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左右非対称というのは

矯正治療の中でもっとも難しい分類になります。

どうしてかというと矯正装置は左右対称に作用するからです。

右を動かしたければ左にも同様の反作用が加わると言う事です。

1853-A-1.jpg

不正が左側に集中しています。

右側には何も不正がないように見えます。

しかし、全体が左側に吸い寄せられたような感じを受けます。

これほどになると口元もゆがんで見えます。

お顔はお見せできませんが、歯列の中央線はお顔の正中線とづれています。

1853-A-2.jpg

上から見たところです。

模型の写真をお見せしましょう。

 

1853model-A-2.jpg

上の写真に比べて非対称性がないように見えますが

模型で見るとよくわかります。

上顎と下顎の幅を比べてみてください。

大きさが全然ちがいます。

これが16歳ぐらいの方なら上の顎の骨を広げることができます。

しかし、今の年齢ではすでに骨ができあがってしまいできません。

やはり左側に多くの不正があります。

治療過程をお見せします。

1853serial.jpgもちろん装置が表側につくことはありません。 

では装置がはづれる直前のお写真をお見せします。

1853-B-1のコピー.jpg

どうでしょうか?

抜いたのは下顎の左側第一小臼歯、1歯だけです。

皆さんには右側に見える部分です。

上の歯は抜いていません。

難しい診断でした。

 

まだ少し非対称性は残っている感じを受けますが

ほぼ対称になったと思います。

口元のゆがみも消えました。

 

成人の患者さんの場合

骨格的なゆがみは治りません。

手術が必要になります。

歯の不正が原因の場合は治療は充分できます。

 

ではなぜこうなったかのいうことを考察してみます。

右側だけがきれいに並んでいます。

そして左側には排列する場所のない歯が不正状態を作っています。

いくつか考えられることがあります。

一つ言えることは

右側の乳歯が永久歯へのはえ替わりが早かったことです。

そして左側は遅かった。

そのため正中線を越えて右側の歯が並んでしまった。

もともと歯が並ぶ場所は不足していたことが考えられます。

そこで左側だけに極端は場所の不足が起きた。

 

乳歯のはえ替わりは左右対称に起きなければいけません。

これは意外に重要なことなのです。

 

今回は歯だけの問題だけではありませんでした。

左右で骨の成長量の違いも伴っていました。

 

不正咬合はなぜこうなったかを考えて治療することは重要なことです。

私も " なぜ " という事をいつも考えます。

原因を把握するとその対処法がうかびます。

 

大変難しい症例でした。

患者さんも大変喜んでいただきました。

 

もちろん上下リンガルブラケットです。

表側に装置を使用していない事

アンカーインプラントを含む外科的な処置は加えていない事は

アイ矯正が保証します。

 

 

 

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