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水曜日は大学でアカデミックな一日

毎週水曜日は学問に触れる日です。

アカデミックな一日を過ごします。

朝は薬理学教室のJournal Clubへ行きます。

矯正科の大学院生時代から薬理学教室には出入りさせてもらっています。

今はこのJournal clubに参加させていただいている事が最新の学問との接点になっています。

 

今日のお題はなんとあの論文です。

Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency

30 January 2014 Vol. 505 Nature 641

Haruko Obokata et.al.

そうです。あの話題になった論文です

STAP細胞の論文を教授みずから読んで説明してくれました。

この研究室は平等な感じがとてもよいです。

身分関係なく知識の量も関係なく質問できます。

そして決してバカにしません。

この論文を読むと条件設定がすごいです。

勉強会の最後にこんな話になりました。

この論文でもin vivoで最後実験しています。

弱酸性の環境下でたった25分でリンパ球が多機能性を持つ細胞に変化します。

もしかすると矯正による歯の移動によって起きる

局所での組織のリモデリング中にもこうした細胞が出現しているかもしれません。

体の中の組織のPHの恒常性は保たれています。

しかし、組織のしかも限らた局所でおきる炎症ではおそらくそのPHは酸性によっています。

もしかすると矯正の歯の移動でも出現するかもねといった話がとても興味深かったです。

さっそく大学院生にやったら?っという話になりました。笑

 

私の悪い頭が活性化される時でもあります。

午前中はこの論文にについて色々教えて頂きました。

アイ矯正の先生方は学位を持っていて研究の心得のある先生方なので

どう思っているか休み時間に話してみようと思っています。

この細胞が癌化せずに再生できればよいのですが

その点はまだ未知数ですね。

無限に増殖続けるものイコールそれは癌細胞というイメージを持ってしまいます。

 

そして午後は

この17日に締切の査読論文を読んでいます。

査読とはジャーナルに掲載前の論文を読んで評価する事です。

掲載可とか不可を決めたり

訂正させたり質問したりします。

今はインターネットの時代です。

突然査読はやってきます。しかも海外の矯正関係の論文です。

査読して論文を読むことは

自分の勉強にもなります。

こんなことがあるのか?とか こんな考え方があるのか

治療法があるのか?とか勉強になります。

なのでなるべく断らずに引き受けることにはしてます。

このジャナールは基礎研究ではなく臨床的です。

すでに5回もreviewerをしています。

本当に勉強になるんです。

 

でもなぜ私を査読者に選んだのか?という疑問はあります。

どうしてか?というと私はこのジャーナルの学会会員ではありません。

またこのジャーナルに論文を掲載した事もありません。

おそらく以前私が掲載した論文を見てくれて選んでくれているのでしょう。

 

どちらにしても選んでくれた事を光栄に思って

今日はじっくり読んで来週までに評価を送ろと思います。

ただ一つ問題は英語だという事です。

これが大問題です。

 

最後は机をいただいている

物理学教室の勉強会に出て一日が終わります。

この勉強会は治療を終えた後の大学院生メインなので

18時30分から始まり20時終わりです。

水曜日は意外に長い一日です。

 

たとえ開業医でも勉強する事を怠ってはいけません。

それは矯正学に限局していては思考が狭い範囲になります。

情報が歯科関係の商業紙に限られるとエビデンスのない事を信じ込んでしまいます。

学問しなければいけません。

 

 

 

 

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