういう仕組みになているのだろうか?周りの地盤のことは考慮しているのでしょうか?1000メートルも下のことどうなっているか?一度説明を聞きたいものです。

それにしてもメタンガスは無臭だということが家族で話題になりました。そうだレモンガスというのはわかるように匂いがついている。ガソリンも赤い。犠牲になられた方の中にはアルバイトの人もいました。知っていたのだろうか?私はすっかり忘れてしまっていました。ガス臭いこのイメージが強くガスが本来無臭であることを思い出させてくれました。

私も家族を持つようになってから、もし娘が?主人が?と思うと、亡くなった方たちのご家族の悲しみがわかります。これも家族をもってみて強くなりました。

2007年06月18日

6枚のワイシャツ

2007.06.18

私の休みの日はお洗濯と掃除です。6枚の量販店で買ったワイヤシャツを洗濯しアイロンをかけます。主人は毎日ワイシャツを着替えます。メタボリック、メタ坊な体格をした主人には2日間着ることは出来ません。アイ矯正歯科を助けてくれる土曜日を含めて6枚のワイシャツの洗濯とアイロンがけが私の休みの日の日課です。

そこに凄い新兵器が登場しました。テファールのアイロンです。これは凄いです。シュシュ、強烈な蒸気が飛び出ます。まさに凄い。主人に見せると自分でやると言い出し日曜日に大アイロン大会になりました。いつまで自分でやるやらわかりませんが取りえず今日楽が出来ます。

きっとこのブログを読んでいただいている人の中にも主婦の方もいますよね。私には娘がいます。娘はきっと私の背中を見ているはずです。彼女が女性らしく強いお母さんになってくれるためにも家事をおろそかに出来ません。私の母は亡くなった父の世話を本当によく見ました。醤油ひとつ父がかけることはありませんでした。それでいてとても仲の良い夫婦でした。私もの主人も田舎の長男です。配膳一つしません。でも男としての仕事はしてもらっています。古いかもしれませんね。私はこうして家族を守っています。

2007年06月09日

格差社会

2007.06.09

今日私が記載することは格差社会なんだけど外見による格差社会について思うことを記載したいと思います。

外見差別を職場や社会の中で感じている人は多くいるのではないでしょうか?同じことをしても許される、または同じ発言をしても重くとられる。また周囲の人が優しくそして甘いといった感じを持たれることは職場や学校の中ではあります。人はかなり外見とかその雰囲気で許されたり助けられたりするという日常生活の中の差別感というのがあります。でもこれを改善するのはかなり難しいものです。人はロボットではありません。機械からでた言葉ではなくそこには全体からくる雰囲気、大気があります。

私がおこなっている見えない治療法そういった人たちの助けになることも過去にありました。歯並びを除けば別に問題がない。しかしそれ以上に自信がもてない。そういった方たちの悩みは歯並びを治したいが今さら器具をつけているのを見られるのがいやだ。と言った方たちからも支持されてきました。人それぞれ自分が持っているコンプレックスは症状の程度にはよらないものです。たった1本の歯でも気になる。それを気にするなと言っても無理な場合があります。それを治してあげたら性格までポジテイブに変化することがあります。外科矯正をした患者さん退院して次の来院の時に“先生私プロポーズされました。”満面の笑みでした。そして1年後“結婚して妊娠しました。”こんなことが本当に起きました。あきらかに顎が出ていることを隠していた姿勢と手術後それを隠す必要がなくなった姿勢は少し上向きかげんとなり。あきらかに明るい雰囲気になりました。

ベテランをお局とよんだり負け犬と呼ぶ。男は親父臭とか嫌われる。もちろん一部マスコミのせいもある。少し注意すればハラスメント。中年には生き難い時代がきました。でもこれは順番です。

年金もらえるだろうか?主人も厚生年金、私もそうです。これを頼りにしています。昭和3年生まれの義父は国の言うことはあてにはならない。年金なんか?と言います。確かに戦争経験者にはある疑いです。今まさに同じようなことが起きています。グリーンピアの失敗には憤りを誰しも感じます。早く年金もらってのんびり暮らしたい。そんな日がくるでしょうか?

私たちには大切なのは治療に取り組む姿勢と清潔感です。おじさんやおばさんの先生あちばかりですが、雰囲気や大気よりも腕を買いに来てください。いつもの取り留めのない変な文章だったかもしれませんね。最後に親父たちにエールを送りたいと思います。がんばっておとうさん。。

2007年06月07日

ワンダー美人画法

2007.06.07

複数の患者さんに聞かれたことがあります。“先生、親知らず抜くと小顔になるって本当ですか?”答えはそんなことありません。しかしどうしてだろうか?どうもおかしい。その患者さんとも女子大生でとても知的ですてきな方たちです。これ以上小顔になってどうする?という感じです。それを主人が治療を担当している他の患者さんにも聞いてみた。なんとありました。あったんです。患者さんがご親切に教えてくれました。安野モヨコ著“ワンダー美人画報”という本です。話はこうです。親知らずが腫れたようです。これを周囲炎と言って親知らずの周りが感染して化膿したものです。歯も硬い、骨も硬いということで硬い中に爆弾入れたようなもので化膿すればその圧力で痛い。周りが閉鎖系なのでなお痛い。消退したり腫れたりを繰り返すし、首周りのリンパも腫れる。さらに顎関節症だったということ、多数歯の虫歯、左右非対称を判断するにどうも主人公は奥歯のかみ合わせのバランスを失っているようです。先生がかなり良い人だったようですね。そこで咬合を再構築してもらったようである。しかし一つ記載間違いがある顎の関節クッションのようなものがすり切れて左右非対称との記載。それがレントゲン上で確認できたとのこと。クッションは円板と言われるもので、神経も血管もない。これは実はレントゲンには写らない。これはMRIでのみ分かります。しかし、関節の状態も見れば関節腔などの違いから容易に判断できるものだったのでしょう。バランスを失ったみ合わせを治すのは難しいからかなりの技術のある先生であることは間違いないです。どんな処置をしたかは想像できます。

