ブログ
  • 見えない裏側矯正歯科ガイド
  • 治療について
  • 治療例
  • 患者様の声
  • ブログ
  • 治療Q&A
  • 院長・ドクター紹介
  • 院内紹介
  • 料金

つき指とものもらい

主人の指は少しへの字に曲がっています。

 

昔の事、彼が高校時代、愛知県での事だそうです。

今でこそ、つき指でも肉ばなれでも、ものもらいにかかっても病院に行きますが、

 

当時は軽い疾患では病院に行きませんでした。

それが強さの証拠みたいなところがありました。

もちろん彼の育った街には矯正歯科医はいませんでした。

 

彼は自転車で30分かかって高校に通っていました。

雨の日は上下雨合羽を着て自転車登校です。

田舎ではもっと遠いところから来る生徒は電車とバス。

比較的近いところから来る生徒は自転車と決まっていたそうです。

 

彼の家の前をとおって通っている友人がいました。

かれはさらに時間をかけて通っていたのです。

 

バレーのクラス対抗がありその練習で小指がつき指しました。

クラス対抗が終わって一か月しても小指は腫れたまま。

それどころか曲がりません。

 

歯科医になるなら大変なことだったかもしれませんが当時はそんなことは考えていませんでした。

 

その友人と自転車で走りながら相談したそうです。

"つき指した指がまがらないんだ"

 

"つき指なんかで医者に行くなよ"

 

"あーもちろんだよ。毎日サロンパス貼っているんだが"

 

"それではだめだ風呂に入った時に指をまず湯につけてほぐし"

"一気に揉みほぐせ、そうすれば曲がるようになる"

 

主人は単純な人です。

言われたようにしたそうです。

激痛が走りましたが、友人の言う通り頑張ったそうです。

おかげでわずかに曲がるようになりました。

でも力ははいらず、しかもわずかに曲がるだけです。

 

2か月が過ぎてついに整骨医院へ行きました。

以前、腕を骨折したときに通っていました。

レントゲンを撮影してもらうと、先生がおしゃいました。

"折れているね。でもくっついている"

"これだと何もできないから湿布しておきましょう"

 

"え"

"折れていた"

 

それから30年以上、その友人のおかげか機能には問題はありません。

しかし、への字に指は曲がっています。

 

さて、高校が創立40周年になり高校から手紙がきました。

あいつどうしているかな?っと思い。

インターネットで検索すると、びっくり。

かれは資本金3億3千万円、年商70億円以上、従業員450人の会社の社長になっていました。

ウキペリアにも載っていました。

すごい!!

 

びっくり。今度、帰省したらこの指の事を話してやろう。

でも"おれのお陰で治っただろう?"っと言うだろうな。

 

はっきりとした物をいう人物でした。もちろん人の話はよく聞いてくれて、

高所から物を言うような人物ではなかったが人に流されることは決してなかった。

 

今となっては懐かしい思い出だそうです。

会えば簡単に友人に戻ります。

 

あの時、今では良くない事ですが、並列で並んで色々なことを話しながら

高校に通っていたのだそうです。将来の夢、学校の事など色々。

2人の話は車輪の上で、ということでしょう。

 

その後、卒業後彼は大学に進学せずに海外へ放浪の旅に出たそうです。

オーストラリアでワーキングビザを取り、牧場を手伝い作ったお金でアジアの国々を回って帰国したときには無一文だったそうです。

"あいつらしい"

 

人生はまだ20年はあるでしょう。死ぬまでわかりませんが

今のところ成功しているのは間違いなさそうです。

 

たわいもないことを記載しました。

 

もちろん同世代の私にとってもおもしろい話ですが

当時から横浜にいた私には信じられないことでもあります。

私ならはじめから病院に行っていました。

 

曲がっていても動くから問題はないけどどちらにしても危ない話でした。

動かなければリンガルブラケットどころか歯科医にもなれませんでした。

一生の職業に出会うことはなかったかもしれません。

 

 

 

最新治療例ブログ

2016年8月

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
 
 
 

アーカイブ