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拇指吸引癖(ぼしきゅういんへき)指しゃぶり

・拇指吸引癖(ぼしきゅういんへき)

指しゃぶりという癖についてお母様からよく聞かれます。

「この歯並びは指しゃぶりが原因ですか?」

 

実は指しゃぶりは多くの乳幼児が成長の段階でおこなう行為です。

3歳程度までであれば異常ではないという説もあります。

私もこれには同意です。

度を超して行う場合、これは異常ですが正常な成長過程の一時期おこなうというのは

私は異常ではないと思います。

 

しかし、幼稚園の年長さんだったり、小学生

あるいはいつ見ても指しゃぶりをしている場合はこれは異常です。

特に小学校一年生になると前歯がはえてきています。

この時期の指しゃぶりは将来の歯並びに影響します。

小学校へ行っても指しゃぶりをしているとなるとやはりこれはやめさせなければなりません。

 

指しゃぶりはとても有名な癖です。習癖です。

この習癖はよく知られています。

出っ歯(上顎前突)の原因になる事も知られています。

 

よくこれが原因で起きたのでしょうか?と聞かれます。

実際にはそれほど頻繁に見る物ではありません。

指しゃぶりを常に行っている患者様は指にはタコができています。

多くは親指ですが、お母様に注意されたために他の指を吸って隠していたという場合もあります。

そして上顎の天井の部分、口蓋(こうがい)と言います。指の跡がしっかり残っています。

すごい力で指を吸っているのです。

この強い力で常時吸っているという行為が不正咬合を作ります。

指が入ってしまうような歯並びになってしまいます。

 

典型的な物は上顎前歯が前突し、前傾しています。

前傾が過ぎると前歯が離開して隙間あきます。正中離開にもなります。

 

最終的には指が簡単に入るような歯並びになります。

指が存在しているために開咬になります。強く吸うために上顎歯列も狭くなります。

狭くなったために臼歯部(奥歯)が交叉咬合(こうさこうごう、反対咬合)になります。

 

おそらく思ったよりも大きな影響があります。

症状にもそれが反映されてしまいます。

 

長引く指しゃぶりはなるべく早くやめさせなければなりません。

私はこういった患者様にはよく話をする事にしています。

どうして指しゃぶりをやめれないのか?聞いてみます。

「弟が生まれて寂しくなった。」などの理由があったりもします。

頭ごなしに注意すると言う事は決してしません。よくありません。

今までの経験ではこれでほとんどの患者様がやめてくれます。

 

やめられない場合は指が入らないような装置を作りますが

今までそこまでの経験はありません。

根気よく話し合います。

 

神奈川県横浜市 矯正専門で開業して22年

育成・厚生認定医療機関 

医療法人社団愛美会アイ矯正歯科クリニック

日本矯正歯科学会 指導医 認定医

臨床修練指導歯科医 

歯学博士 副院長 福井只美

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