それにしても話してみるもんです。この本が影響を及ぼしそして単純に親知らずを抜くと小顔になるという間違った情報になった。なるほど納得であるが噂というのは恐ろしい感じもする。

2007年05月27日

緑のまぶしい季節です。

2007.05.27

Niwa.jpg

緑のまぶしい季節になりました。
アイ矯正歯科には前に小さな庭があります。
私の父が存命中大切にしていましたが、他界してから草をとる人がいません。
しかし、この季節雑草でも綺麗に見えます。
松、梅、柿が所狭しと植えてあります。
患者さんはこれを見るように座っていただきます。
ガラスはマジックミラーになっていて外からは見えません。
私の父は建築業でしたので私のわがままを聞いてくれました。
私にとって懐かしくもあり、毎年この季節診療しながら目が休まる瞬間を与えてくれます。

2007年05月24日

コラーゲンとラード

2007.05.24

さて最近は良い天気が続いています。アイ矯正には私の父が大事にしていた小さな庭があります。それを患者さんが見るように座ってもらっています。緑はいいですね。ところが今年になってどうも花粉症が長いのと熱いという感じがします。実は主人はヘアーバンドを先週購入しました4本です。前にも記載したようにメタボリックな人です。そのため本人の自虐ギャグはこうです“少量のコラーゲン線維とそれにまつわりつくようなラードでできている”自虐ギャグしないような人になってほしんですがそうもいかないようです。最近は痛風ネタと暑さで溶けてしまうというネタの2つを必ず患者さんに説明しています。毎年同じでは問題です。しかし昨年の日系サイエンスに肥満は早死にか?といったような掲載がありました。たぶんに研究費の確保とこの件はくっついているようです。どうも最近はレプチンという物質が肥満には重要だそうです。デブマウスというモデルマウスもいるそうです。もう少し分子生物学が進むと本当の肥満のことがわかるようです。肥満も本人にとって満足するだけ食べると肥満になる。しかし毎日のこと節制を押し付けるのもなんだか可愛そうです。“やせた鯨やセイウチはいない。俺はそういう動物なんだ”ひらきなおられると可愛くないですね。

2007年05月19日

娘の治療写真を掲載しました。

2007.05.19

1人子です。主人も私も働いているせいかやはり1人以上の子供はということで一人娘となりました。私たちにはそれぞれ兄弟がいます。同じような家は多いでしょうから一人っ子が多いのはよくわかります。一人っ子は外からの情報が少ないせいか何とも素直な存在です。私には考えられません。歯科治療中はゴムをつけるのをよく忘れていました。忘れていても見えないためにしているのかどうかわかりません。治療していることもワイヤーを変えるときまで忘れてしまいます。はじめは上顎顎外固定装置(ヘッドギヤー)を使用していましたが最後の約2年間はリンアルブラケットを使用しました。このホームページを作っている方にはじめてあった時のことです。かなり矯正医院の仕事をされていましたが、どうもリンガルブラケットを信頼されていなかったようです。話しには聞くが本当にやってますか?と言ったような雰囲気でした。しかし、娘もこれで治療してますと言った瞬間に態度がかわりました。自分の子供はやはり表のブラケットだと思ったようです。“裏側屋さんだから自分の子供も裏で治療します”そして色々な症例を見せてあげました。大変信用してくれてこの仕事を引き受けてくださいました。きっちとした方たちで今は安心してお任せしています。業者の方は今まで本物にあったことがなかったそうです。それには私どもが驚きました。どうも集客の道具にしている酷い医院が多くあまり仕事をしたくないと言っていました。犯罪の片棒は担ぎたくない。まさか自分の娘もリンガルブラケットで治療したとはと言われて、なんだかとてもいい気分です。患者さんも私の娘も同じです。逆に疲れているとつい娘の治療を先伸ばしにしていました。その点は反省しています。でも見てください。いい仕上がりでしょ。

2007年05月14日

痛風かも?

2007.05.14

さて、時折登場する主人は昔矯正科に入局したときには70kg代の体重も今や107kg。こうも変わるもので昔の写真でどこにいるんだ?というのクイズに使えるのである。さてその主人。昨日の朝足の甲が痛いとびっこを引いている。どうした?というとわからないとのこと。しかしかかりつけの内科の先生は2月に検査した時には少し尿酸値が高いとのこと。主人の食生活は酷い。まず帰宅すると発泡酒(うちではビールと呼んでいる)これを1ℓは飲むさらに日本酒、焼酎、バーボン、ウイスキーを勝手に買って来て飲む。11時ごろバタンと寝る。さてそのおつまみだが約100円で購入できるバターピーナッツである。バタピーは中国産で安くなったものの一つだろう。よい越しのお菓子をもたない。馬鹿なことを言いながら確実にすべて食べる。内科の先生“まずはそれをやめましょう”いっこうにやめない。しかし足は痛風のよく出る部分なんだけど、赤くなったり腫れたりしていない。果たして痛風なんだろうか??。さて主人の両親がゴールデンウイークに上京してきた。さて大好物は揚げ物。この親にしてこの子。そこで奮発して天麩羅を食べに行った。そこで驚いた。娘が残したかき揚をお父さんが食べた。驚いた80歳になろうとするおとうさんは天麩羅大好き。そして病気なしである。糖尿病、高血圧、癌も家系的にないのである。さすがに太ってはいないが決してやせていない。これは血統だ。でも大丈夫かな主人にmutationが入っていたら、遺伝学的に大丈夫だろうか?太く長くは実現するだろうか?昨年の日経サイエンスに肥満は早死にか?という題名のジャーナルがあった。これには肥満が早死にだという根拠はないという結論でした。一部研究室の研究費を取るためにそうしたデータにしたといった結論であった。さて本当でしょうか?一体何が本当でしょうか?お父さん曰く“食べれなくなったら死ぬときだ”と言いきっていた。

