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八重歯のおばあちゃんを見た事がない

・八重歯とは

上顎(じょうがく、上のあご)に特徴的に見られます。

日本では "八重" というのは良い言葉で、昔は八重歯は可愛いというイメージでした。

しかし、文化の違いか?欧米ではあり得ない歯並びです。

もちろん歯科領域では歯を磨けない重なった部分があり

その部分を不潔領域と言われ虫歯や歯周病の原因になります。

八重歯は不潔な歯並びなんです。

 

・八重歯はどうしてできるのでしょうか

(1)歯が生え替わる時の順番

歯が生え替わる時はまずは前歯(中切歯、まんなかの大きな前歯)が生え替わります。

その頃6歳臼歯と言われる第一大臼歯も生えてきます。

次に前歯の二番目の歯が生えてきます。

その後が問題です。

前から数えて4番目の第一小臼歯、そして五番目の第二小臼歯が生えてきて

一番最後に犬歯が生えてくる

人によっては犬歯が第一小臼歯よりも先に生える人がいます。

 

(2)上の歯は外側(唇の方)から生えてきます。

 

そこで顎が小さい、あるいは歯が大きいといった理由で生える場所がない場合

犬歯は外側からはえてきて下に降りて並ぶ事ができません。

そこで外側で上の方に留まってしまい八重歯となるのです。

その時、上からかぶさるように生えてくるので

前から二番目の前歯(側切歯)が押されて内側に入ってしまいます。

写真を撮影した時にこの二番目の歯が写真に写らなくて

歯がないように見えます。

 

以前は八重歯は可愛いので治療しない

あるいはつけ八重歯にしたいなどという方もいました。

しかし、八重歯は不潔な歯並びなんです。

重なった部分に歯ブラシの毛先は入っていきません。

 

年齢とともに唾液の分泌量は減ります。

そこで八重歯の所に唇が引っかかってしまい

唇が下に降りてこない

こんな事も起きます。

 

八重歯は外に膨らんでいるために

骨のホールドが薄く、経年的に歯茎がやせてきて

歯が長く露出してしまいます。

 

結果、高齢者になると八重歯を失ってしまう事になると

私は考えています。もちろん統計的な裏付けやエビデンスはありませんが

厚生労働省など調査してもらいたい物です。

 

こうして八重歯、元は犬歯を抜いてしまうと

これで解決ではありません。

ごくわずかな隙間が残ったり

二番目の側切歯は内側に入ったままです。

 

問題はきちっとした修復ができない事です。

さらに周囲の歯を削って治したりして結局周囲の歯も失う事になるのです。

 

アメリカ人の口演を聞きに行った事があります。

その演者は最後に日本人の八重歯を持つ俳優、女優の写真を並べて

こう言いました。"これをアメリカに帰って学生に見せる" 驚きだ。

 

文化の違いではなくやはり健康の問題からも八重歯を治療しましょう。

高齢者の方の多くは矯正治療の経験がありません。

"八重歯のおばあちゃん見たことがないなー"

そんな事に気づきました。

若い方で八重歯の方や乱杭、でこぼこの方はよく見かけます。

八重歯のおばあちゃんやおじいさんを私は見た事がありません。

歯科の健康を考えると八重歯を治療するのは必須ですね。

 

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