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鞍状型歯列弓(あんじょうがたしれつきゅう)

鞍状型歯列弓について今日は記載します。

鞍(くら)、これは馬に乗る時に使用するあの鞍です。

これは音読みで "あん"と読みます。

そこで鞍状型歯列弓(あんじょうがたしれつきゅう)と読みます。

では鞍状型とは?

最近になって40代から50代の患者様がこの症状を治療希望で来院されました。

2943s-A-o3鞍状型歯列弓.jpg

黄色ラインで示したあります。

この患者様は右側の前から5番目の第二小臼歯が内側に傾斜しています。

2943s-A-o4.JPG

横からの写真では少しわかりにくいですがこの歯は内側に傾斜しているために

その部分は噛んでいません。

" いずれこの歯はだめになります。" と一般歯科の歯科医に言われたそうです。

抜いたとしてもこの場所にはインプラントは埋入できません

どうしてか?と言えば場所が小さいからです。

ブリッジか?入れ歯という事になります。


ではどうして鞍状型歯列弓になるのでしょうか?

この原因は乳歯の生えかわりが影響しています。

患者様にとってはかなり前の話ですね。

下顎の第二小臼歯の生えかわる前の乳歯は第二乳臼歯です。

乳歯の中では最も大きな臼歯です。

下顎の歯のはえかわりは6歳ごろに始まります。

まずは前歯がはえかわります。

そして次は一番奥の第一大臼歯がはえてきます。

6歳臼歯と呼ばれるのはこのためです。

前歯の次は犬歯、第一小臼歯、そして第二小臼歯の順番です。

第二小臼歯は最後にはえてきます。

しかも第一小臼歯(前から4番目)と第一大臼歯(前から6番目)の間です。

このはえてくる順番は重要です。上顎とは違います。

下顎第二乳臼歯が虫歯などで早く抜けてしまうと

永久歯のはえかわりは遅れます。

その間に後ろの第一大臼歯が前に移動してきてしまいます。

どうして前方に移動するか?と言えば

第一大臼歯の後ろには第二大臼歯があるからです。

前方に移動して来たために第二小臼歯がはえてくる場所がなくってしまいます。

そこで内側に倒れたまま隙間がすくなくなってこの位置に留まってしまいます。

これが馬の鞍を正面から見たような形に似ているので

鞍状、鞍状型歯列弓と呼ばれるのです。

2943s-180911-o3.JPG
2943s-180911-o4.JPG

しっかり起き上がってかんでいるのがわかります。

歯は噛んでいる方が丈夫です。歯の周りの組織も噛んでいると健康になります。

上下裏側からのリンガルブラケットを用いた治療をおこないました。

最近になって治療しているお嬢様のお母様が同じ症状で治療を始めました。

やはり将来の事を考えると治療する事をお勧めします。

 

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