2007年05月06日

明日から学校

2007.05.06

我が家には一人の怠け者と勤勉な娘が存在している。前者は生息していると言っていいかもしれない。今日は連休最後の日で雨である。主人はどうも明日からの大学出勤に行きたくなさそうである。そんなオーラが満ち溢れている。彼はなんと先週土曜日からの大型連休。5月病なんて言わせたくないけどどうもそんな感じである。実は連休明けに研究で出入りしている薬理学教室のジャーナルクラブの担当になっているようで論文をダウンロードしたりコンピュータにかじりついている。その日が一日一日近づくのが単純にいやなだけではないか?と言った感じ。最近大変優秀な教授が着任してきてどうも真剣勝負のようなセミナーになっているようである。大学人なんだから頑張りなさいと背中を押す私である。片方の娘とは言うと中学1年生。学校大好き人間でほぼ毎朝1番乗り。そのために家族は毎朝5時には活動開始である。良いことであるがもう少し遅く学校に行ってくれないだろうか?この両極端な2人、もとより仲良しであるが、最近の話題は犬を飼おうである。休みなると2人してペットショップのウインドへ。“かわーい”と歓声をあげている。君たち2人でも世話が大変なのにと思うが、これも仕方ないかと話には乗っている。さてどうなることやら。

2007年04月23日

銃による悲しい事件

2007.04.23

銃による事件が日米でほぼ同時に起きた。銃は街では絶対にいらない。でもアメリカでは普通だろうか?アメリカでは地下鉄で通っていた主人は一度も恐ろしい 目にあわなかったがアリゾナのツーソンに矯正の講習会に行った師匠は怖い目に会ったそうである。私たちも同じ場所になんと新婚旅行で行きました。当時医局 内での結婚だったので勉強のため新婚旅行をかねてそのツーソンに行きました。私たちはまったく怖い目に会うことはありませんでした。話は戻りますがシカゴ で聞いた話にこういった話があるそうです。あまりに太って走れないのでアメリカの警備員はすぐに銃を撃つというのです。もちろんブラックジョークだとは思 いますが、地下鉄がテロで狙われているという噂の時にやはりかなり太った警察官が多く地下鉄に配備されていたそうです。まず走れないだろうな。と思ったと の事です。しかしいつも銃と治安を思うとやはりアメリカで一人暮らしをしていた主人のことはとても心配でした。しかも毎日イリノイ大学の歯学部を22時 15分のブルーラインに乗る彼は後にレッドラインに乗り変えて通っていました。23時ごろ近くのマクドナルドにはホームレスが多くなるべくなら入りたくな い雰囲気でホームレス用の無料の水が置かれていました。マクドナルドはこうも日米で違うものだと驚いたそうです。電車の乗り換えの長いトンネルを一人で歩 くとき反対側から来る人にはいつも注意したそうです。人が来なければいいのにと思ったそうです。大学の周りにはUICポリス、すなわちUICは大学の名前 それを守っている警察といった感じでしょうか?危ない地域の近くはブロックするようにパトカーが張り付きそして例えばカードキーを忘れたような場合、最後 は警察が開けててくれます。建物の外から中の人に開けてくれと手を振っても間違いなく無視されます。女性の研究員と2人になることは絶対になく、そういっ た場合かならずドアは開けっ放しにします。今日本では勘違い?個室の診療所がこのまれていますが何かあったときにはどうでしょうか?私は遮蔽した空間は良 いと思いますが声が聞こえたり、姿が少し見えることの方がいいのではないでしょうか?長崎での選挙では被害者の娘婿が僅差で落選しました。私はこういった 場合必ず過去の例では当選します。しかしこれにはいつもおかしいと思っていました。同情の当選。これはおかしいです。ものの本質はそれではないはづです。 長崎の人は冷静な判断を下したなら遺族は気の毒ですがやはりこれは違います。次回、計画し精進して選挙に望むべきでしょう。がんばってください。

