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新しい治療法

実は今年の6月23日にJournal of World Federation of Orthodontists という矯正歯科に関する

国際誌に論文を投稿しました。

昨日、このジャーナルの編集者からうれしい報告が届きました。

論文のタイトルは以下のようなものです。

Invisible treatment of a severe Class I crowding with multilingual bracket system using new double mushroom archwire technique

invisible treatmentというのは見えない矯正治療の事です。

new double mushroom arcwire techniqueというのが私たちが考え日々の臨床で使用している治療法です。この方法はリンガルブラケットの治療の質を上げる画期的な方法です。

20年を超える治療経験から生まれました。ただ手間がかかります。

私たちの診療所はお一人の患者様に一時間の治療を準備しています。

 

私たちは今までリンガルブラケットに関する治療法を

アメリカの矯正歯科学会誌に2編、イギリスの矯正歯科学会誌1編報告してきました。

今回のこのジャーナルは今まで投稿した事のないジャーナルです。

 

実は今回のジャーナルの著者はアイ矯正の先生方に加えて

シカゴのイリノイ州立大学シカゴ校(UIC)の Dr.Therese にも加わってもらいました。

どのジャーナルに投稿しようかというのも彼女に相談しました。

そしてこのジャーナルが適切じゃないかというアドバイスをもらっての事です。

UICは私の留学先です。その頃彼女は大学院生でした。

同じ研究室の同僚でした。

そして今彼女はUICの矯正科に就職しデレクターの1人になっています。

その間に結婚し出産を終えました。

 

論文は投稿するとしばらくして査読結果が届きます。

その時点で簡単に説明するとアクセプト、少し訂正すればアクセプト、大きく修正してアクセプト

さらに最悪はリジェクトです。国際誌の場合は普通は2人の査読者がつきます。

一人でもリジェクトの評価が下ればだめになります。

この査読者はすごい決定権を持っています。

私の年に何回が査読を依頼されます。

 

困った事に査読者からの査読結果が中々届かなかったのです。

心配して待つ事2か月。

驚いた事に査読者が高得点で修正原稿の提出がありませんでした。

さらに症例報告を担当しているassistant editor が高い評価を下さったおかげで

論文はまったく修正する必要がなく受理されるという評価でした。

こんな事は一生に一度あるかないか?の事です。

本当にびっくりしました。こんな事もあるもんだ。

要求された利益相反の書類を追加提出しました。

 

それでも昨日10月5日に正式にアクセプトのメイルが届きました。

ほっとしました。

 

発表は業績にはなりません。論文が受理されて初めて業績になります。

私たちの方法をpublishすることができました。

英語で論文を書いて発信することは私にとって容易なことではありません。

それでもアイ矯正が考え、普段行っている治療法が紹介され活字になりました。

しかも素晴らしい評価を頂きました。

 

最終結果をテリーズにメイルしました。

Great! Congratulations again!!!
返信が届きました。彼女との友情に感謝しています。

 

 

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