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1890A.jpg

他の矯正歯科医院から転院されてきた患者様です。

リンガルブラケットを求めてのことです。

この時は12歳でした。

私どもでは初め 上顎顎外固定装置(ヘッドギア)を使用しました。

この装置は上顎骨の前方への成長を抑制させる目的で使用しました。

上顎骨の前方成長は10歳頃がそのピークだと考えられています。

少し年齢的には過ぎていましたが最後の望みにかけました。

下顎骨の前方成長は13歳?15歳ですので上顎骨は早い時期に成長が終わってしまいます。

もちろん個人差はあります。

毎日家にいるときは使用してくれました。

その後リンガルブラケットへの治療に移行しました。

1890B.jpg

あと少しで装置が外せます。

最後方臼歯、第二大臼歯が生えてきてさらに咬合して治療を終えることにしています。

この時点で16歳の青年になっていました。

上顎顎外固定装置(ヘッドギア)をよく使用してくれたので歯を抜かずに治療を終えました。

理想的な治療が行えました。

成長期を利用すると歯を抜かずに治療できる可能性が増えます。

ある程度ですが骨格的な不正にも対応できます。

若年者の患者様の場合はやはり保護者の方の矯正治療への

理解と協力が不可欠になります。

彼はとても幸せです。そしてよく指示通り頑張りました。

上顎顎外固定装置(ヘッドギア)+リンガルブラケットです。

お子様をお持ちの方の参考になるはずです。

今回もアンカーインプラントを含む外科処置は行っていません。

掲載にご協力ありがとうございました。

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