2007年04月18日

シカゴ、東京オリンピックのライバルに。

2007.04.18

シカゴには2002年からちょうど1年。イリノイ大学の矯正科に主人が留学した。シカゴと言えばアルカポネですが、実はこのシカゴにはイリノイ大学歯学部 に1950年代から1960年代のブロデイ、上顎骨前方牽引装置のハス。そしてバイオプログレッシブセラピーという診断学と治療学を確立したリケッツ。そ して今なお世界の矯正会のドン、TMグレイバーがいます。そして教授はハーバード出身のクールな女性、エバンスとそうそうな面子を揃える全米きっての矯正 科です。おそらく日本の矯正医で知らない人はいないはずです。でも今日は堅い話だけではなくシカゴに行ったら是非、ピザを食べることをおすすめします。 ジョーダノスのピザは有名です。モッツラレチーズのピザはチーズケーキより厚いのです。私と友人、最初に名前を忘れたがアスパラガスやマッシュルームのフ ライを頼んでしまい、その後出てきた最小のピザを一切れしか食べれませんでした。凄いこれは。そしてもしシカゴに行ったら是非行ってほしいのは美術館で す。なんとあの午後の紅茶の宣伝でおなじみスーラの巨大点描画、そしてルノアールが多数あります。美術館は最高です。わが日本の誇る浮世絵や安藤忠雄の部 屋なんかあったりして。しかし安藤忠雄の部屋は薄暗くだれもいないと思ったら中の柱に黒人の警備がもたれて寝ていました。その他にも科学博物館には黒人の 死刑囚の女性の輪切りの標本があったりして少し気の毒。実は私特に人の標本を見ると“ズンっと来てしまう”何で??そしてこの人は標本になるために生まれ たのではないという思いが生まれるのである。人生最後のゴールが標本これはつらい。しかも黒人女性。これは厳しい。本当に木の気の毒な感じがして、いつか 彼女を墓地に寝かせてほしいと願うばかりである。これを制作したのはロヨラ大学の医学部の解剖学教室とある。じつはシカゴは300万人年で以前はセカンド シテイ、風が強いのでウインデイシテイと呼ばれた。今はセカンドシテイはロスに譲った。このシカゴにはかつて目抜き通りマグニフィセントマイル(もっとも 魅惑的な1マイル)という大通りをはさんでロヨラ大学、ノースウエスタン大学と2つの歯学部が存在した。しかし、そのすべてが近年閉鎖された。とくにノー スウエスタンは矯正でもノースウエスタン法など有名で日本の歯科医も多くの方たちが留学した。北海道医療大の急死された松田歯学部長も留学されておりシカ ゴに行く前に懐かしい思い出についてお話を聞く機会を得た。大変惜しい方を亡くした。結局シカゴにはイリノイ州立大学シカゴ校だけが残った。アメリカの合 理的な考えには驚かされる。採算があわなければ容赦なく閉鎖である。日本はいまだ歯学部閉鎖という話はないが何とか人数削減で維持できている。歯科界の将 来は明るいのだろうか?それともアメリカのあとを追うのか興味のあるところである。わが主人ちょうどシカゴに行っている間にイギリスの矯正歯科学会誌 Journal of Orthodonticsに投稿した論文がエバンス教授の目に留まりリンガルブラケットについてこのリケッツルームにて講演することを依頼された。シカゴ にはリンガルブラケットはないそうである。主人の講演は大好評だったと本人の弁である。一生の思い出になったと大喜びだった。このたびシカゴも東京が立候 補しているオリンピックの候補地に立候補した。私としては東京で100メートル短距離走を見たい。いかに人間が早く走るかを見たいのである。シカゴには悪 いが遠慮してほしい。

2007年04月15日

ファイテイングニモ

2007.04.15

先日、アイ矯正歯科に液晶テレビが来たことをお知らせしました。ジャパネットで購入したこのセットにはDVDがついていました。そこでみんなが楽しめる作 品と思い“ファインデイングニモ”を今日上映してみました。なんとも大好評で、待合室を覗くと座れない人たちもいるほど混んでいる時間にも食い入るような 視線でニモを見ている可愛い姿がいくつもありました。4人の先生と言っても裏側からのリンガルブラケットしかできない主人を除いて他の先生方は大忙しでし た。always3丁目の夕日を見られた方も多かったと思いますが、まさに力道山とともにやってきたテレビを観戦しているのと同じです。ところでこのニ モ。日本ですと“ニモを見つけて”とか“探して”になるかと思います。ところで私たちが尊敬する生理学教室の教授がいらしゃいます。その教授には娘を含め てよく可愛がっていただています。先生は男らしいさっぱりとした性格です。あるときお孫さんを連れられてニモを見に行かれたそうです。主人に“ファイテイ ングニモかと思ったらファインデイング”だってつまらなそうにおしゃったそうです。ニモが戦う映画だと思ったようです。それではデイズニーにはならないと 心の中でつぶやきました。こんなに皆が喜んで見てくれるんならもっと早く購入すればよかった。こういうインフラの整備には遅れを取りました。どうも職人ア イ矯正歯科はサービス業が苦手です。そこで今、ジョニーデップのチョコレート工場をネットから注文しました。なるべく皆さんに楽しんで待っていただけるよ うに努力します。しかし本質はお待たせしないほうがいいのですが、現在の状況では難しいかもしれません。特に主人の職人気質は強く“天に唾吐くような治療 はしない”と言ったオーラが治療中の背中から漂っています。こうなると何も言えません。またその弟弟子になる先生方も師匠のDNAを継承しています。治療 の本質はやはり治療です。液晶テレビではありません。しかしソファーがいっぱいでテレビの前にちょこっと座り真剣に見ていた女の子の横顔はあまりに可愛 く。よかったテレビを購入してっと思いました。子供の真剣な顔を一瞬でも見るとなんとも言えない安らぎとすべての活力が生まれます。まさにその真剣なまな ざしはリンガルブラケットを装着しているときのそれに似ています。時に呼吸を忘れてしまうような緊張感をもって装着します。やはり多くの患者さんを工場の ようには診れません。でも皆さんに笑顔をそして治療中にも笑顔をこれがinvisible見えない治療です。

2007年04月13日

中国首相来日

2007.04.13

中国首相が来日中である。数年前かな?あのサッカーのアジアカップの時の半日運動は嘘のようである。さて実は2年ほど前、突然主人に北京大学からe- mailが来た。北京大学から招待するからリンガルブラケットについて講演してほしいとのこと。まさか???。いたずら?ん、でもメイルはまともな雰囲気 である。何度かやり取りしているうちに本当であることがわかった。そこで正式なinvitation letterをメイルで送っていただき、なんと北京に行く2日前にチケットが届いた。中日友好病院の20周年も兼ねたその講演は半日に及んだ。鶴見大学の 姉妹校である北京首都医学医院に行きたかったが、どうも首都医学院を低く見る感じがした。そこで訪ねると、“私たちは全中国でもっともいい大学である。他 に精悍大学(漢字違うかもしれません)以外並ぶものなし”北京大学は中国が作ったもっとも古い大学で精悍大学はアメリカがプレゼントしてくれた大学だそう である。確かに政治家にこの大学の出身者が多い。そこで半日にわたり講演した。大変な反響でまるでスター気分である。休憩時間には多くの人が演題に来て写 真撮影をした。こんな気分最後だろうなと思った。要するに経済発達を遂げた中国には不正咬合者が残ったということである。なんと北京大学には3つのグレー ドの違う診療室がありまた入り口には先生それぞれの価格表があった。なんとも資本主義的である。そこで北京大学の先生に尋ねるとなんと“国民は資本主義で ある”という返答。政府だけが共産主義だそうである。講演翌日、万里の長城へ黒塗りのヒュウダイ自動車に乗り大学院生の案内で行くことになった。はじめて の海外要人の気分である。北京のタクシーはシトロエンの古いもので排気ガスがすごく大気汚染もかなりなものでした。万里の長城は意外に遠く、道の沿道の木 には白いペンキが塗られている。理由を聞いてもはっきりとした答えは返ってこないがどうも夜になった時に街灯がなくどうも白く目立つようにぬっているよう である。信号はなく、歩道橋などない。クリントン大統領も行ったという説明を受けた。万里の長城は以外に急坂で途中に踊り場がなく、靴は革靴1足しかもっ てなく転びそうで怖い思いがした。それでもいい気分であった。ついにこんなことで初中国に来たことを師匠たちに感謝である。さてこの旅の実は最大の目的は 実は北京ダックである。名前は忘れたが壁に周恩来と毛沢東の食事風景がかかった写真。北京ダックの作る過程のビデオが流れていた。そしていよいよ。あまり のおいしさに感動。そのしぐさで同行してくれて先生たちはダックを食べずひたすら巻いてくれてほぼ一匹食べてしまった。その後お土産にスワトーのハンカチ と行く直前に亡くなった私の父の木魚を偶然にも発見して購入。翌日、天安門も案内してもらい天安門が紫禁城の凱旋門であったことにおどろき、フートンの取 り壊しを横目に帰国の途に着いた。ところで物乞いがいれば大金持ちもいる。感想としては中国は難しい国、いずれはソフトに革命が起こるであろうという感触 である。万里の長城に同行したくれた大学院生が最後に“これ”差し出したのは万里の長城の漆喰のような破片。これはきっと2000年ぐらい前のもの先生の ために拾ってきた。今それは主人の机の上にある。本当は私はほしかったがマナー違反になると思いしなかった。有難う、と思う。北京大学の付属歯科病院は現 在建築中で11回だてになるそうである。それにしても中国の人の顔は日本人に似ている。いや歴史を考えると日本人が似ているというべきであろう。最後に飛 行場でパンダのお土産を娘に買おうしたら“コピー”と20元をつきかさえされた。え!!偽札。そう偽札だったのである。とっさに主人は逮捕されると思った そうであるが、なんとそれで終わり。珍しくないようである。あわただしい旅だったが、招待してもらったお陰で楽しいものであった。最後に天津大学の先生が 今度はうちの大学に来てくださいと言った。天津飯や天津麺が頭に浮かんだそうである。さすが106キロ、立派である。

2007年04月12日

結婚式おめでとうございます。

2007.04.12

青山から通っている患者さんがいます。病院と美容をかねた石鹸などを製造販売している会社のなんと専務さんです。なんか変でしょ。青山でどうして鶴見に通 うの???。エッヘン。これってアイ矯正歯科ではなんの驚きもありません。実力です。実力。。。(えばりすぎ)。彼女が結婚します。歯並びを無視するとか なり美人な方です。実はまだ治療途中ですがアイ矯正歯科のまったく表に付けないコースを選んでいます。おかげで別に普通に治療です。抜歯もしてますがシエ ルテックという技で仮の歯を付けています。お陰で関係ありません。結婚式中もにっこり見えません。“今まで会社の方を含めて誰にも気づかれていないの、だ から大丈夫です”心で嬉しい、涙ポロポロです。20年苦労したわ。。。です。私はこれが大好きです。“先生、ありがとう。ここで矯正して良かったは”この 言葉が私の心に涙を流させます。何よりです。ありがとうはわたしの方です感謝の気持ちでいっぱいです。ついでにとても綺麗になるらしい石鹸をありがとうご ざいました。主人の油っぽい顔にぴったりです。実はまったく見えない矯正のスタートはミス日本という経歴の方を治療したときのことです。通常は奥歯にバン ドというものを装着し奥歯にだけ表にブラケットを付けるのがマルチリンガルブラケットの常識です。ところが装着したらはづしてほしいと言われました。 え!!どうして。表には一番奥の歯しかついていないのに、“でも困ります。”これが始まりです。意地です。見えないとはこういうものです。それからという ものまったく表に付けないという希望に適応できるようになりました。だから青山からも通っていただけるのです。周りには見えない矯正。実際には見える矯正 治療の先生方もいっぱいいると思うのですが。私はできます。

2007年04月11日

液晶テレビがやってきた。

2007.04.11

ついにわがアイ矯正歯科にもテレビがやってきた。私がネット通販で購入した液晶テレビである。今までも大型のテレビがあった。これは両親が開業祝いにプレ ゼントしてくれたプロジエクションテレビである。しかし、写りが購入した当時から悪く、ぼや~としたものであったためか誰も見ている人がいない状態であっ た。ついにわがアイ矯にも液晶テレビが来たのです。今日の担当はよく私の主人と間違われるが実は30なかばの若い平野先生と主人の弟子??菅先生と院長で ある私である。なぜか先輩の平野先生が細かなセッテイングを担当。そして後輩の菅先生が指図すると言った構図でテレビは着々と組みあがっていきました。し かし、ここで問題。患者さん皆さんが意見一致で一つの番組を見るとは限らない。要するに人によっては雑音ではないだろうか?。うーん困った。環境ビデオ、 いや環境DVDだ!!。あるいは音なしで映像だけ。明日また皆で話し合って決めることになったが、いまどきテレビで喜ぶのもおかしい。でも一歩前進という わけのわからない結論で今日はぐっすり眠れそうです。患者さんの多い土曜日までには結論を出さなくてはなりません。

2007年04月10日

カレー臭

2007.04.10

後輩の先生の話です。カレーパンを食べていた男性の先生に女性の先生が、“かなりカレー臭がするね”、“え”“加齢臭?ひどいそれはカレー臭いならわかる けど、加齢臭というのはやめてよ。”これがなんだか壷にはまってしまいおかしくてしょうがない。加齢臭とカレー臭。カタカナと訓読みと音読み。口語では間 違いではない。どちらも読める?これだけの違いでこんなに違うものなのである。確かに体臭や加齢臭は最近年配の男性は気にしている。実際には歯槽膿漏によ る口臭もかなり気になる。こうなると職業病もかなり入ってきて口元が気になる。私たちは人の名前を忘れても歯並びを言えばすぐにわかるのである。これって いいことだろうか?なんでも気にしだすとこの世の中かなりデリケートなものです。気にしすぎるときりがなく。清潔感を維持するということで患者さんには勘 弁してもらおう。

2007年04月09日

ストレス

2007.04.09

もし私のこのブログを読んでいただいている人がいれば、もしかするとストレスのない人かな?っと思うかもしれません。それなりにはありますが、実は今仕事 上での悩みというものがありません。私ももちろん人間ですのでいやな患者さんというのも存在するかと思われるのは当然ですが、現在のアイ矯正歯科の患者さ んにはいません。これは断言できます。矯正歯科ネットの口コミランキングは現在3位ですが得票数は多分うちが1位です。アンケートの内容も交通の便がいま いちを除けばお褒めの言葉が多く恐縮です。そもそも同業者に驚かれるほどトラブルがありません。一つは強引な勧誘というか治療を勧めたりしません。やはり 都会型の医院は高額なテナント代が患者さんの来る来ないに関わらず発生します。こうなると危ないものにも手を出さざるを得ないのは事実だそうです。何か下 世話な話になってしまいました。でも現実です。私の後輩が以前こう言ってました。“1か月のうちに1週間は家賃、1週間は従業員、あとは税金と技工代、私 は2,3日分ですかね”少しオーバーだと思いましたが駅前で開業しているとこうなるかな。そうなると仕事はある意味おもしろくないでしょう。今従業員の人 たちと先生にもストレスはありません。一時期は2人結婚、1人留学などありましたが、今はそれ以後とても安定しています。実は従業員の質が悪いとこれも大 変な悩みになりますが今はありません。これが維持できればと思いますが、先生たちはいずれ自分で開業します。ベテランぞろいです。開業が軌道に乗るまでは うちで働かせてほしいと言ってくれます。大変嬉しいです。衛生士さんたちもいずれは結婚というとやはり喜ばしいことです。そのうち赤ちゃんを見せに来てく れます。うちの娘を見て大きくなったと驚きます。そう、一つ問題としては主人が1人の患者さんを2時間ぐらい治療することがあります。この間の土曜日の午 後も2時間ぐらい治療していて彼に診てもらっている患者さんは1時間待ちぐらいでした。そのつど巨体を揺らして謝っていますが、納得するまで治療するので これは仕方ないです。患者さんの寛大な心に許されています。もしかすると患者さんのお陰だということでしょうか。

2007年04月07日

土曜日は充実している

2007.04.07

土曜日になると最近は主人が手伝ってくれる。しかしこの人100キロを超える巨漢なのに細かいことが大好き何時間でも大丈夫な人である。この大きな体には 似合わない人である。実は医局では私の1年後輩になる。矯正の治療の話な大好きで飲んでは熱弁を振るっていたが、最近は若い先生たちとの間に世代の違いを 感じることと、皆がスマートで口論になりやすい矯正の話はしないようである。特に留学から帰ってからはその溝は深いし、当時の彼の友達は皆開業してしまっ た。最近は一人若い菅先生が彼のお気に入りである。日大出身の彼は真剣にリンガルブラケットの技術を習おうとしている。もっともやはり現代っ子であるが彼 は九州の生まれで男らしいところがある。最近は私の時代と違って大学の医局には女性が多くなっている。そしてどうも男の先生の女性化が目立つようである。 皆非常におしゃれで何キロ痩せたかなど話がにぎわうようである。主人はいっこうにかまわないようであるがこの女性化には少しいやなようである。彼には尊敬 している2人の先輩がいるその2人ともとても男っぽい人物である。“おとこが可愛いと言われて喜ぶべきではないし、言うのもおかしい”とか“女々しいとい う字は女、女と書く。でも女の人に女々しい人はいないがこれは情けない男に言う言葉だ”などなるほどと思うことがある。どちらにしても矯正についての議論 を戦わせてほしい。人が着飾るには限度の問題があるが清潔感は重要なのでいいのではないかと思うが、男性の女性化は少し嘆かわしい。私の父親も建築関係の 人でしたからとても男っぽいよく飲み、よくしゃべりそしてある日突然他界してしまった。実に豪快な人であった。主人は日曜日の夕方、6枚のワイシャツに自 分でアイロンをかけている。毎日下着は朝と夜の2回変えている。なるべく親父臭をださないようにしているが、娘に臭いと言われている。“俺はブ男だから矯 正治療しかないからな。リンガルブラケットがあってよかった。他になにもないもんな”何か最近の大学の医局ではさびしそう、でも菅先生がどうも弟子になっ てくれたみたいで嬉しそうに教えている。しかしあまりくどくならないように注意しているようである。彼の技術は一流だと思う。でも後継者がいない。とても 時間が必要である。何とか菅君がんばって後継者になってね!!。

2007年04月04日

春に思うこと

2007.04.04

春に思うこと。今年は冬がなかったが、春来るとやっぱりうれしい。明らかに新入社員という人たちがなんとなく恥ずかしそうに街に繰り出しています。歯科も 先日国家試験がおわりかなり厳しい状況だったようです。さて、アイ矯正歯科クリニックのメンバーも医局から手伝いに来てくれる凄い美人の先生が加わり少し 若返りました。夏にアイ矯正歯科クリニック出身者としては2軒目の矯正専門医院がオープンします。我が家の娘も今度中学1年生。本人はテニス部にしようか 水泳部にしようか迷っています。春になるとあることを思い出します。バブル景気が崩壊しかかったときのこと私の友人に2人の息子さんがいました。2人とも いい坊ちゃんでしたが、お父さんが言うには“やりたい仕事がないから充電すると言っている”結局フリータを一時期することになったと言っていました。当時 の流行になっていたことと、就職難であったことも手伝ったと思いますが、そのときは家族の人もあまり気にしていませんでした。ところが1人の友人が“甘 い、それは甘いよ!!。やりたい仕事なんかしている人いる?”と言い張りました。数年たって再開すると息子さんたちは30歳を越え未だにフリータのまま で、これでは孫の顔を見ることがない。とのことでした。確かにあのとき無理してでも就職させておけばよかったと後悔しきりでした。主人の友人に職人の人が います。“フリータっていうのは聞こえがいいが日雇いでしょ。”昔ながらの職人はさらにストレート勝負でした。確かにものごと見方と、感じようによっては そうなります。話しはまったく違うかもしれませんが、いろいろないやなことも立つ位置をかえると腹が立たないこともあります。いやほとんどことがそうかも しれません。春の桜に思うことは私は“初心”でしょうか。

2007年03月30日

少子化

2007.03.30

うちには今年中学生になる娘がいる。少子化を思うときうちは1人なので少子化に寄与していることになる。確かに娘は私たちに何もしてはくれない。それどこ ろか沢山の面倒を起こす。朝もゆっくり寝ていられない。夜は早く寝かさなければいけない。あるとき主人と“娘は私たちに何をしてくれたかね?ペットみたい なもの?”こんな会話をしたことがある。もう10年以上前のこと職場に私と同じ年の衛生士さんがいた。彼女はは子供に恵まれなかった。彼女は“夫婦喧嘩を すると2週間は口を聞かない”そうである。お互いに子供のままなんです。ということでした。うちはほとんど喧嘩をしないがたとえ喧嘩をしても半日と持たな い。これは娘のいるせいである。彼女には最低限の道徳感をもってもらいたい。人に迷惑をかけない人に、挨拶のできる人に、そして感謝の気持ちを表せる人 に、うらまずねたまない人になってもらいたい。そのために自分たちが模範にならねばと思っているからである。娘は小学校6年間で腕、足を骨折し、目と目の 間を3層に縫合するほどの怪我をした。その都度学校から電話がかかってきては主人に迎えに言ってもらったりもした。目の間の傷を消すために手術をこの春す る予定だが、完全に消えることはない。大変残念である。しかし、本人は気にしているものの未だに原因となったお友達と仲がよく彼女を許しているようであ る。私は当時はパニックを起こしていた。後日校長室に呼ばれ相手のご両親と対面した。しかし何も言えなかった。子供に悪気はなかったことを考えると何も言 えなかった。終始相手の親御さんは泣いていた。帰りがけに急ぎ封筒に包んだお金を差し出されたがもちろん受け取りはしなかった。手術には保険が適応されな いが、私たちの負担で行う予定です。もしかすると娘のおかげで大人になり寛大な心と人を許すことができたのかもしれない。親ばかだが子供の純粋な心に感謝 している。

2007年03月24日

患者さま?

2007.03.24

以前のことであるがコンビニエンスストアやファーストフード店などの言葉づかいが間違っていることが話題になったことがある。私も正しい日本語を使用して いるのか不安に思った。同時に病院で患者さんの快適さを高める意味で患者さまという言葉を使用しているところもある。しかしどこか違和感がありうちの医院 では使用することを躊躇していた。しばらくして新聞にもこの患者様が取り上げられた。言語学者:金田一春彦さんの著書“日本語を反省してみませんか”(角 川書店)が引用されておりこの本を購入してみた。この本にこう書かれている。 言葉を丁寧な形にしても、決して丁寧な意味にならないという例は他にもある。病院へ行くと、「患者さま駐輪場」「患者さま待合室」と書かれていることがあ る。「患者さま」と言われるのは何となく落ち着かない。なぜなら「患者」という言葉自体すでに悪い印象を与えるため、いくら「さま」をつけてもらってもう れしくない。「病人さま」「怪我人さま」「老人さま」など、いくら頑張っても敬うことにならないのである。 という一節がある。確かに疾患に様をつけるようで変な感じなので採用することをとりやめた。正確な日本語これは難しい。そして言葉は時代とともに変化して いくものでもある。受ける人の印象を良くすればこれもいいがやはり私は同じ視線で話をして治療をしたい。私も先生様ではない。

2007年03月21日

娘との約束 バッテリー

2007.03.21

娘は本を読むのが大好きでバッテリー5巻を読破していた。

春休みに成績が上がったことで今日バッテリーを見に行きました。本当はパパと見に行ってほしかったけど仕事も大変だろうという気遣いと娘は私と見に行きた がったのでいしょに行きました。主人公の巧(たくみ)と家族、とりわけ体の弱い弟との関係。野球の名監督だった祖父の影響。そして野球と受験との関係。そ して巧の“野球はやらしてもらうものではなく自分からやるものだ”の言葉に感動して親子で涙でした。さて、この言葉は全ての職業に通じます。渋谷でおきた 開業歯科医家族の妹に対する凄惨な事件を思うに、やはり自分で選んだ道に進めない人と選んだ道のない人の気の毒さを感じる。私も主人も歯科医の子弟ではな く2代目ではありません。従って自分のあった道を進んだ点ではこれは幸せでした。もちろん大変でしたが自分にむいた道を選択させてもらった両親に感謝で す。私も娘に歯医者になってほしいとは思っていません。それが彼女の重荷なると気の毒です。さて主人が言うにアメリカの歯科大学は4年生で、一つ大学を卒 業してから医学部や歯学部に入学してくる。そのため学生のモチベーションは高くやるきが違うそうである。トータルで8年は長いが結局日本でも勉強すること は一生ということなので同じではないかと思う。その後修士課程に進む生徒が多く、日本では大学院は博士課程だけ。博士課程を卒業するとトータル年数は日本 もアメリカも同じになります。

18歳での進路決定には無理があるし、かえるの子はかえるとはいかない現実もあるのではないでしょうか?。早く日本も制度をかえるべきではないかと思うこのごろです。歯科医にむかない生徒が歯科大学にいることは私の教官時代にも感じたことです。これも不幸です。

2007年03月20日

卒業式

2007.03.20

昨日は卒業式でした。

開始の9時より1時間も前に小学校到着。実は主人は遅刻が大嫌い。約束の時間の15分前は当たり前。でも1時間前は寒い寒い。そのかいあって最前列に陣取る。うちの主人、実は運動会場所取り6年間ポールポジション。断トツトップ。それは有名です。

現在身長180センチ、体重107キロのメタボリック父ちゃん。なにげに早起き。そして細かい仕事大好きで同じ矯正医(指導医)。この外見と内面の違いは 同一の人間の中での相反です。気の毒な感じ。山のような彼の後ろで前の見えないお母さんたちもいたかと思うとそれも気の毒。卒業式が終わり娘友達と大ハ シャギそのため写真撮影のタイミングなし。そこで写真屋さんにいってパチリ。なぜか私はイスに座らされました。私身長153センチ(以下)、小6の娘 159センチ。“はい、おかあさんはイスに座りましょう”どうして???。どうして私座るの?“チビだからでしょ”。うるさい!!セクハラだ!!心の中の 叫びでした。

2007年03月18日

明日は卒業式

2007.03.18

明日は一人娘の小学校卒業式です。昔自分自身のことを思えばたいしたことはない?どんなだったかほとんど覚えていません。

我が家では娘のことになるとすぐにパパが参加したがります。すでに有給休暇を取り準備万端ですが、彼はただ立っているだけなんですけど、娘のことになると大変。“何があっても行く”であります。私は偶然定休日にあたりラッキーです。そんな私たち家族ですが、実は4年ほど前に主人はイリノイ大学歯学部矯正科に出張してしまいました。1年ほど離れ離れでした。シカゴにあるこの大学は矯正では名門であります。せっかくの機会と思い断腸の思いで出発。涙のお別れでした。夏休みの終わりに旅立ち、そして1年。シカゴは冬寒いので結局私たちは一度もシカゴに行きませんでした。本人はかなりつらかったようです。

今は春休みに娘と二人で日本にある世界遺産を訪ねる旅に出かけます。私は仕事です。行きたいですが父娘でいつまでつづくかわかりませんが、この旅で空白の一年を埋めているかもしれません。

明日は泣かないでね。

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